(産休なう)里帰り中の生活と妊娠後期のメンタル
最近は朝晩涼しくなってきましたねー。里帰りしてからというものの、動くな働くな一人で行動するなと過剰な心配を親からされているミドサーです(控えめに言って恥ずかしいw)。
がっつり働いていた女性にとって、産休ましてや里帰りって時間が急にできるので戸惑いますよね・・・皆さん、何して過ごしてますか?私はやっと、いままでと全く同じ感覚でいてはいけないことや、むしろ同じ感覚で体を動かせない(ので心も戸惑う)ことを認識してきました。
というわけで、今回は産休中のとある一日の過ごし方を記録に残そうと思います。こんなぐうたら生活している奴いるんかと安心していただければ幸いです。
臨月妊婦 とある一日の過ごし方
7:30 起床
だいたい夜中2:00AMくらいに毎日起きるようになってしまったので、そこからいったんトイレ行って横になってうだうだ過ごし、多分3:00~4:00とかに二度寝できるときはしています。寝れないときはラジオ聞くかspotifyでsleep timerつけてリラックス音楽をかけてうとうと…という状態。夜間授乳のための準備とも言いますよね。もともとロングスリーパーですが、負けるな自分!
8:30~9:00 朝ごはん
勝手に朝ごはんを出してくれる実家(涙)。お味噌汁・納豆・焼き魚・ごはん・海苔みたいなシンプル朝ごはん。このシンプル朝ごはんを一人暮らしや仕事をしていた時に食べることがどれだけ難しいか…。なんかすごいありがたいです。
※妊娠後期でもずっと満腹感と呼吸の苦しさが続いていますが、洋食より和食の方が自分には合っているようです。苦しさが取れやすい…
10:00~ 美容院
出産に向けて髪をバッサリ。10センチ以上切ってボブにしました~すっきり!これでいつ産気づいても髪の心配はなし!
ちなみに私は仰向けになると、ものの20秒でぎっくり腰のような激痛が走るようになってしまったので…美容院のシャンプーも絶対無理です(TT)なので今回はシャンプーなしのカットだけでお願いしました。案外相談するとやってくれるものですよ!
12:00 昼食
貧血気味なので赤身肉を食べようと思ってハンバーグ屋さんに。34週の検診で初めて体重について注意を受けたものの、出産は体力勝負。陣痛で軽く1~2日ごはん食べれない人もいるようだし、栄養は摂っておかないとと思って今回はがっつり食べました。
14:00 昼寝
食後にすぐ寝るのはいつぶりか…シエスタ制度がある企業じゃない限り会社で寝ることないですよね。でも今は寝放題・・・!妊娠後期になると眠くてたまらない人もいるようですが、私はそこまででもないかも?でも、すぐ疲れてしまうのは事実なので少しゆっくり横になります。
16:00 散歩
このままでは廃人になると思い散歩に出発。本当は1万歩目指したいけどちょっと無理、むしろ5000歩も微妙。3000歩が限界かもしれない。37週になったらもう少し運動しないとな…と思いながら必死に歩きました。すぐお腹張っちゃう・・・
18:00 夕食
なんとも嬉しい健康的な夕食。ひじきにきんぴらごぼう、サラダに白米。新米が美味しすぎて止まりませんがお腹はち切れそうなのでそろそろ本当に止めないと。妊娠後期のつらいところは食べたいのに少し食べるだけでものすごいお腹がぱっつんぱっつんになること。
20:00 お風呂
すぐ貧血になってしまうので湯船には2~3分浸かるだけですが、やっぱりリラックスできますね~。湯船に浸かったとたんにお腹のベビがもにょもにょと動き始めるので、熱くて嫌がってるのかな…?と心配にもなったりしますが、ママがリラックスしてるとベビも動くという情報も。そっちだといいなぁ。
21:00 読書・絵本読み・旦那さんと電話など
早いと21時台には寝てしまうので、まったり過ごします。お腹が張る人は寝る2~3時間前にご飯を食べると良いそうなので、今はちょうど良いかも。絵本読み聞かせは胎児教育に良いといいますが、読むだけで呼吸困難w 息継ぎしながらゆったり読めるときは読むという感じで自己満ですね。むしろ自分の音楽を聴かせている方が多いかも。里帰り前は旦那さんが面白がってハードコアの曲を流してましたが、なんとなくそれ流すときは胎動激しくなるんだよな…笑
あと、旦那さんと電話の時は決まってスピーカーにしてベビに声を聴かせるようにしています。出てきたときに「だれやねんこれ」ってならないように!
22:00 就寝
できれば2:00AM過ぎまで寝てたいなーと思いながら就寝。右側を下にして寝たいけど肝臓や血管に負担がかかり良くないそうなので、最初だけ右側を下に→その後左側を下にして寝ます。少しすると腰痛で起きるので都度寝返りを打ちながら右にしたり左にしたり。こんなことつい数か月まで絶対無理と思ってましたが、体は不思議なもので適応していくものですね(あと産休に入ったことで余裕が出たことが大きい)。
妊娠後期になって変わったこと
妊娠初期・中期と過ごしてきて順調に乗り越えてきたものの、妊娠後期に入ると一気に心身変わったなあと実感します。
体重ずっしりを舐めてはいけない
目に見えてわかるのは体重。人にもよりますがこの数か月で10キロ太るって結構ショッキングというか、心が付いていかない場合もあると思います。私はそのタイプです。体が重いと動くのが面倒になるってだけでなくて、今まで当たり前にできていたことができなくなる恐怖があります。一度座ると立ち上がるだけでお腹が張ります。水を飲んだら満腹感に襲われます。しゃべると呼吸が乱れます。笑 私は今のところありませんが、くしゃみをして尿漏れなんてこともあり得ます。
メンタル絹豆腐化
出産前にこんな状態で、youtubeで出産レポを見ようものなら絶叫しまくってる先輩ママたち。不妊治療までして当時も痛い辛い思いして授かった尊い命なのに、出産が怖くて不安になって、急に涙が出ることもあります。自分で里帰り出産を決めたのに、いざ旦那さんと離れる期間が長いことを実感すると単純に寂しくてまた泣きそうになったりします。
妊娠後期メンタル不調の際の乗り越え方
とはいえメソメソくよくよしていてもベビのためにはならないので、自分なりの気持ちの切り替え方をいくつか準備しています。
1.繰り返すことで効果UPはこれ
ホルモンのせいにすることです。とにかく思い切り泣いていったん涙を出し切り、「これは私個人でなくホルモンのせいだ」と自分に言い聞かせます。実際に女性はホルモンの影響をもろ受けますし、それを自責にしすぎると辛くなるって最近思い始めました。
2.即効性◎なのは
ぶっちぎりで即効性があるのは軽く運動することです。不安になる時間=座ってそれを感じるヒマがあるということなので、考える時間を作らないためにyoutubeを見ながら体を動かす(まりなさんの優しい運動おすすめです。すぐお腹はっちゃうので1分しか動けないときもザラにありますが気持ちをリフレッシュできます)
3.やりやすいのはこれ
理想の女性・ママ・環境・モノなどを見まくるのもありです。どんな媒体でもいいですが、理想のものを見て「私もこうなりたい」「素敵だなあ」など、ワクワクを見つけるのもありです。ここでのポイントがあるとすると「今の私はこんな良いものに恵まれない…」みたいな考えなくていいので、とりあえず「なんて素敵な女性」「めちゃ肌綺麗で羨ましい」「素晴らしいお部屋だわ」「超おいしそう」みたいなピュアな感覚を持つことでしょうか。
ここまで言っておきながら簡単にまとめると、気を紛らわす(不安と直接向き合わない)ということですね…笑
プレママのみなさん頑張りましょう
こんなことを書きながらもちゃんとママになれるのか不安はつきものですが、大切な家族が安全にこの世界に誕生してくれるように、誕生してくれたあとも一緒に幸せや楽しさをたくさん感じていけるように心と体の準備をしていこうと思います。
ここまでもし読んでくれた方がいらっしゃたら、本当にありがとうございました☆