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シモジマに感謝の気持ちを包んで送りたい

シモジマさん、ありがとう!!
今、急にその辺の紙で適当な箱を包んで、リボンなんて持ってないから、ひとまず新聞紙しばる紐をかけちゃうくらいにはラッピング熱が高まってます。

先日シモジマのラッピング講座に参加してきました。
というのも今、ホーローシャツのラッピングペーパーを企画していて、それなら自分で包めないといけないな…と思っていたんです。

参加して思ったのは、ただただ役に立つ。これはね、もう皆さん一度は受講した方がいいですよ、ほんと。

なんでもそうですが「できる」と「綺麗にできる」には歴然とした差があるわけでして、今回それを目の当たりにしました。
綺麗にラッピングする方法はもちろん、紙のサイズを決める際のコツだったり情報満載でした。

そしてちょっとくさい事を言うようですが、ラッピングっていうのは気配りも包んでいるんだなということ、それをするにはそれなりの技術が要るんだなということがわかりました。

贈り物を受け取る時に必ずする包みを開ける作業。無意識にビリビリ破いてしまう包装、なんだかもったいないからゆっくり開けてしまう包装ってあるんじゃないかと思うんです。
違いはなんなんだろうと思っていましたが、もしかしてビリビリ破いてしまうのって、その包装が開けにくいからなんじゃないかと思いました。

今回、講座を受けてみてわかったのが、テープを最低三箇所に貼らないとだめな包み方もあれば、テープを使うのが一箇所だけで成り立つ包み方もあるということ。

これ、もしテープを貼るのが一箇所だけでよかったら、そこさえ取ればはらりと包みが解けるので、ビリビリ破る必要はないということです。

これってよく考えるとすごく大きなことだと思います。

・包みを開ける手間が省ける
・うまく開けられたという満足感が得られる
・破られなかった紙に再利用の可能性が生まれる

贈り物を受け取る相手にとっていいことしかないんですよ。

この斜め包みというやつなんですけど、使う紙の面積が大きいという欠点はありますが、それで破られないのであればこっちの方がいい気がしています。
(動画の中では数回テープで留めていますが、慣れないうちはそうした方が包み上がりが綺麗になります)

シモジマの講座、はじめは「まあ、自分で上手に包めるようになれればいいかな」なんて軽い気持ちで受けましたが、贈る相手を思いやることについてたくさん考えさせられました。いろんなコースがあるみたいなので、ご興味のある方は受けてみて損はないです!シモジマからお金はもらってないです!



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窪田健吾 / holo shirts.
オーダーという業態を選んだ時点で「無駄なものを作らない」が頭にありました。これまでもこれからも、ちゃんと袖を通して着倒してもらえるシャツ作りを続けていきたいと思います。