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【就活生必見】研究職志望なら知っておくべき!研究所見学で気をつけるべきポイント
研究所見学に行っても「何を見ればいいのか分からない…」と悩んでいませんか?
✔ 「見学に行ったけど、説明ばかりで実際の働き方が分からなかった…」
✔ 「設備が充実しているのは分かったけど、自分がどんな仕事をするのかイメージできなかった…」
✔ 「雰囲気が良さそうだったのに、入社してみたら思っていたのと違った…」
こんな失敗、避けたくないですか?
実は、それ『見るべきポイントを知らない』のが原因です。
研究所見学は貴重な機会ですが、多くの人が 「企業の見せたい部分」しか見ていない という落とし穴にハマります。
企業は当然ながら、良い面をアピールしたがります。
最先端の設備を見せ、丁寧な説明をしてくれるでしょう。
でも、それは「あなたが入社したらどんな仕事をするのか?」とは関係ありません。
大事なのは、「研究職として本当に働きやすい環境なのか?」を見抜くこと。
でも、普通に見学しているだけでは、本当の働き方や職場のリアルな雰囲気は分かりません。
なぜなら、会社側が「伝えたいこと」と、あなたが「知りたいこと」にはズレがあるからです。
あなたが知りたいことは、こんなことでは?
✔ 研究者として、どのくらい裁量を持って働けるのか?
✔ 実験は自分でできるのか、それとも補助的な仕事が多いのか?
✔ 研究者が本当に集中できる環境が整っているのか?
でも、実際の見学で聞けるのは、
「弊社は〇〇の分野で世界トップクラスの技術を持っています」
「最先端の設備を導入し、充実した研究環境を提供しています」
「ワークライフバランスを重視し、働きやすい職場です」
といった、企業が見せたい側面ばかり。
これでは、「あなたが入社してどう働くのか?」という本質的な部分が見えないまま終わってしまう んです。
良い研究所を見極めるには、「本質的な部分」を見抜く視点が必要です。
では、見学で「本当に研究ができる職場かどうか」を見抜くには、どうすればいいのか?
ポイントは、「企業が説明してくれない部分」を観察すること。
例えば、こんな視点を持って見学してみてください。
① 実験室にいるのは正社員か、派遣社員か?
実験室を見せてもらったとき、そこにいるのは正社員の研究者 でしょうか? それとも派遣社員や契約社員ばかり でしょうか?
これ、意外と見落とされがちですが、めちゃくちゃ重要です。
企業によっては、実験業務のほとんどを派遣社員に任せ、正社員はデスクワークばかり というケースもあります。
もし社員がほとんどおらず、実験をしているのが派遣社員ばかりだったら、あなたが入社しても「実験をさせてもらえない」可能性が高いです。
「せっかく研究職に就いたのに、データ整理や報告書作成ばかり…」
なんてことになったら最悪ですよね。
研究者として 「自分がどれくらい実験に関われるのか?」 を見極めるために、実験室の人員構成は必ずチェックしてください。
② 研究者が「考える時間」を確保できているか?
見学の途中で、オフィスやラボの様子を観察してみましょう。
研究者たちは、どんな雰囲気で仕事をしているでしょうか?
✔ 全員が忙しそうに走り回っている → 常に時間に追われ、考える余裕がないかも?
✔ 集中してデスクワークをしている人が多い → 落ち着いて研究できる環境かも?
✔ 定時が近づくと一斉に帰る → メリハリのある働き方ができそう?
研究職は、単に手を動かすだけでなく、
「どう実験を組み立てるか?」
「どんな新しいアプローチを試すか?」
といった思考する時間がめちゃくちゃ重要 です。
でも、業務に追われる職場だと、そうした「考える時間」を確保できないこともあります。
「定例会議が多すぎる」「細かいルールが多くて自由に動けない」
そんな環境では、せっかくのアイデアも形にできません。
「研究者がどんな働き方をしているか?」を見極めることで、
入社後に「思っていたのと違った…」というミスマッチを防ぐ ことができます。
③ 研究開発のスピード感はどうか?
これも、実は見学で見極めることができます。
研究開発のスピードが速い企業では、
「どんな研究が進んでいるのか?」をリアルタイムで把握している人が多い です。
見学の際に、案内してくれる社員や研究者に、「今どんな研究が進んでいますか?」と質問してみてください。
その答えが、
✔ 「〇〇の新技術を実用化に向けて、今△△の部分を改良しています」
✔ 「□□の研究で、最近新しいデータが出てきて、次の実験を計画中です」
と、具体的な話が出てくる企業なら、研究が活発に行われている証拠。
逆に、
✔ 「詳しいことは言えませんが、いろいろやっています」
✔ 「会社全体として〇〇に取り組んでいますが、個々の進捗は…」
といった、曖昧な答えが返ってくる企業は、研究が停滞している可能性がある かもしれません。
スピード感のある職場は、研究者にとって刺激的で成長できる環境です。
「この会社は研究を本気でやっているのか?」 を見抜くために、質問を投げかけてみましょう。
この先、有料部分では…
ここまでは、「研究所見学でチェックすべき視点」を紹介しました。
でも、実際に見学に行ったとき、
「どこをどう見れば、その会社の本当の姿が分かるのか?」
は、具体的なポイントを知っていないと難しいですよね。
そこで、このnoteでは、さらに踏み込んで…
✅ 「社員と派遣社員を見分ける方法」
✅ 「研究者が本音を話してくれる質問の仕方」
✅ 「見学で"この会社はやめておいた方がいい"と判断するサイン」
…など、リアルな研究所見学の攻略法を詳しく解説 します。
「ただの見学」で終わらせず、本当に自分に合った職場を見極める ためのノウハウを詰め込んでいます。
この情報を知っているかどうかで、入社後の働きやすさが大きく変わる かもしれません。
→ 続きは、有料部分で詳しく解説します!
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