私の体験① カウンセリング
こんにちは🦄✨
今日から本題に入ります。
※その前にこのブログは私の視点での出来事なので、フィクションとして読んでいただければと思います。
まずは私がいろんなことに気付くきっかけになった体験から。
全部を一度の投稿で書き切るのはむずかしいのでまずは重要な部分をまとめて数回に分けて書いてみることにしました。
(まとめたものでもまあまあの長さになります)
時系列は実際に物事が起きた順よりも私が思い出した順の方がわかりやすいかなと思うので、その時間軸で書きます。
始まりは2019年頃、夫との関係に悩み、自分自身の考え方の癖に気付いたことからでした。当時、何もかもへの執着、具体的に言うと夫に対して、自分が掲げた仕事の目標に関して、一般的な他人から見る自分の幸せにかなり囚われていました。
お互いのメンタルがぼろぼろになるような大きな喧嘩ばかりしてしまい、これは何とかしなければとカウンセリングを受けることに。
私自身はそれなりに普通の家庭で育ちましたが、子供の頃にしつけで暴力を振るわれたこともあり、今までに押さえつけていた感情がここで出てきてしまっているのではないかと思ったからです。
カウンセリングは所謂インナーチャイルドを癒す、心理療法士さんとの対話形式のものでした。数週間に一度、その間に起きたつらかった出来事を伝えたり、幼少期のことを思い出して話すと言うことを何ヶ月か繰り返していました。
途中で自分が発達障害なのでは?と思い、メンタルクリニックで心理検査やIQテストを受けてみました。結果は発達障害ではなく、心理のテストも特に問題は見られず。IQも平均以上あると言う結果で気になるようなら脳の検査をしてみてくださいとのことでした。
そこから一旦カウンセリングからは離れるのですが2020年、コロナの年に一旦落ち着いたもののやはり夫婦関係がうまくいかず、再開しました。
ちょうどその頃、当時5歳くらいの娘が自分の過去世についてしっかり話すようになっていました。
当時の私は過去に多少の不思議な体験はしていましたが、親しい友人で霊感の強い子もいたのでそういう類の世界は自分にはあまり関係のないことと思っていました。
当時の不思議体験のわかりやすい例をいくつかあげると、結婚する前に一軒家をシェアしていた友人が事故で1ヶ月昏睡状態の時があったのですが、私はそのことを知らず一緒に住んでいた猫が夢に出てきて火傷をして訴えて来たり。
(後日共通の友人から事故のことを聞き、夢の意味を理解しました。ちなみに彼女はリハビリをして回復しています!)
20代の頃、幼馴染のおじいさんが彼女の結婚式を満面の笑顔で見ている夢を見て、次の日父に電話で夢の話をしたらその日はそのおじいさんのお葬式だったり。
他にも色々ありますが、そんなこともあるんだなとスルーしてしまう程度のことばかりでした。
話を戻して。
振り返ると娘の話す内容は、2〜3歳頃に「ママって本当のママ?」と聞いてきたところから始まっていました。
私が母親なのになんでそんなことを言い出すんだろう?と悲しくなり怒ると、娘は誤解がないようにと焦ったのか、火事で両親と兄弟が死んで生き残った話をしてくれました。
死んだのはこのママじゃなくてと言い、当時の自分が子供の頃だったと言います。
そういえば娘はまだ話し始めたような頃にも火事が怖いと言って夜中に泣き叫び、私が驚きながらもなだめたことがありました。
その時のことを娘はママが優しくしてくれたからあれ?なんだっけってなってたよと言っていました。
5歳の頃は言葉もたくさん話せるようになり、前世の話をかなり詳しく話すようになっていました。
すごい昔でタワーとか無かったこと、ご飯を食べれなくて悔しかったこと
赤ちゃんの時はそれを思い出して泣いていたこと、両親が優しかったこと
弟が元気だったこと、自分と妹以外は死んでしまったということ
娘が子供ながらに真剣に話すので、はじめは何かテレビで見たのだろう…と思っていた私もこれは本当なのかもしれないと思うようになり、娘曰く前の家はこんなちゃんとした家じゃなくて、もっとボロボロで茶色!と言うので何時代か探る為にいろんな時代の家の画像を娘に見せてみました。娘がこんな感じと選んだのは縄文時代の家でした。
いちごを家族にお供えしたら天国でみんなに会えたこと。本当に会えたんだよ!と嬉しそうに話す娘をみて、少しさみしい気持ちを持ちつつも、きっとこの子の人生のどこかで出会うんだろうなと思いました。
カウンセリングの帰り道、いつものカフェでお茶をしながら娘の前世話を思い出し、不思議なこともあるもんだなと思った時です。
ふと外の葉っぱがゆらゆらと揺らめきました。その瞬間に” 違う、私も覚えていたじゃないか”と突然、幼少期の記憶を思い出しました。
そこから少しずつ思い出したことをスケッチブックやスマホのメモに書き出しました。
過去世の話をして母に気持ち悪がられたこと、父には目に見えるものしか見えないと言われてとても傷ついたこと、お坊さんの娘だった祖母が私の話を聞くことになり、ベッドで横になりながら話したこと、祖母と一緒に泣いたこと、祖父が一緒に聞いていてくれたこと
ずっとカウンセリングで何か大きな傷がまだあると思いますと話されていましたが、この話を信じてもらえなかったことが私の最初の大きな悲しみだったんだと実感したのです。
カウンセリングで先生にそのことを伝えると、先生は泣いていました。
夫も霊体験はあってもこう言う話は苦手な人ですが、初めて話した時は泣いていました。
今日も長くなりそうなのでこの辺で終わりにします。(これでも短くしています泣)
次回はその当時、思い出した記憶について詳しく書いていきます。
読んでいただきありがとうございます🌿✨