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夏休みのイベント

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  この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。
 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


結婚7年目に住処となったのは 大阪でした

大都市 大阪府 田舎育ちの私には

けっこうな都会感!

犯罪多そう(-_-;)

自転車すぐに盗まれる(>_<)

おばちゃんパワーが半端ない( ゚Д゚)

こんな偏見を胸に抱き お引越し、、、( ;∀;)


幸い 私のご近所では犯罪も自転車盗難もなく

安心して暮らせる町でした  あー3番目だけはちょっと、、、(*_*;

ヒョウ柄はあんまり見なかったけど

角刈りのおばちゃんいたような、、、( ;∀;)


そして何といっても 実家まで100キロ!

こうなれば私一人でも 子供たちを車に乗せて連れて帰れるなー

孫の顔みせてあげられるなー(#^^#)

これが一番嬉しかったです

なんせ1年に5回も京都に帰るので

私の実家には 私が疲れて帰れないのでした(*_*;


この時 ユウ君5歳 モモちゃん2歳

この頃のユウ君は

当時よく一時保育で預けていた保育園の先生が言うには

ユウ君は どんなお友達にも優しくて 初めてきたお友達でもすぐに

仲良く接してくれるので 私たちが助けてもらっていることが

多かったですよ(^^)
(助けてるなら1日3,000円のところお安くしてほしかったな(-_-;)
トータル3ヶ月半預けたから20万近く払ったことになる(-_-;)
近くに親せきがいないということは即お金がかかるということになります
これが転勤族の宿命ですね(-_-;))

あとー少し慎重な部分がありますね

子供は新しいオモチャをみると

すぐに飛びついて 触ったり 遊んだりするものだけど

ユウ君は みんなが遊んでるのを見て

後から触りに来るタイプだったよー

こんなふうに聞いていました

自分一人でユウ君を見ていたら 絶対に気づかないことでしたが

その先生はそう教えてくれました


今も昔も定番の楽しいこと


私には子供たちに ぜひ体験させてあげたいと思っていたことがありました

それは私が小学生の頃に何度か行ったことのある 川遊びでした

兵庫県にある川遊びのスポットで

夏になると 家族連れでにぎわう レジャースポット!

親戚たちにも声をかけ レッツゴー!!

大阪に来て最初の年から 毎年この川遊びイベントを開催することに、、、

(ここは駐車料金だけで1日遊べるスポットです)


親戚1のインテリボーイ


大阪に来て4年目の夏のこと

毎年はいとこR子ちゃん家族が来てくれてましたが

この年 初めて参加となった いとこH実ちゃん家族

当時小学4年生E 小学1年生のMちゃん

この小学4年生のEがすごかった!

噂には聞いていたが

DSゲーム機の漢字シリーズにハマって

漢検2級を3年生で取得したって( ゚Д゚)

歴史にも長けていて 特に江戸から明治にかけての

年号や武将の活躍などなど 親たちの知らないこと盛沢山

出るわ出るわ知識の泉!

決して威張ることもなく 優しい口調で

当時3年生だったユウ君にも

いろいろ教えてくれました


これは余談ですが

私がこのいとこ H実の結婚式に出席したときのこと

式の当日 両親におくる手紙を書いたので おかしな点はないかチェックしてほしいと頼まれたんです もともとH実ちゃんはお勉強が苦手でしたので 私にチェックを頼む理由も分かりました(私の方がちょっとだけ賢い)その手紙を見て唖然( ゚Д゚)ほとんど漢字がないんです あの未就学児が読む絵本と同じレベルの漢字の無さ 例えば「言う」と書くところ そのまま「ゆう」と書いてる始末 こんな母に育てられたE君が、、、( ゚Д゚)天才でした


そんな初めて会う親戚とも楽しく 冷たい川の水で思い切りはしゃぎます

川の水は海やプールと違って 水温が冷たくて

私が膝まで浸かってると 汗がスーッと引く程度に冷たいです

でも子供たちはずうーっと 川に入ったまま出てきません

オタマジャクシいるよーとか 

お魚泳いでるーとか発見に次ぐ発見

私の父ジージが焼くバーベキューをほおばり

川の生き物に触れ スイカ割も体験し

夏休みの思い出を山盛りにつめこんで、、、

楽しかった夏休みに このイベントは間違いない

次の日も市民プールへGO!

田舎の市民プールは大きくて充実しているので

1日遊んでも飽きないんです(*^-^*)

おかげで二人とも 真っ黒こげになりますけど(#^^#)


大阪に帰って 夏休みの思い出作文 

とやらに川の思い出を書こうとするユウ君


しかしユウ君にとっては いつもと一味違う夏休みになったのです

それはやはりE君の存在が大きかったようです


ユウ君の挑戦!


大阪に戻り 半年くらい経ったある日

ユウ君からポツリと一言

ユウ:僕も漢検2級とれるかなー

私:やりたくなっちゃった?ユウ君もDS持ってるからソフト買ってみる?

ユウ:ちょっと どんなんか知りたい

私はユウ君の魂胆は分かっていました(^^)/

やってみて もし受からなかったら格好悪い みっともない

さすが慎重派のユウ君

せっかく恐る恐る体験しようとしているのだから

母としては これは目いっぱい応援したい!

私:じゃあ 本屋さんで 漢検の本見てみよう

そう誘ってみました


早速本屋さんで 漢検4級の本を手に取ってみてみると ペラペラ、、、

もともと1年生で本を1000冊読んで

読書カードチャンピオンになったユウ君

2年生の夏休みには「ハリーポッター不死鳥の騎士団」読破!

読書しているだけで 自然と漢字には触れ合っていたので

4級の本を見たとき

目がキラリッ!!ユウ君イケそうな顔(*^-^*)


私も4級はクリアしてるなと思ったので

次は3級の本を手に取り、、、

このあたりから 実際にやっていく方がいいかなーと

3級の漢字検定問題集 成美堂出版 を購入しました

この時もうすぐ4年生の夏休みがくる

そんな時期だったと思います

彼が漢検を決断するのに1年近くかかったことになりますね(^^)

これがユウ君のペースなんだ 頑張れ! 自分で決めたこと 前に進め!

こんなことを心でささやきながら 表面では

ユウ君の好きなようにやればいいよ 

もし分からないことがあったら聞いてね

そんなスタートをきったと思います


3級をクリアしたのは それから1か月くらいの頃

DSソフトをはさみつつ

問題収の後ろのページに付いてる模擬テストをクリアしたので

検定を受けないまま 準2級問題集を開始!

ここからはちょっと難しい DSでも躓く回数が増えてきた(-_-;)

ユウ君の机に向かう時間もが少しづつ落ちてきて

母は何と声をかけようか、、、

知恵を振り絞り

えっ!こんなに毎日漢字書いてるの?すごいね 手痛くならない?
(漢字ノートではなく 方眼ノートでしたが8割くらいのページがほぼ真っ黒になるくらい書き込んでいました)

これ取っちゃったらお母さん きっと ユウ君に負けるわー

すごいねー 受かったらお母さんに漢字教えてねー

これもあるテレビ番組の受け売りでした

「頑張って」より「頑張ってるね」のほうが良いんだと

効果は絶大!

ここで何とか盛り返して 準2級は会場で受験することに

4年生の秋になっていました

主人に付き添ってもらって 大阪のある商業ビルでの受験

ユウ君が大人たちに交じって受験した記念の日

落ちてても褒めてあげよう ここまであんなに頑張ったんだから(*^-^*)


結果は合格!

心からおめでとう よく頑張ったね

はい次 2級いってみよう(^^)/

もともと準2級はオマケだったのだから、、、


年が明けて2級は2月の受験

お正月に言わなきゃいいのに 主人が

ユウがやるなら お父さんも一緒に挑戦しよう!

まーお酒を吞んだ勢いで宣言しちゃいました

三日も経たずに後悔の日々(-_-;)

やっぱり俺やめとこうかナーなんて言い出すから

お父さん やめるなら早めに宣言取り消しますって

ユウ君本人に伝えてね

そうじゃないとギリギリで言ったりしたら

あの子のモチベーション下がるやろ

どっちでも構わないけど 自分よりユウ君のために選択して

そうお願いしました


それが心の響いたのか しぶしぶ受けることに、、、

2級はユウ君も最初に掲げた目標でもあったので

机に向かう時間は自然に増えていきました

前の続きで書いている方眼ノートが切れたので

新しい方眼ノートを買ってきて書き込んでいくユウ君

いつも右小指の外側が鉛筆の色になるくらいでした(@_@)

一段と難しくなった四字熟語に悪戦苦闘していたので

私も単語帳を買ってきて

表に四字熟語 裏にその意味をせっせと書き込んでいきました

焦っていたのか この頃には学校にも持参して

休み時間に利用していたらしいです


受験まで2週間に迫ったころ

模擬テストも上々のでき

でもまだ四字熟語の暗記や 熟語の構成など不安要素もあったので

毎日机に向かうように頑張ってました

主人もこの頃にはおしりに火が付いたかのように動き出し

新星出版社さんの漢検2級の本を購入

一人カリカリカリカリ、、、、

なるほどなるほどカリカリカリカリ、、、


2月吉日 ついに来た 漢字検定二級の試験日!

会場は京都のある大学でした

ちょっと寒いけど 天気は晴れ!

主人と二人で行ってきまーす(^^)/

二人とも頑張れ! どちらかというとパパ頼むで!ここで威厳見せてや!!

こんな感じで送り出しました


結果見事 パパ178点 ユウ君174点 僅差で合格!!

あーよかった 最良の結果(*^-^*)

親子で挑戦できた喜び わが子が高い山を制した喜び

本当によく頑張ったし キッカケをくれた

E君にもありがとうでいっぱいの日になりました


ユウ君はなぜか 身内に影響を受けやすいようで

お友達がどうなってるかよりも

身内からの影響が強いように感じます

あいつに出来るなら 僕にもできるだろうって感じ


この後 R子ちゃんの子供にも影響を受けたことから

フライパンで調理することに目覚めてくれます

子供って不思議ですね これだからやめられない!(^^)!


ユウ君良い影響を与えてくれたE君でしたが

この後思いもよらぬ方向へ進んでいきます

それはまた別のお話でご紹介したいイル子でした(*^-^*)




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