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人生には3つの坂がある
こんにちは、ホロンです。
最近、思わず頷いてしまった言葉があります。
前後の文脈は少し違うかもしれませんが、こんな言葉です。
人生には「3つの坂」があります。
1つ目は上り坂。何をやってもうまくいく時期です。
2つ目は下り坂。何をやってもうまくいかない時期です。
そして3つ目は「まさか!?」。全く予想もしてないことが起こる時期です。
これ、本当にそのとおりだなって思います。
つい、「何もかもうまくいく状態がずっと続いたら良いのに」と思ってしまいますが、そんなことは絶対にありえず、どこかで必ず「うまくいかない時期」を経験することになります。
逆に、ずっと悪い状況が続くということもありません。
天気のように、晴れの日もあれば雨の日もある。
そんな風に、人生というのは上り下りがつきものです。
そして、最も重要なのは3つ目の「まさか!?」です。
なぜなら、人生が大きく変わるキッカケは多くの場合、この「まさか!?」によってもたらされるからです。
だからこそ、予想外の出来事に対して「ピンチ」と捉えるか「チャンス」と捉えるかで、その後の流れが変わってくるのだと思います。
人生では、完全に予想もしていなかったことが起こります。
いえ、むしろ予想できることのほうが少ないのかもしれません。
例えば、2020年に世界中で猛威をふるったコロナ禍。
あのパンデミックを完全に予想していた人はほとんどいなかったはずです。
未来について色んな予測が語られていますが、それが本当に当たるかどうかは、結局その時が来ないとわかりません。
未来の出来事を予想するのは、たとえ専門家でも難しいのです。
プロ野球の解説者が「今年はこのチームが優勝する!」と予想しても、実際には別のチームが優勝することもよくありますよね。
未来についてどんなに考えても、結局のところ「その時が来ないとわからない」のです。
そもそも「未」だ「来」ずと書いて「未来」ですから。
とはいえ、未来がどうなるかが不安になってしまうこともありますよね。
そんなときこそ、この「まさか!?」を思い出してみたらいいと思うのです。
どれだけ綿密に計算して「こんな人生を送ろう!」と決めたところで、まず100%そのとおりにはなりません。
僕自身の体験を振り返っても、自分の計画通りに物事が進んだことなんて、ほとんどありませんでした。
例えば、こうしてnoteを書き始めたのも、弟から「noteを書いてみたら?」と勧められたのがキッカケです。
そもそも、僕はもともと発信活動をしようなんて全く考えていませんでした。
それが今ではこうしてnoteを書くようになっているのですから、本当に何が起こるかわからないものです。
未来を心配する気持ちは非常に良くわかります。
ですが、どれだけ未来をシミュレーションしても、予想外のことは絶対に起こります。
それならば、不確実な未来を恐れて動けなくなるよりも、今できることに集中する方が建設的ではないでしょうか。
未来を完全に予測することはできませんが、今やるべきことをしっかり積み重ねていけば、思いがけない出来事にも柔軟に対応できる力がつくはずです。
あれこれ考えすぎず、シンプルに「今」に意識を向ける。
今に集中することで、変化に対する柔軟性や適応力が身につきます。
そうすれば、予想外の波が来ても慌てず、しなやかに乗りこなせるかもしれません。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。