生態系や宇宙に学ぶ経営
すずめの独り言は、以下のようにつづきます。
事業の課題
事業には〝ミッションと働き甲斐〟が大切です。
組織にとっても、それがモチベーションとなります。
事業が創出すべきは好売上と好賃金なのです。
事業の理屈
社会的責任に照らせば、それだけのことですから
それだけの理屈の理解に、難しいものはありません。
でも、それを下支えする知恵は欠かせません。
難解な課題
だから事業には難解な課題が立ちはだかります。
それが、マネジメントの本質と創造性です。
ただし、そこにはきめ細かな思考が求められます。
安全な航海
船舶には、海上にて安全を守る操船法があります。
なくてはならない、当然の原理原則です。
俯瞰すれば、船舶はそれで安全に行き交っています。
衝突防止法
太陽系にしても、各惑星は独自路線の軌道をもちます。
道路交通法にせよ、衝突防止法が基本となっています。
大切な事業が、なぜ競争原理を取り入れるのでしょう。
哲学の行方
すずめたちの世界にも替え歌があります。
「Where have all the philosophies gone?」♪~
哲学はどこへ行った?——
事業の哲学
事業の哲学は、衝突回避≡独自路線の追求です。
模倣・参入から乖離する哲学。
互いに生きるため、繁栄するために必要なのです。
価格競争?
価格競争なら、価格は適正価格に転嫁すべきです。
価格を破壊して、どこが競争力でしょうか。
あやしい概念を植え付けないよう注意しましょう。
ただの矛盾
パイの奪い合い、価格破壊、発展性の喪失。
互いがそうする矛盾のどこに哲学がありますか?
奪い合い、滅し合えば、不本意な矛盾が生じます。
創造的事業
なぜそこに〝競争戦略〟が必要なのですか?
独自路線を創造して、安全航行をはかるべきです。
事業には「競争を回避する創造性」が大切です。
無限の星数
生態系の種の数、宇宙に煌めく星影の数。
流行りを追うなんて、それだけが正解ですか?
創造性とは、無限の正解の源泉をもっているのです。