ジェダイの戦士と山伏と
山伏≒ジェダイの戦士説
スターウォーズは日本の神話や伝説に触発された物語。
っていうのは聞いたことがあると思います。
日本の神話や伝説とも結構関連があったりなかったり。
実はワタクシ
エネルギーに少々敏感で影響を受けやすい。
軟弱者でして
「コレが絶対に正しい」というものをあまり持っていませんが
原始神道の考え方
山が神であり
自然が神であり
人間はその中の一部という考え方は
日本人には必要だよな～と思っています。
数年前に山伏とお付き合いしたことで
古神道・密教・修験道
それに基づく日本の歴史を学べたことは
僥倖でしたね。（別れちゃったけど）
山伏はフォース（法力）と共に山を駆け
悪霊を払うために護摩を焚く戦士ですからね。
わかれた山伏を懐かしむとともに
ジェダイの戦士と山伏の共通点を考えてみました。
自分は山伏修行をしていないのですが
自分の過去記事が面白かったので
追記修正して転記します。
そもそも山伏とは？
山伏ってご存じですか？
京都の祇園祭で護摩焚きする集団。
黄色い着物みたいなの着て法螺貝吹く集団
修行場の大峰山は今でも女人禁制だと思う
知らない人は全く知らないこの山伏ですが。
実はジェダイの戦士の出何処は山伏なんじゃないかって
むっちゃマイナーな意見があるので
ちょっと考えてみました。
山伏（やまぶし）とは、
山中で修行をする修験道の道者。
「修験者」（しゅげんじゃ）とも言います。
山伏たちは霊山という世界に住んで
山の霊力を体に吸収し、
他界や現界をつなぐ者としての
自己の潜在能力を最大限に引き上げて、
それらの霊力で人々を助けた存在と言われています。
冨山の薬売りとかはこの山伏だったとか
聞きますよね。
山を神様や仏様に見立てていて、
「山に伏す」から山伏。
今でも脈々と受け継がれていて
「霊山」と言われるところに登る修行したり
滝に打たれて修行したり
京都の祇園祭で問答したり護摩焚いたり
法螺貝吹いたりしてますね。
今から1400年以上前に出羽三山の開山したといわれ、
ここが山伏の起原とも言われますが
実際のところははっきりしていません。
修験道の開祖は役小角(えんのおづぬ)といわれていますが、
役小角も出羽三山に来て修行をしたとかしないとか・・・
山岳信仰なので、天狗ですね。
天狗もこの山伏たったろうことは想像に難くないです。
天狗とは木々の間を飛び交い、
力を自在に操るといった
山伏の想いを擬人化した存在。
山伏の理想や象徴のようなもののようです。
山伏の持つほら貝はもともとは
山中での合図として使われていました。
山の中でバラバラ行動していたので
集まりたいとき、
危険が迫っているときなど
吹き方の違いで分かるように、
連絡手段として使っていたそうです。
それが時代を経て、お祓いであったり、
魔よけに使われたりするようになっていきました。
修行が進んでいくと「法力」とか「験力」と呼ばれる
いわゆる超能力・神通力が開花する、と言われています。
実際に山でけがをした人を
担いで走って降りてきたり
火の中を渡ったりしますよね。
「神通力」は六進通と呼ばれる6種類あります。
１『天眼通（テンゲンツウ）』
霊視、透視、霊眼、千里眼など、ありとあらゆるものを見通せる
２『天耳通（テンニツウ）』
全てのもの、霊からのメッセージを聞くことができる能力。
人知を超えた何かからのメッセージを「音」として受け取る人。
３『神足通（ジンソクツウ）』
瞬時に、思い通りに、行きたい場所へ移動できる
４『漏尽通（ロジンツウ）』
神や仏と同等の能力、煩悩を捨て、解脱したことを確認する能力
５『宿命通（シュクメイツウ）』
自分や他人の前世や来世を読み取るといわれる能力
６『他心通（タシンツウ）』
読心術のように、他人の考え、感覚など、心の内を読み取る力
役小角は瞬間移動も、飛行も出来たとか言われていて
ようするに、超のつく能力者よね。
そもそもジェダイの戦士とは？
スターウォーズです。スターウォーズ。
ジェダイ（Jedi）は
神秘的なエネルギーであるフォース
特にフォースのライトサイドを学び、仕え、
使用したフォース感応者のこと
フォースとは（スターウォーズ公式より）
生きとし生けるものの中を流れる、
目に見えないエネルギーがフォース
ようするに自然エネルギーですよね。
誰の周りにも存在するが、
フォースを操れる人は（人？）は少く
ライトサイドとダークサイドの二面性があり
ダークサイドに落ちた人も居ましたね。
フォースの使い手は、
＊危機を事前に察知することが出来
＊高度な反射神経や跳躍力を発揮し
＊念じただけで物体を動し
＊信じがたい力を出すことができる。
・・・これって、つまり神通力なのでは？？？
えーーとつまり
フォースは法力で
フォースが使えるようになると
神通力が使えるようになるってことですよね？
ジェダイの戦士は
法力を自由自在に使えるようになった山伏ってことで、
間違いないですよね？
感情はなく、平和がある。
無知はなく、知識がある。
熱情はなく、平静がある。
混沌はなく、調和がある。
死はなく、フォースがある。
（ジェダイコード・ジェダイの倫理観）
ジェダイの戦士も
結婚して家族を持つことを禁じられていた。
とか・・・コレもう山伏なのでは？？？
ヤングリング
パダワン
ジェダイ・ナイト
ジェダイ・マスター
グランドマスターの5階級
峯山寺の山伏の階級では、
白、黄、茶、紫、赤の５階級で
ほぼ同じなのでは？？
（イヤ結構違うと思うｗｗｗ）
山伏（修験者）はジェダイの戦士説
山伏（修験者）と
ジェダイの戦士の共通項を探してみました
◆前振り
山伏
全盛期には10万人居た修験者は
明治維新後に禁止され激減。
ジェダイ
オーダー66はシスの暗黒卿が
ジェダイ・オーダーを壊滅させるために仕組んだ陰謀
◆その1：「フォース」≒「法力」
フォース≒法力とは「万物に宿るエネルギー」のこと。
フォース≒法力は石や鉄など無機質なものから、
植物や人間などの生命体すべてに備わっている。
フォース≒法力を操ることで、神通力を得
予知・身体能力の向上・心の操作や、
触れなくても物を動かせたりする。
◆その2：「ジェダイ」≒「山伏」
フォース≒法力を操る正義の味方それがジェダイ≒山伏である。
ジェダイ≒山伏は誰もがなれるわけではなく、訓練が必要。
銀河中からフォース≒法力が強い子供が集められ、
厳しい訓練に耐え抜いた者だけがジェダイ≒山伏となれる。
基本的に「仏縁」がないと続かないし
「やろう」と思わないそうですよ。
◆その3：「ジェダイ・マスター」≒「大先達」
弟子をとることが許された偉いジェダイ≒山伏が
ジェダイ・マスター≒大先達と呼ばれる。
その中でも一番偉いのが、
かの有名な ヨーダ”≒役小角（えんのおずぬ）。
ちなみにヨーダも役小角も推定年齢800歳以上。
◆その４：「ライトセーバー」≒「金剛杖（こんごうつえ）」
ジェダイ≒山伏のみ使用することが許された武器を
「ライトセーバー」≒「金剛杖」という。
敵がライトセーバー≒金剛杖を使用していることもあるが、
本来は違法である。
なおライトセーバー≒金剛杖は
基本的には自作らしい・・。
結局何が言いたいのかと言うと
かつての日本人は
山や自然を信仰の対象とし
山に入ることで
様々なことを体で感じ取ってきました。
山に入り、自然からエネルギーをもらい
自分の中で得たものを生活の中に転換し
人の世のために使うという在り方
これは今の時代に必要なものだと思う
行き過ぎた情報過多社会
唯物主義
そんな時代に
ひたすらに念仏を唱えながら山を歩く修験道
失われた日本魂を取り戻すことの一助になると思う
頭でっかちで身体のついていかない人は特に。
イヤわたしももちろん弱々しいけど
山伏に成ったら良いよってわけではなく
時に山や自然の中に入っていって
いろいろ感じたらいいよね。
もちろん身体も心も鍛えましょうってのもあります。
ここまでストイックじゃなくても。
なんといっても
「身体あってのこの地球」なのですよ。
アセンションしちゃったら
エネルギー体になっていっちゃうかもしれないもの
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一般の方が山伏になるには修行があります。
参加条件としては健康であること。
やる気があること
仏縁があること・・・でしょうか？
募集したりしてなかったりなので
興味のある方はご自分で調べてくださいまし。
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