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ファミリーサポート体験談!!

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


【この記事は5分で読めます】

大阪でパートに出ようか どうしようか迷っていた時

子育て広場の張り紙を見て これやってみよう

と思ったことがありました

それは ファミリーサポート でした

これは仕事と家庭の両立を 支援する仕組みのことで

援助を受けたい「依頼会員」と援助をしたい「援助会員」

が相互扶助の精神に基づき行う援助活動です

平たく言うと 会員同士の助け合いで お子さんを預けたり

預けてもらったりすることで 報酬が発生しますー

ということですね こういうのを有償ボランティアって言います

これに興味を持ち やってみることにしました

有償ボランティアとはだいたい最低賃金(自給)の

100円くらい安い金額で

働いた時間分の掛け算で支払われます


私は援助会員になって 

有償ボランティアとして報酬をもらうために

60分の講習を受けて登録をして待つことに

講習の内容は 子育てに必要なことが理解できていれば

特に難しいことはなく 経験者なら大丈夫な内容でした

あと少しだ救命講習も受けました

どんな人が来るのかなーと周りを見ると

子育て世代はもちろん 60~70歳くらいの人もおられました

毎月2回ほど 講習会がありますので

興味のある方は 一度地域のファミリーサポートを検索してみて下さい


そして登録が済むと センターから連絡があり

援助頼めますか?と言われるので 

日時が合えば 受ける流れです

私の場合 たまたまですが いつも遊んでもらっている

マンションの同じ階の Kさん宅の援助となりました

そういえば ママがいつも遅くまで仕事してるって言ってたなー

そんな感じのスタートでした

先ずは預かる前に 聞き取りします

Kさん宅は ユウより1歳上の兄I君(当時小3)と

モモより1歳下の妹Hちゃん(当時3歳児)

食べ物アレルギーや好き嫌い

場合によっては習い事の送り迎えも発生するので

その他いろいろ ママとやり取りをします

6時から8時半までのお預かりーでお約束 決定


さて当日 同じ保育園に通うモモより1つ下のクラスへ

お迎えに行く私 モモは4時に迎えに行くのですが

Hちゃんは6時お迎え モモも付いて行くーというので二人で

再度保育園へ自転車で向かいます   

さてさて、、、教室をのぞくと

あっモモちゃんのママーといって 私に駆け寄るHちゃん

まあここまでは 私の顔も見慣れているので

お互いがスムーズな流れで 保育園を出ます

Hちゃんの荷物を自転車に乗せて 歩いて帰ろうとした時( ゚Д゚)

Hちゃんがテンション上がってか 道路を走って帰ろうとするので

慌てて私が自転車を押しながら 待てーって追っかけるのですが

なかなか追いつけない 

車一台しか通れない道ですが

自転車は横行するので 放ってはおけないし

モモちゃん Hちゃん捕まえてーと言って何とか広い道に出る前に

Hちゃん確保 ハアー子供ってこんな動きするんだった(想定外①)

モモがいなかったら 危なかったー油断してたなー( ;∀;)

ひとまず何とか帰宅まで OK

するとHちゃんがオシッコしたいと言い出したので

トイレ一人でできるかな?と聞く私 

3歳児だからまだ不安定で補助しようとすると

一人でできるからいい というので ちょっと離れてみていると

じょじょじょじょじょーパンツを脱いでる途中で( ;∀;)

大丈夫大丈夫 パンツ履き変えようねーと言って

お着替えタイム (これも想定外②) あるあるだよねーこういうこと(^^;)

バタバタしながらも少したって 落ち着いたので

はりきってハンバーグを作る私(焼くだけタイム) 

普段あんまり作らないハンバーグだけど

今日は半分パーティーみたいなもんだから 気合が入る私!

するとドアが開いて Hちゃんがお外に出かけちゃった( ゚Д゚)えええええー!モモちゃんユウ!Hちゃん連れて帰ってきてー(想定外③)

ハンバーグこげちゃうからー!

自由過ぎるHちゃん 勘弁してよー(+_+)

いつも遊んでるから 心配ないとは思うけど

私が見てないときに 何か起こったらと思うと(-_-;)

ファミサポ舐めてたな(>_<)

2人に手伝ってもらって 何とかHちゃんを家に入れてっと

兄のI君は一人で習い事を済ませて 6時過ぎに我が家へピンポーン

はいはいおかえりー

時計は6:40くらい 夕飯をいただきまーす
(私と子供たち4人で夕飯タイム)

ユウ:やったーハンバーグ久しぶりー

私:そんなことないよ このまえしたやーん(笑) ウソだけど( ;∀;)

I君:H食べれる?(妹を気にする兄)

Hちゃん:んー無理かも

私:( ゚Д゚)ハンバーグ嫌いって ママ言わなかったよ(>_<)

I君:ハンバーグは好きだけど お母さんの作ったハンバーグしか食べられない

(-_-;)手がグーになる私 相手は3歳児 
怒るなんてナイナイ 落ち着いてー私 深呼吸で息を整える 
フー(想定外④)

私:そっかーごめんね ご飯と味噌汁と、、、
何か食べられそうなものあるかな?ふりかけ出そうか?

家にあった ふりかけが大好物だったので それと付け合わせ野菜で

何とかお腹を満たしてもらうことに成功 フー( ;∀;)


後片付けをしていると

I君お兄ちゃんの膝に座って 一緒にテレビを観ているHちゃん

兄と妹の兄弟ってみんなこんな感じなんやー

お兄ちゃん優しいなー 感心感心(*^-^*)

ちょっと今日のドタバタが 報われたようなひと時



しばらくして ピンポーン

お母さんがお迎えに来ました

私:お疲れさまでした よく頑張るねー
(多分今日だけは私の方が頑張ったと思うけど( ;∀;))

ママ:ほんと疲れた うちの子いい子してた?
(いい子だったかなー?私にはなんともー(+_+))

私:大丈夫よ まあ初めてだし 私が慣れないことはあったけど
何とか無事にお返しできますm(__)m

そして玄関先で金銭のやりとり ちょっと苦手な時間かも(^^;) 

自給2,5時間分と 夕飯2人分の合計3千円弱くらいだったような

何と言っても8年ぶりの自分で稼いだお金 久しぶりー!!

私よく頑張った(*^-^*)


こんな感じのファミサポ体験でした

まー自分の子供より小さい子を預かるのは

ちょっとパワー必要かなって感じましたね(^^;)

このあと数か月後にもう一回 同じKさん宅のお預かりをします

その時は もう少し準備も整えてできたように思います

でもそれ以降は 普通のパートを探すことに専念しました

理由は聞かないでくださいm(__)m 


最後までお読みいただきありがとうございました

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