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そんなに急いでどこへ行く
こんにちは、ホロンです。
僕は車を運転するときは基本的にゆっくり走るようにしています。
高速道路を運転するとき以外は、最高時速は50キロのことがほとんど。
昔は、なるべく早く目的地に到着したくて少しスピードを出していたときがありました。
隣の車線からビュンビュン抜かれたらイラッとしていたものです。
しかし、今は比較的穏やかに「どうぞ追い抜いてくださいな」と道を譲れるようになってきました。
ふと、「この心境の変化はなんだろう?」と思い返してみました。
すると、僕の車をすごい速さで追い抜いた車が、数百メートル先の信号で停まっていて普通に追いつく頻度が多くなっていたことに気づいたのです。
「前の車はあんなにスピードを出して走ってたのに、到着する時間はほとんど変わらないのか」と考えるようになりました。
そこから”早く到着すること”にほとんど執着しなくなり、ゆっくり走るようになったのです。
何の話かと言いますと、僕は以前、「最短・最速で結果を出そう!」というものに憧れていて「最短・最速以外は悪!」とまで思ってしまっていたのです。
その思考をこじらせた結果、色んなノウハウを調べては「どれが最短最速で結果を出すものだろう?」ということだけを考え、調べるだけで終わってしまっていたのです。
いわば、ノウハウコレクターってやつですね。
ただ、最近はそこまで最短・最速にこだわらなくなってきて、ゆるい発信を心がけるようになりました。
早く行っても遅く行っても、たどり着くところは同じ。
むしろ、遠回りをしたからこそ見える景色もある。
最短・最速が叫ばれている今こそ、むしろあえての遠回りも面白いのではないかなと思い、発信できるようになっていったのです。
またこの考えもいつか変わるのかもしれませんが、少なくとも今はそんな心境でゆるりと発信していこうと思っています。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。