【朗読】朝影 について(蒼#1925)
こんにちは!
はじめましての方は、はじめまして。
蒼#1925(あおい)と申します。
仔珀さん主催の声劇ユニットに台本師として参加させていただいています。
普段はnanaやTwitterを中心にのんびり創作をしています。
今回ユニットに所属し、キャストの皆さんと話し合いながらひとつの作品を作り上げていくことは、わたしにとって新しい挑戦で、とてもわくわくしています。
今日は、初投稿となった 【朗読】朝影 について、作品の裏話のようなことを書いてみたいと思います。
ユニットの作品その1はこちらです。
ぜひご視聴ください!
【朗読】朝影
https://nana-music.com/sounds/05b790c6
この作品、ユニットとしてのテーマは「はじまり」でした。
新しく活動をはじめるにあたって、ひとつのユニットが目覚めるような…というお話をしたことを思い出します。
その流れで、わたしが「目覚めといえば、朝でしょうか」と言ったところから、一気にイメージがふくらみました。
ちなみに、わたしの中で、もうひとつのテーマをひそかに決めていました。「詩のような台本」にすることです。
主催者である仔珀さんが「最初の台本は朗読がいいな」とおっしゃったので、わたしの得意分野だ!とうれしくなったのでした。
台本の制作にあたって、ふだんの創作スタイルである「文字数を揃える」にこだわりました。サウンドの「コラボ履歴」のところをご覧いただくと、原稿が見えると思います。内容は当然、外見も美しく書けたらいいな…というのが、文章を書くときの目標のひとつです。
内容についてです。
テーマは「はじまり」なので、ユニットの「はじまり」と1日の「はじまり」である朝をかけ、さらには「目覚め」から都市の夜明けとか朝日とか、そういった情景をイメージしました。
「ひとりでは…」という箇所には、ユニットに所属する台本師として、これまでに書けなかったものを書いてみたいという気持ちをこっそりと込めました。
この作品は、
青い花が一面に咲く夜明けの丘
小さな家の、朝日がさす窓際
木々のあいだから柔らかな光が差し込む朝の森
まどろむような朝と、対称的な都会の朝
遠く続いていく道…
というように、次々にうつりかわる情景を表現しました。
ひといきに花が開くような、モノクロームの世界が一瞬で色付くような、あざやかな映像を思い浮かべながらきいていただければ幸いです。
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