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ディズニーシーに行ってきた話。
一月の中旬、一般的には閑散期と呼ばれる時期に、ぼくは大好きな親友と2人でディズニーシーへ遊びに行きました。朝は7:30ごろに到着する予定で向かったものの、着いてみるとすでにたくさんの人で賑わっていました。入園ゲートにも長い列ができていましたが、大学の話をしながら並んでいると、あっという間に順番が回ってきて、気がつけば夢の世界への扉をくぐっていました。
まず最初にセンター・オブ・ジ・アースへ!!
入園してまず向かったのは「センター・オブ・ジ・アース」。すでに待ち時間は80分になっていましたが、待機列にある装飾について語り合っているうちに、時間はあっという間に過ぎました。ぼくの親友は化学を専攻しているのですが、待機列にあった「ブロモ?」という実験装置のことを教えてくれ、2人で「すごいね!」と盛り上がりました。ただ、その装置には不完全な部分もあったようで、「時代再現の一環なのかもね」と話しながら観察するのも楽しかったです。
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列に並んでいる間、ぼくは「落ちるの大丈夫かな、怖いよぉ」と何度も甘えてみましたが、親友は「大丈夫よ」と優しくなだめてくれました。さらに、不安を和らげるために「浮遊感を抑えるコツ」まで教えてくれました。いざ乗ってみると、彼の言った通り、それほど「落ちている」という感じはせず、むしろ火山の中を疾走する感覚が爽快で楽しかったです。特に、地底走行車が火山の外輪を走る場面では、一瞬だけ外に出るのですが、冬の朝の冷たい空気を切り裂くように進んでいく感覚が心地よく、思わず笑顔になりました。
ソアリンがすごかった
その後、いくつかのアトラクションを楽しみつつ、午後3時ごろに「ソアリン」に並びました。このアトラクションは特に感動的で、待ち時間こそ長かったものの、それ以上に価値のある体験でした。待っている間は、ぼくが即興で考えた物語を4本ほど聴いてもらったり笑、親友が最近行ってきたフロリダのディズニーの話を聞いたりしていたので、時間はあっという間に過ぎました。
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ソアリンはシアター型のアトラクションで、座る席によって体験が大きく変わるのですが、今回は運良く「最前列の真ん中」に案内されました。過去に3回乗ったことがありましたが、最初は最前列の真ん中だったものの、2回目と3回目は後方の端の席だったため、今回はまさに最高の座席。期待に胸を膨らませながら乗り込むと、やはり一番最初の「飛び上がって雲を抜けるシーン」は言葉にできないほどの感動でした。まるで本当に空を飛んでいるかのような没入感があり、「待った甲斐があったな」と心から思いました。乗り終わった頃には外はすっかり暗くなっていましたが、心の中にはあたたかい幸せな余韻がその後も長く残りました。
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この日のソアリンでは、2023年の6月のソルコンで岩根さんの演技を見た時に勝るとも劣らない感動を味わうことができました。人生感動史なるものがあったとしたら、top5に入るかもしれません。
アメリカンウォーターフロントでの贅沢な時間
その後は、アメリカンウォーターフロントをゆっくり散策しました。アトラクションに乗るためではなく、ただ景色を楽しみながら歩くだけというのも、なんとも贅沢な時間の使い方です。親友とたくさんおしゃべりをしながら、のんびりとしたひとときを過ごしました。SSコロンビア号にも初めて乗り、船首のライティングが美しかったので、記念に素敵な写真も撮ってもらいました。
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ラプンツェルのランタンフェスティバルでの感動
その後、「トランジットスチーマーライン」に乗ってインディ・ジョーンズ・アドベンチャーの近くへ移動し、事前に取っておいたプレミアパスを使ってスムーズに乗車。さらに、その足でファンタジースプリングスへ向かい「ラプンツェルのランタンフェスティバル」に乗りました。このアトラクションは、新エリア「ファンタジースプリングス」の中でぼくが一番好きなものです。なぜなら、物語の情緒を深く味わえるから。特に最後の部屋に飾られている「ラプンツェルとユージーンが楽しそうに笑っている絵」を見たときは、自分も幸せな気分に包まれました。
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夢のような一日
今回のディズニーシーは、ぼくの中で「一番楽しかったディズニー」になったと思います。親友とたくさんおしゃべりできたことが、何よりの思い出になったのかもしれません。夢のような時間を過ごしたせいか、1週間経った今でも、心があたたかい夢のベールに包まれているような気がします。