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見える物と見てる物は違う
こんにちは!太田コーチです!
今回は見えている物と見てる物は違うという話をしていきます。
そして、人は見てる物が小さいからこそ、現状維持してなりたい自分になれなくなってしまいます。
人は見てるようで見えていない
あなたは周りの友人に対して、
『そんな考え思いつかないよ』
と思ったことはありませんか?
同じ学校に行って、同じ授業を受けていても全く違う意見が出てきて、何であの人はあんなにできるんだと感じることもあると思います。
これは明確な原因があります。
それは、、
脳は必要ない情報は見せない
からです。
特に重要なのは、必要ないと思っている情報を見せないことです。
例えば、「カクテルパーティー効果」が必要ない情報を見せないことを示しています。
カクテルパーティー効果とは、立食パーティーで会場全体がザワザワしてる中でも、隣の人との会話が成立したり、名前を呼ばれた時に反応できたりすることです。
これは脳のある機能に基づいています。
それは以下の機能です。
重要な情報を選ぶフィルターの役割
では、この『重要な情報』はどのような基準で決まるのでしょうか?
重要な情報になる基準は以下の2つがあります。
「価値あるもの」と「脅威」
脳は興味を持って価値があると認識したものか、身の危険に直結する脅威となるものをもとに世界を見ています。
つまり裏返すと、興味がなくて身の危険にもならないものは見えてるはずなのに見ていない世界になります。
例えば、同じ渋谷を歩いても、40代の不動産のビジネスマンと女子高生では見てる世界が違います。
ビジネスマンは地価や空室率の観点から渋谷を見るでしょう。
しかし、女子高生はファッションの観点で渋谷を見ていそうです。
この、自分が実際に見える世界のことを「リアリティ」と言います。
リアリティの差が、アイデアや頭の良さの差になっています。
そして、重要なものが変わらなければこの「リアリティ」は変わらないままです。
実際にここで、実際に見える世界を変える簡単なワークをします。
【今いる場所を見渡して、「赤いもの」が何個あるか数えてください】
みなさんは何個見つかりましたか?
たくさん見つかったのではないでしょうか?
普段からあなたが見ているその場所は、目にはその赤いものが入っていたと思います。しかし、毎回『赤いものは〇〇個ある』というように数えてはいませんでしたよね?
これが見てるようで見えていない世界です。
そして先ほど、「重要なもの」の差が「リアリティ(見える世界)」の差だと話しましたが、皆さんはこんな疑問があると思います。
『どうすれば重要なものを変えられるの?』
この方法も伝えていこうと思います。
今までと違う自分になるために
今までのあなたとは違う、なりたい自分になるためには「重要なもの」を変えて「リアリティ」を変える必要があると話していきました。
重要なものを変えるためには、明確な方法があります。それは、、
現状からかけ離れたゴールを設定すること
これです。
ゴール設定は何かをやると決めることです。
例えば、新しい車を買うというゴール設定をした場合、あなたの車の重要度は変わり、リアリティも変わり、見る世界が変わります。
街を歩く時に、普段は気にしないのに道を通る車を見てしまったり、車屋さんを見つけたりすることがあります。
これは、リアリティが変わって新車に関する情報を拾うようになった結果です。
しかし、ただ『〇〇したい』とゴール設定するだけで叶うから苦労はないですよね?
そして、叶うようになるゴール設定のポイントは2つあります。
①そのゴール達成の臨場感があること
②今の自分では達成方法がわからない
このポイントも詳しく説明していきます。
①そのゴール達成の臨場感があること
臨場感とは何?と感じた方も多いと思いますが、これは
ゴールの解像度が高く、have toではなくwant toなゴールであることが条件です。
解像度が高いとは、例えば「サッカー選手になりたい」という目標よりも、本田圭佑の小学校の目標のように「セリエAのレギュラー10番に入り、給料は40億円、プーマとスパイクやジャンバーを作り、Wカップでブラジルとの決勝で2対1で得点を入れて勝つ」という解像度が高いものの方がなるものが明確で狙いやすく、叶いやすくなります。
②今の自分では手段がわからない
今の自分では手段がわからないものをゴール設定にすることが、自分の見る世界を変えるために重要です。
ここで、
『手段がわからないのにどうやって叶えるんだよ。』
こんな意見があると思います。
ですが、手段がわからないからこそ今のままの脳の使い方ではダメだ!と見えるものが変わっていくのです。
ただ単に「カレーの材料を書き出す」をゴール設定するだけでは脳はニンジンやジャガイモしか出してくれません。
しかし、「世界一の料理人が作るカレーの材料を書き出す」という手段がわからないゴール設定をするからこそ、チョコやバター、コーヒーを入れたら美味しくなるのでは?と新しい選択肢が出てきます。
だからこそ、脳をうまく使うために手段がわからないものをゴールに置きましょう!
最後に、あなたの「重要なもの」を変えて、今まで見えなかった成長をゲットするためのワークを紹介します!
①まずは、あなたにとって重要なものを思いつく限り考えていきましょう。
例:友人・企業・自由な時間・筋トレ・仲間・ゲーム・彼女
②次に、未来の理想の自分の姿をイメージしてください!①で書き出した項目のなかで、未来の自分にとって重要でない項目があれば✖︎をしてください。
③最後に、今は重要でないけれど、未来の自分にとって重要なものがあれば赤字などで付け足してください。
③で書いた重要なものを元に、上で紹介した現状からかけ離れたゴール設定をすることで今まで見えなかった情報を見えるようになり、今までにない選択肢や成長をゲットできます!
ぜひ、このワークや記事の内容を使って、あなたの自己実現を進めていきましょう!
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