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「イメージ誘導瞑想」と「瞑想」と「坐禅」と何が違うねん?



「イメージ誘導瞑想」と「瞑想」と「坐禅」の違い


どちらも座ってぼーーーーっとする(?)
という点では同じかもしれませんが・・・

誘導瞑想は初心者向き
シンプルな瞑想は中級~上級者向き
坐禅は超上級者向きかな?と思っています。

瞑想と一言で言っても沢山の種類があり
やり方もそれぞれで、
合う、合わないももちろんあります

ご自分に合った方法を見つけて
地道にやっていくのがオススメです

瞑想の種類と効果

注)これ以外にもたくさんあるとは思います

・・イメージ瞑想

自分の好きなこと、人、物などを思い浮かべながら行う。
何か決まったモノをイメージしてそこに意識を向けながら行う。

好きなことや、人、物
指定された部位に意識を集中させることで、
瞑想と同じ効果を得られると言われている
イメージをしていく瞑想方法です。

頭の中でイメージするのが難しい人は、
その対象を実際に目の前に置いて見続ける方法でも可能ですし
手で触りながらでもOKです。

光をイメージしたり、チャクラをイメージしたり
密教の月輪観もこのイメージ瞑想に近いです

*身体の違和感に気付く
*ポジティブエネルギーの増加
*気が楽になる

・・ヴィパッサナー瞑想

お釈迦様の瞑想とも言われ
一般人が悟りを体験できるように教えられた
インドの伝統的な瞑想の実践方法です。

物事をありのまま観る、
判断をしない
自分自身を客観的によく観る

自分自身の内面を深く観察すること
自分が今何を感じているのかを感じる

呼吸の自然なリズムを観察する
その中で湧いてくる感覚や思考を観察する
展開していってもOK、その感覚の変化を感じ取る
一定時間続ける

*自己理解が深まる
*トラウマインナーチャイルドの解消
*感情の抑制が出来るようになる

派生で
30分~1時間歩くことに集中する「歩く瞑想」。
背筋を伸ばしたまま、立ったままの状態で、
今の状態を観察する「立つ瞑想」などの瞑想があります。

・・マインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想は
マサチューセッツ大学医学校名誉教授の
ジョン・カバットジン博士が医療の分野で取り入れたものです

「今ここに心をとどめておく」
「そのときの気づき」を大事にする瞑想法です。

音や呼吸、カラダのパーツに意識を向けながら
静かに瞑想をするほか、
目の前にあるものに集中するなど「今ここ」に意識を向けます。

イメージ瞑想とヴィパッサナー瞑想が合わさったような感じ

*リラックス状態を作る
*集中状態を作る
*精神的安定を手に入れる
*ストレスの軽減

・・マントラ瞑想

神様に祈りを捧げる際に使われる
祈りの言葉やフレーズを心の中や、口で唱えながら行う瞑想。

お気に入りのマントラやお経を聞きながらでもOK
実際に唱えながらでもOK。
イメージではなく「言葉」の方に集中する瞑想です

言葉として唱えることで集中力を高めることができます。

また、マントラやお経そのものが持つ言葉の力や
波動のエネルギーで自らが満たされていきます。

*ストレスの軽減
*集中力を高める
*ポジティブエネルギーの増加

・・禅(坐禅)

「坐禅」というのは、
「正身端坐(しょうしんたんざ)」がすべてといわれ、
正しく坐るということそのものとされます。

イメージをしたり、呼吸に意識を向けたりしません。
悟りや集中を求めての「瞑想」ではないんです。

個人の修行云々ではなく、
「仏」への道を進むということに焦点を置いたもの

「仏になろう」でもなく・・・
一切自分で図らないで一切任せて、ただ座る。

坐禅の修行は、
「集中力を増そう!」
「ワンネスになろう!」などといった目的は
本来ありません。

「実践すること(ただ座る)」が修行であり
仏への道の初手の初手なのです

というのが坐禅の本来の意味合いで
「瞑想」としたら
たぶん一番難しいと思う・・・・ww 

・精神の統一
・心の平静
・悟りへの第一歩 などと言われますが
この時点で本来の趣旨から外れてしまうので・・・
なんつーかな・・日本男児の修行って厳しいなあw

・・他にもいろいろ

定められた対象(一点)を、
何も考えず
瞬きせずにずっと見続けるという
禅に近い瞑想。

見つめる対象物があります。
キャンドルの炎


夜空・・・

ただそこに存在しつつも、
なんとなく「揺らめいて動いているもの」が対象です

キャンドル(炎のゆらぎ)を見つめ続けるというのが一般的です

あぐらの姿勢で背筋を伸ばし、あごは軽く引き、
目線の先40~60㎝くらいにキャンドルを置く

炎の光を優しく見守るように
2~3分程度瞬きせずに見続ける。

考え事が出てきたり、目が乾いてきたら
一度瞬きをして再びキャンドルの炎を見続けます。

退行催眠、ヒプノセラピー
イメージを使った心理療法もこの仲間です。

・・動く瞑想

OSHOのアクティブ瞑想とか
暴れまくりの踊りまくりなんですけど
これもすごく良い(すごく好き)

山川ご夫妻の提供している
自由に踊るというスピリットダンス。

ピラティス
ボイストレーニング

このあたりも「動く瞑想」になると思います。

そもそも「踊ること」は宇宙エネルギーを受け取ること

古代文献にも「盆踊り」の記載があり
日本古来の「宇宙エネルギー」を受け取る方法の一つとされています

「アオギ オドリテ イヲ ウクル」

祖先を仰ぎみて
踊って宇宙のエネルギーを受け元気になる。
と記されているんですよ^^
(ちなみにこれは7月7日の行事です)

イメージ瞑想をオススメ

盆踊り云々はおいといてww

イメージしていく誘導瞑想だと、
「次はここに意識を向けてくださいねー」のように

何に意識を向け、
何をイメージして、感じて、というように
「すること」を「指示」してくれます。

「そこに意識を向ければそうなる」ので
「誘導していく瞑想」はとても効果的。

自分の余計な思考が入らないので
「身体の声を聞く」などの瞑想は
慣れるまでは「誘導音声」を聞かれた方が良いですね。

瞑想の注意点

シンプルな瞑想では
基本は自分でただ呼吸に意識を向けるだけなので

私たちの思考は何かを考えずにはいられず、
今日の晩御飯どうしよう・・・とか
あの電話に折り返すのを忘れていた・・・とか

すぐ他のことを考え出し、
脳内おしゃべりが始まります。

呼吸に集中しようとしても、
呼吸のどこに意識を向ければいいの?などと
これで大丈夫なのかな??など
「呼吸」について考え出したりします。

慣れないと「脳内会話」だけで終わってしまったりする
ちょっと中級者・・・??
どうでしょう?
わたし的には上級者だと思います。

独りでやるのはなかなかに難しい。

真剣に取り組みたい方は
お寺や瞑想施設など
しっかりしたところで指導を受けた方が良いです

瞑想の目的は

瞑想の目的の一番は
休むことなく働き続ける思考から離れること。

思考・エゴを無くすことで
大いなる何かに近くなるということが目的です

思考やエゴと言ったものは
「これをやってね」といった
やるべきことがあると安心します。

思考やエゴは
「どうすればいいか」など解決策を考えたり、
「より効果的は方法」などを探すのが大好きです。

そうして働いている方が満足なのです。

ですので「本来の瞑想」や「禅」のような
やることがない状態や、
「すること」を手放す、というのは
思考やエゴがあるわたし達には結構難しい。

「じっとしている」というのは、
身体が動かないということだけでなく
心や思考も動かないと言うことです。

ですので、厳密には
イメージをしていく誘導瞑想や動く瞑想では無い
と言うことになってしまいますね。

イメージ瞑想は意味がない?

ではイメージする誘導瞑想は意味がないのか?
というとそういうことではありません。

初心者は誘導のある瞑想から始める方が
絶対にやりやすいし、
圧倒的に効果的もでます。

わたし達の勝手にしてしまう「脳内会話」に
「誘導」という言葉が与えられるだけで
そこへの感覚に集中することが出来るんです。

「脳内会話」はその時はお休みしてます。

自分の思考を使わず、意識を使い、
そこに「意識を向ける」練習にもなります。

そしてやり方の説明なんて、
座って目を閉じて、
呼吸に意識を向ける、で終わってしまうwww

シンプルな瞑想であればあるほど
これであっているのかわからない・・・?
となるもので、

シンプルだからこそ難しく、
やってみると色々疑問が出てきたりします。

ですので瞑想初心者さんには
やっぱりイメージの誘導瞑想がオススメですし

じっとしている事が苦手な人には
ダンスメディテーションなど
身体を動かす瞑想を選ばれたりしてください。

そしてイメージの誘導瞑想は
初心者のためだけのものではなく、
深くも使えるすぐれもの。

呼吸瞑想とイメージの誘導瞑想を合わせることで
普段は感じることができない
ハイヤーセルフのエネルギーを感じられたり、
メッセージも受け取ることができたりします。

瞑想の最初の一歩に使おう

瞑想の最初の一歩として
「言われたことだけやってみる」という
イメージの誘導瞑想もとっても良い。

頭で色々考えてしまうことを
誘導に沿って考イメージすることで
瞑想をしている間だけでも「自分の思考」を手放す。

もともと「自分の思考に近いモノ」で
「こうして、次はこうして」など言うので
受け入れやすく、簡単なのです。

わたしも誘導瞑想で
「丹田の光を広げてください」とか言いますけど

「丹田の光ってなんやねん?」と思ったとしても、

おへその下2・3cmくらいのところに
エネルギーの貯蔵庫があります、
分からない人は触ってみても良い・・・
分からない人は「光が広がる」と言っても良い

「できない」と思ったり、
「それ、どこにあるの?」と一瞬考えたりし、
思考を使ってしまうのですが

「意識を向ける」
「意図する」ことの方がまずは大事。

まずはやってみよう

イメージの誘導瞑想にはこんな効果があるよ、
とひとくくりにで説明はできません。

やらないよりやる方がずっといいので、
まずはやってみましょう。

そもそも瞑想初心者さん
やった方が良いけど続かない方に
youtubeで誘導瞑想をアップしています。

瞑想も数をこなすことが大事になります。
この光の瞑想は5分くらいで
毎日やれば「邪気も憑かない!」
是非毎日のルーティンに取り入れてくださいね

https://youtu.be/xF-P6903L_M


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