【VALORANT】自己コーチングのやり方
自分よりも上手い人にプレイを見てもらってアドバイスをもらうのが一番効率的な上達方法ではあるのですが、人に見せるのに抵抗があったり、自分よりも上手くてかつ正直な意見をくれるフレンドがいなかったりと、そういったことが中々できない方が結構いらっしゃると思います。本記事ではそういった方たちに向けて、自分ひとりでできる自己コーチングのやり方を紹介します。
自己コーチングは以下の5つのステップで行うのがおすすめです。
STEP1:ミニマップを見る
STEP2:スキルの使い方を見直す
STEP3:味方との連携について見直す
STEP4:敵の視点で考える
STEP5:次の試合で意識することを決める
STEP1:ミニマップを見る
ミニマップは情報の宝庫です。味方の配置やスキル、発見した敵の位置、敵が使用したスキルに関する情報がたくさんつまっています。ラウンド中は目の前の出来事や自身のやりたいことなど頭がいっぱいになり、そういった情報をとりこぼしてしまいがちです。まずはミニマップを見て、試合中に拾いきれなかった情報を確認するところから始めましょう。
STEP2:スキルの使い方を見直す
ミニマップで情報をざっと回収したあとは、自身のスキルの使い方について見直しましょう。以下は見直しポイントの例です。
・敵の重要な行動に対してスキルを返せているか
・使わずに腐ってしまったスキルがないか
・敵を恐れてスキルを使いすぎていないか
スキルの使い方については、プロの配信やYouTubeの解説動画などといった教科書がたくさんあるので、そういったものもぜひ参考にしましょう。
STEP3:味方との連携について見直す
次は少し視野を広げて、味方との連携について見直しましょう。連携というと難しく聞こえてしまうかもしれませんが、要はデュエリストであれば味方にスキルを要求する、サポートキャラであれば味方の配置ややりたいことを把握したうえで行動するといった、野良の味方ともできる基本的な合わせについて見直そうということです。
STEP4:敵の視点で考える
どう改善すればいいかどうしてもわからないときは、相手の視点にたってみるのがいいと思います。相手から見て、なぜ自分を簡単に倒しラウンドをとることができたのか、またはどうされると嫌だったのかを考えてみましょう。
STEP5:次の試合で意識することを決める
最後に、次の試合で意識することを決めましょう。ここで重要なのは、次の試合で意識して取り組むことを1~2個にしぼりこむことと、できる限り具体的にすることです。もし録画を見直す中でたくさん改善点が見つかったとしても、それを次の試合ですべて改善しようとするのは無理な話です。新しくやろうとすることが多ければ多いほど脳のリソースが圧迫され、普段できていたことができなくなってしまいます。特に重要だと自分で思ったことにしぼりこんで改善していくようにしましょう。また、意識することが抽象的(例:アグレッシブに行動する、味方ともっと合わせる)だと、うまく行動に反映することができず、反省することもできません。必ず具体的にしてから試合に臨みましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます!