上海の市場などで骨付きの肉が多くみられるわけを想像してみた件
最近でこそスーパーなどではすでにミンチ状になった肉が販売されていることがあるが、20年ほど昔には考えられないことであった。
街中のレストランなどでもメインディッシュとなりえるものであれば骨付き肉(魚も含む)は当たり前で最近でこそスーパーなどではすでにミンチ状になった肉が販売されていることがあるが、一昔前には考えられないことであった。
街中のレストランなどでもメインディッシュとなりえるものであれば骨付き肉(魚も含む)は当たり前で『狮子头(肉団子)』などはごく少数派である。
これらの理由を推測するに単純に「偽物防止」が最大の原因ではないかと思う。本物とは何か、偽物とは何か、ということの真意を問いただすとこれだけで別テーマになるので、今回は豚肉と言って販売されているものが豚肉(偽物・別物)でなかったり、高級魚といって販売されているものがそれ以外の魚との組み合わせであった場合(偽物・つぎはぎ)を指すこととする。
そのような偽物(別物・つぎはぎ)を防止するために店側は店頭陳列の時点で元の状態に近い状態(骨付き)で陳列するし、レストランなどでは生きたまま店内に陳列するのが客受け(偽物ではない証明)がいいわけである。