拝啓お父様。あなたが昔壊した私の未来を、あなたのお金で買いにいきます。
物騒なタイトルかもしれませんが、宣言をしないとやらなさそうな気がしたので、ここで宣言をと思い、携帯を手に取りました。
本格的に、婚活をすることにいたしました。
友人に誘われ、彼氏いない歴ほぼイコール年齢な私は街コンという新たなチャレンジに出たのが今年の2月か3月頃でした。今のところ、8戦8敗。
これまで生きてきて、男性に対しての「成功体験」はゼロ。
加えて小さい頃から信頼していた父からの猛烈なモラハラ発言や怒号から罹患した現在の精神疾患。
(兄は信頼してますが)男性が信じられない、なんでみんな結婚なんてするの?
というのが私の考えでした。それが加速したのは父が家を出ていってから、母と兄と3人で暮らしてるからですね。居心地が良すぎるんですよ。天然温泉かけ流しレベルで。
昔の家族(父がいる時)もそこそこ安心して暮らせてましたが、夜遅くに家の1階(居間)に行くのが怖かった思い出がありました。私が小学生の高学年の頃から両親の仲はあまり良くなかったと思います。
家の事情はもういいや。
次の話をします。
私は今年31歳になり、濃く感じていた周囲の人生のステージの変化を実家という安全圏で見守る形でいました。
できるだけ毎月行く神社で「私の家族、大好きな人たち、ご縁のある人達が幸せに暮らせますように」とお願いをしていました。それが私の幸せだから、と自分に言い続けていたのです。
ずっと、急ぐ必要はないと思っていたのです。いつか私自身も幸せになれるからと思っていました。
確かに昔見てもらった手相占いでは「結婚したいなら婚活とかしなきゃダメだよ」と言われていて、それなりのことをしてきたつもりです。
一昨年頃に性被害を受け、その他も色々あって、折れそうになりました。だから、もうよそう、自身の幸せはいいよ、と思っていました。
でも血の繋がった家族がいて、愛してくれてるのが分かってても、ほかの人にも真剣に「私」を愛してもらいたい、というのは罪でしょうか。やはりその気持ちは一抹、あったのです。
小六の時時、男子からのひどいいじめに死のうと思いました。
中高でもからかいは続きました。
好きな人に振られました。でもそのあと15年は彼のことを想っていました。
社会人になって、初めてできた彼氏は運転をしないのに「あそこ行きたい」「ここ行きたい」ばかりで、体力のなかった私は出先でも体力を使わないように頑張りました。
性暴力を受けました。その時1日だけ彼氏だった人に「顔が好きじゃない」ってまた容姿をけなされました。
私は男性の喜ぶこと、やりたいことを「そうだね」と色々ここでは到底言えないこともやってきました。
街コンは最初は本当に軽い気持ちでした。でも、だんだんのめり込みました。マッチングが1回もなかったからです。そして会う人もだんだん見たことある人が多くなってきてしまっている……。そんな状態で無料結婚診断なんて見たら、ヤケクソでも自分の市場価値を知りたくなりました。
そして行ったのが結婚相談所です。実は今日でプレ相談?したのが2社目です。
一昔前だったら「藁にもすがる思い」で行く場所のイメージでした。でも説明会に行ったら行ったらで、知ることは多かったです。
①平均初婚年齢は28歳前後。→とっくに過ぎてるじゃん。
②20代と30代の婚活は違う→どう違うんだろ、、、後で調べておきます。
③自分の市場価値を知ることができる→それはそれで気になる。今日行ったところで調べてもらったら私のステータスでも400人の需要があることを知りました。
④現代の結婚相談所は「出会いがない人が真剣に婚活するところ」→初耳でした。
簡単に前回と今日知ったことをまとめるとこんな感じです。会社によっては色々な方法、規則がありので、気になる方は無料相談に行くなり、ネットで調べるなりされた方がいいと思います。
母と似た年齢の女性のアドバイザーさんは朗らかというよりかはシャキシャキされた方で、お金関係で入会を迷っている(お金は一応あるが、母に管理してもらっているという)私の回答から「どちらを優先されたいですか?」と聞かれたのが、「自分の幸せ」と「(お金を理由とした)母からの反対」でした。
迷って迷って、私は「自分の幸せ」をとりました。
でも、要相談案件だったので、その場で電話しようと思いましたが、母が電話に出られない場所にいることに気づき、帰ってから話しますということで、今日は終わりました。
そして母に話しました。
明確な「いいよ!」は貰えませんでしたが、父が私と兄に残してくれているお金から出そうか!という話の流れになりました。
拝啓、遠くにいらっしゃるお父様。
あなたが壊した私の未来を、あなたが残してくれているお金で買いに行きます。
要するに未来の自分への投資です。
幸せになれ、自分。
ということで、明日相談所の方から確認の電話がくるので、入会する旨をお伝えする予定です。
今日の夕食の時にふと、「この景色が見られなくなるんだ」と始まる前からマリッジブルーになってますが、良いご縁があることを祈りながら、とりあえず、婚活、しっかり頑張ってみようと思います!
2,000時超えのぐだぐだな文を読んでくださり、ありがとうございました。
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