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自分で出来る邪気祓い

自分で出来る簡単な「邪気祓い」と「邪気を溜めない」コツ


「邪気」とは何か

重くて暗くて、じめじめしたマイナスのエネルギー
それが「邪気」と呼ばれます。

悪霊と言われるモノも同じ部類ですが
ちょっと違う「似て非なる」ものです

小さいうちは、「まっくろくろすけ」みたいで
寄り集まって大きく成ると
「邪気」として影響を及ぼしてきます。

悪霊との違いとしては
悪霊は「自分以外」の何かあってで
「自分で引き寄せ」てしまうような感じです。

邪気も自分以外を「引き寄せ」ることもありますが
自分も作ってしまっているし
自然と「自分」に溜まっていってしまうもの

そして邪気は知らず知らずのうちに
身体や心に良くない影響を与える厄介モノ

溜まりすぎると悪霊を引き寄せたり、
悪い想念を引き寄せたり、
「悪い想念が魂に癒着しそのもの」になってしまったり
結構コワイモノだったりします。

自分が作る邪気

自分が作り出してしまう邪気
こんな時には作ってしまっているよ、
と言う場面にはこんなものがあります。

愚痴・不平不満をいう
止められない怒り
嫉妬・色情・執着心
誰かの影口を発する
マイナスな噂話
出所のわからない陰謀論を言う

男性よりも女性の方が出しやすい。

女性の方がエネルギーが大きいし
性的にも体にいろいろ溜めやすいので
「邪気」の影響も受けやすいし発しやすい
日常的な邪気祓いは
女性の方がとっても大事になります。


邪気が溜まってくると

男性でも女性でも
邪気が溜まってくると
「アレ?おかしいな?」みたいなことが
起こりやすくなります。

例としては
悪いことが続く
精神的に不安定になる
やる気が起きない
怒りっぽくなる
過食・拒食
アルコールやギャンブル依存
眠っても疲れが抜けない
身の回りに気を遣えなくなる
環境・部屋の片づけが出来なくなる

体にでてくる場合・・・
目がきつくなる
顔が歪んでくる
眠気が頻繁に来る
身体の不調がおきる

などなどです。
意外とわかりやすいので
「オヤ??」と思ったら対処しましょう


邪気を受けやすい人

邪気を受けやすい人って言うのが
やっぱり居るんです

自己否定が強い
被害者意識が強い
影響されやすい(波動が弱い)
自己犠牲(何とかしてあげたい、わたしさえ我慢すれば)
相談業をしている人
人の身体に触れる人
(セラピスト・エステ・整体師・美容師・ネイリスト)
帯電体質の人
家系的なクセの有る人(家系のカルマ)

「邪気」は無自覚で溜まり、
そのままにしておくと悪いモノが悪いモノを呼び込んで
どんどん溜まっていくという悪循環
・・イヤな流れを起こします。

定期的に祓っておきましょう。

神社での「夏越の祓」

邪気祓いと言えば
6月末の夏越の大祓です。

参拝がてら気軽にできる「厄祓い」のご神事。
古代文献にも記述があるほどの
古いご神事です。

そこそこの大きさの神社さんでは
茅野輪が出ていますので
作法にのっとってグルグルしましょう

基本は無料のはずです。

そして厄年はしっかり厄払いを。

男性は25歳、
42歳、
61歳、

女性は19歳、
33歳、
37歳
61になる年です。

その前後の2年は「前厄」「後厄」と呼ばれ、
女性は30代の半分以上厄年になります。

開業する
結婚する
家を建てる
転職する
などはNGとされるのですが
女性の30代ってこうゆうことってありがち。

やっちゃってた?

「やっちゃった」ものはそれはそれで大丈夫

この先の日々の「邪気祓い」を
コツコツやっていきましょう

定期的な参拝も邪気祓いに効果的です。

コトを興す前や、要所要所には
ご祈祷もオススメ5000円前後です。

お寺で厄除け

お不動様系のお寺では
定期的に「護摩炊き」を行っていますので参列しましょう。

お寺での護摩炊きや厄除けも5000円前後です。

護摩炊きを受ける時は
「この炎が浄化してくださる」という気持ちで
手を合わせましょう。

たいていどこでも般若心経も唱えます
覚えておくと良いよ。

お願いごとの護摩を焚いて願いを叶えてもらうものですが、「属な意識」を浄化する効力もあります。

神社仏閣参拝は午前中が基本です。
遅くとも13時までに済ませましょう。

神社は元は「良くない土地」に
神様においでいただいて治めてもらっていることが多く、
お寺は基本はお墓(祖霊)を埋葬するところです。

ですので、実は「邪気」もフワフワしてるんです。
参拝はなるべく午前中に。

どうしても、なら15時までに。

神棚を祀ろう


神棚をご自宅へお祀りする場合の話は
また別記事でまとめます。

神棚があると
邪気を浴びて戻った人を
家のに居る間にある程度浄化してくださいます。

これは「氏神様」の領域になります。

お札は4枚まで。

天照大神のお札を真ん中に
氏神様を右側
左側には崇敬神社を、2枚まで。

榊・お水が最低のお供え物です。

お迎ええしたのであれば
失礼が無いようにお祀りしましょう。

*神社仏閣に参拝して体調を崩す場合*
浄化の場合が多いです。
まれに「何か」もらってしまう場合もありますが、
自宅に神棚があればそこまでの影響はありません。

あなたがたとえ宗教を信じないにしても、
日本という国に生まれ育った以上は
日本文化、日本人の魂、日本の想念を受け継いでいます。

「古神道・神道」は
「日本の霊的成長」には欠かせないものです。

もし可能であるなら
是非ご自宅に神棚をお供えくださいませ。


簡単8つの邪気祓い法

簡単に自宅でできる8つの邪気祓いの方法です

・・1朝日を浴びる!

朝起きたら朝日を浴びましょう
ガラス越しよりも直接がオススメです

そして太陽礼拝をするとより良いです。
太陽に向かって両手を合わせて一礼、だけです。

この時に祝詞を唱えても、
般若心経をとなえても良いですね。
自分を元気にする「パワーワード」を言う
それでもOKです

一番簡単で無料で、
肉体的にも生活習慣的にも三方良し!
太陽礼拝とも呼ばれる素晴らしい邪気祓いです。

この際午前中までならOKとしましょう。

曇っていても雨の日でも大丈夫。
太陽の方角を向いて
今日も目覚めたことに感謝しながら一礼します。

・・2塩垢離(しおごり)

頭まで海に入って身を清める。海風を浴びる。

いつもできることでは無いので
月に何度か自宅で「塩風呂」で代用しましょう。

塩化ナトリウムや岩塩ではなく必ず
「海塩」を大サジ2杯ほど湯船に入れます。

岩塩も「行動促進」の場合はおススメ
ですが邪気祓いには海塩が良いです。

海がお近くの方は
海岸の散歩や裸足で砂浜を歩いたりするのもオススメ

・・3流水での手洗いうがい

むちゃくちゃ簡単な邪気祓い!
そもそも水にも祓いの力があるのです。

水道水でも、流水であればOK!

「神社」に行ったら
最初に御手水で手と口を清めますね。

作業の後や帰宅時の手洗いうがいは
この「御手水」と同じことなのです。

ウイルス対策だけではありません

黒いものやモヤモヤしたものが
流れていくのをイメージしながら
手洗いをしてください。

家電やネットの調子が悪い時も
「流水手洗い」を試してみて。

あと、静電気のすごい人(帯電体質の人)には
超オススメです!!!

・・4掃除と換気

掃除や片付け、
断捨離、部屋の換気も
簡単だけど強力な邪気祓いになります。

使わないものや
過去の遺物であふれていると
邪気が溜まり滞りやすくなります。

モノであふれている部屋
光が入らない暗い部屋
空気の流れが悪い部屋

子育て中とか、介護とか
諸事情で難しいこともありますので、
朝カーテンや雨戸を開けること
そして換気することはやってみてください。

・・5笑顔でいる

これも超簡単です!!!

「笑顔」と同じ部位の顔の筋肉が動けばいいので、
笑えない~と言うことは
「作り笑顔」でも大丈夫。

割り箸を咥えるのも笑顔と同じ表情筋を使います。

「笑顔」の筋肉が動くことで
「良い事あったんだ」と「脳」が判断します。
そうすることで
物理的に「幸せホルモン」が分泌されるので
騙されたと思ってやってみて!!

・・生活習慣の見直し

食生活、
睡眠状況、
運動習慣を見直しましょう

ジャンクフードやスナック菓子
カフェインやアルコールの取りすぎは注意
旬の物はエネルギーの塊なので是非食卓に。

良質な睡眠は体力気力の補充にかかせません。

そして筋力が落ちると
気力も落ちます。

適度な運動は心の健康にも大事
筋肉も大事なので保持してくださいね。

お年頃になると一気に脂肪に成ったりするから
ちょっと気を付けておくと良いですよ

・・祓い詞(はらいことば)

祝詞(のりと)を唱える
マントラを唱える
真言を唱える
意味は分からなくても効果抜群です。

*三種の祓(さんしゅのはらい)
とほかみえひため
とほかみえひため
とほかみえひため
祓い給へ 清め給え
護り給え 幸い給え ×3 最後が 幸い給う

これが一番簡単ですが
般若心経でもいいし、
インドのマントラなどでもOKです

ふと思いたった時にやってもいいし
太陽礼拝の時にやっても良いです。

神棚のある方は神棚の前で毎日お参りしましょう。

祝詞やお経、真言やマントラは
自分自身のエネルギー状態だけでなく
場所のエネルギーも整えます。

エネルギーは音で呼び込むことが出来るもの。
「光(神や仏と呼ばれるモノ)」のエネルギーを呼び寄せれば
邪気は寄ってこれません

是非口に出してみてください。

・・自霊拝

朝一、鏡の前で自分ににっこり笑って
「おはようございます」と自分自身にあいさつします。

鏡の自分をしっかり見つめて
両手を合わせて一礼し
「今日も奇跡の一日をありがとうございました」と
声をかけます

自霊拝は
「自分の内にいる小さな神様」と
どこかにいるだろう「大いなる神様」をつなげて
両方を敬い
「奇跡の1日になったことに感謝する」という
神道のご神事の簡略版です。

「自分自神」(じぶんじしん)
「我は神なり」を思い出すためのパワフルなワークです。

わたし達は一人一人がちゃんと
「神様」と繋がっている
それを魂が思い出すためのワークでもあります

光のたまごの瞑想(イメージワーク)で邪気を祓う

周囲の邪気から身を護るための
プロテクション瞑想の一つです。

「身体の感覚」「丹田」に意識を向けて
イメージをしていく、
初心者向けのイメージ瞑想になります。

1・楽な姿勢で目を閉じ
座っているなら手は膝の上で上を向けて。
腰骨の上に背骨をのせ背筋を伸ばします。

起き抜け寝入りばなでもOK
横になっている徳は身体を仰向けにし
真っ直ぐにして、
手はお腹か胸にあてましょう。

2・呼吸に意識をむけます。
一度大きく深呼吸した後は
自分の楽な速さで
鼻から吸って、口から吐く。

この吐くときに「いらないものが出ていく」と感じてください

3・丹田(子宮)に小さな光があり
その光が自分の身体全体に広がり
自分の内側を満たしていくのをイメージします。

その時に「自分の中にある自分以外の汚いもの」が
押し出されていくのを合わせてイメージしてください。

光は金色・虹色・銀色の輝く色でイメージしてください。

4・光は少しずつ身体から外側に広がっていき
自分より少し大きく卵型になったら止めます。

その光は「安全で安心」で
あなたが「自分自身」で居ることを護ってくれる光です。

しばらくは「光に包まれた自分」を感じましょう
そのまま眠ってしまっても大丈夫です

5・目を閉じたまま、ゆっくりと手足の指を動かし、
全身を伸ばして、体の感覚に意識をもどしてください。
そして、ゆっくり目をあけて終了。

瞑想の時間はお好みで大丈夫。
夜はそのまま眠ってしまってもOKです。

何か他のイメージや気持ちが沸いてきたら、
これはダメと細く判断しないこと。

「明日の天気が気になる」
「ああ、洗濯ものが溜まるのがイヤなんだ」
など、展開していってください。

沸いてきた感情と自分を切り離さないで
感じていきます。

「ああ、こんなふうに思ってるのかー」で
気付いたらまた「光」に意識を向けて行きましょう。

この「光の瞑想」は
他人(特に子供)に送ることもできます。

相手の丹田に光があるのをイメージし、
相手のもの以外のきたないものは出ていくのをイメージし
光をだんだん大きくして
相手を光の卵にくるむだけです。
光りがたまごに成ったら相手から意識を離しで終了です。

邪気を祓う真言(マントラ)

唱える前にうがいや歯磨きなど口の中を綺麗にします。
出来ればシャワーなどで身を清めてからの方がオススメです。

神火精明 神水精明 神風精明 祓いたまへ清めたまふ
(しんかせいめい しんすいせいめい しんぷうせいめい はらいたまえきよめたまう)

祓いたいものに対して、
利き手の人差し指と中指だけをピンと伸ばして
(じゃんけんのちょきのはさみを閉じた形)、
顔の前をイキオイ良く
左から右へ真横に動かす印を結びます。

これを「ふっふっふっ」って息を吐きながら、3回繰り返します。
最後に柏手を2回打ちます。

火の神・水の神・風の神の力を借りて
「穢れを祓う」の簡略版です。

「邪気」は「コントロール」すべきもの

宇宙の法則では
「意識したものにエネルギーが集まり」ます。

つまり、
「不安」
「怒り」
「悲しみ」
「愚痴」
「不平不満」
「悪口」
「罪悪感」
「自分はダメだ」
「出来るはずが無い」
「生き辛い」
そういった「重い」思い込みの数々

これらの「重い感情」が
無自覚で自分の中にあると
その無自覚な部分に「邪気」が集まってきやすくなり、
集まりすぎると
「自分でコントロール」出来なくなってしまいます。

「日常で出来る個人の邪気祓い」には
自分の中の「自覚のある重い感情」を取り払う効果もあります。
どれか一つでも出来るところから
習慣にしていってください。

生きているわたし達が大事なことは
今生きている肉体で幸せになること。

そのためには
「邪気」や「呪い」は
自分の意思で捨てていきましょう。

そして
軽い、
ゆるむ、
広がる、
開く、
つながる
そういった軽やかであたたかなエネルギーに
目を向けるようにしていきましょう

思考的な注意

物事をネガティブにとらえない、
ネガティブに考えない。

常に、明るく楽しくを心がける
・・ただし無理はしない。

自分の中にネガティブな考え方があっても良いのです。
「自分にはネガティブは無い」と「否定」しないこと

大事なことは「ネガティブを受け入れる」
「自分の一部である」と理解することです。

神は自然そのものでもあります。

その大きな自然
大いなる地球の中の「ちいさなわたし」という存在。

自然(神)を敬うことによって、
自然(神)の中にある自分らしさを見つけて
取り戻していく。

それらも大切な「人生修行」に一つだと思います。

周囲に感覚を研ぎ澄ます。
花の匂い
風の流れ
木の葉の動き
小さな音
足元の虫
自分の周りにたくさんの命、
自然の存在があるということを意識してみる。

日々の邪気祓いも
「自分の霊性を高める」ためには大事。

霊性を高める、
スピリチュアルな人生を歩む、
それは決して大げさなことではなく
あらゆる小さなことから始まっていくのだと思っています。


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