価値は変わるということを実感した話~連続日記3日目
私の愛車は5年前に買った24年落ちのミラジーノ(愛称はジーノくん)
茶と白のツートンカラーやコロンとした形、フェンダーミラーもお気に入りポイント。
故障することもなく色々な場所に私を連れて行ってくれた相棒だったけれど、この先のことを考え買い替えることに。
これまでは車を買い替える時は購入店で下取りをしてもらっていた。
今回もそのつもりで、車を探しに行ったお店で下取り査定もしてもらったのだけれど、1店舗目は中古車販売店で5~10万円くらい、2店舗目はスズキのディーラーで2万円だという。
ちなみに2店舗目のお店で購入することを決めたのだけれど、自分が大切にしていた愛車がたったの2万円というのは少々悲しすぎません?
24年落ちだし、走行距離も8万キロ弱ということを考えれば妥当なのかもしれないけれど…あんなに頻繁に自分で手洗い洗車してワックスかけて可愛がってきたのに…なんかね、納得しかねる…
新しい車は予算より20万円ほどオーバーしていることもあり、どうにかもう少し高い金額で売れないものかと、いちるの望みを抱きジーノくんを購入したミラジーノ専門店に相談してみることに。
素敵な感じに改造されたピカピカのミラジーノ達が並ぶ店の奥から、軽い感じで現れたファンキーなオーナーさん。
そのまま軽い足取りでジーノくんを一回りして、走行距離を見ただけで「金額だしてきます!」と店内に。
3分ほどで戻ってくると「18万円で買い取ります」と!
そこに立っていたのはファンキーなオーナーさんではなく、金髪の神様だった。
まさか2万円が18万円になるなんて!
物の価値に絶対はなくて、相対的なものなんだなぁとシミジミ実感できた。
スズキのディーラーに立ち寄るお客さんよりも、ミラジーノ専門店に来るお客さんの方がミラジーノに価値を見出して購入したい人が多いに決まっているし、専門店の方がミラジーノを仕入れたいに決まっている。
上手く表現が出来ないけれど、商売に大切なことなんだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?