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自分にあった仕事とは?
アパレル本社での仕事は、刺激的で華やかな世界の反面、私の心は疲弊していて、もう無理を装うのにも限界がきていた。
その頃、プライベートでも結婚をして
何かひとつの区切りのような形を取りたい。
それを
言い訳にして、
この世界から一刻も早く逃げ出したくなっていたのかもしれない。
そんなこんなで、会社を退職して
もっと事務的で残業も無く、
ある意味自分の存在感が薄まるような、
社員ではなくて派遣社員として働きたいと思うようになりました。
そして、大手電機メーカーの人事総務部へと
派遣社員として働く事になったのでした。
職場の場所も品川になり、今まで自分があまり行く事がないような場所。
朝の通勤ラッシュの凄まじさには疲弊しかなかったのですが、ある意味その感覚も私にとっては新鮮で、OLのように振る舞う自分という、また新たな自分のペルソナを創り出したのでした。
派遣社員と言っても、決して楽な仕事等ではなく
膨大な仕事量を前任の派遣社員の方から引継ぎして、淡々と仕事をこなすというミッションに私自身も張り合いを持ち、持ち前の責任感がここぞとばかり発揮して、取り組んでいたと思います。
そんな中、2008年リーマンショック。
その煽りを受けた会社の人事でも、早期退職を促す嵐が訪れていたのでした。
そんな矢先、電話対応をしていると、突然左耳が聞こえずらくなり、潜水艦で潜っているような
とにかく、耳が塞がった感じになり
仕事中に病院へ行き、診察してもらいましたが
異常は無いのです。
耳の聞こえを良くする薬をもらい、すぐに職場に戻りましたが、
どうも体調がすぐれないのです。
そして、次は目眩がはじまって
朝起きられなかったり、
歩いていても、目眩が襲ってきたり
平衡感覚がおかしいのです。
仕事へも行けなくなって、しばらくお休みを
もらう事になりました。
そして、今なら解るのですが
あきらかに氣が不足していたんですね。
気を遣ったり、
気を消耗する環境だと
あっという間に、気は不足するわけで
当時の私は、それなりに
食事に気を使う事や、身体を労る事にも気持ちは向いていたかもしれないけど、やっぱり外側にばかり気持ちがいっていたように思います。
近所の気功整体に通い、
もう、仕事辞めた方がいいよ。
と、気功の先生にも言われました。
少し寝たら治るはずが、
何日寝てもよくならず
身体が思うように動いてくれない事に
焦りや不安、、わたしどうなるんだろう?という思いでいっぱいになっていたのでした。
続く、、、、
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