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ないもの以外はすべてある
こんにちは、ホロンです。
最近、「幸せになる勇気」を1日10分読んでいます。
今日印象に残ったのは「目の前の人を大事にせよ」というフレーズ。
このフレーズを読んで、「僕は遠い世界にいる誰かのことばかり考えていたのかもしれないな」と感じました。
国家間の戦争も、個人間の争いも、あらゆる争いは「わたしの正義」のぶつかり合いによって発生する。
ゆえに、戦争をなくしたいのなら、まずは自分が自分の目の前に人を愛することから始める必要がある。
「まずは目の前の人から」の視点が抜け落ちていたと感じました。
そして、「条件付きの信用」ではなく「無条件の信頼」を寄せることが大切なのだということも心に残りました。
色々学んできたつもりでしたが、僕はまだ、「条件付きの信用」の状態でとどまってたのだなと気づいてちょっとショックです…
「キン肉マン」の登場人物、ラーメンマンのセリフに「ないもの以外はすべてある」という名言があります。
幸せな人は「あるもので楽しめる人」であり、不幸な人は「ないものを嘆く人」なのだと。
思い返せば僕は、
文章力がない
勇気がない
素直さがない
トーク力がない
稼げてない
波動が高くない
チャクラが開いてない
声が小さい
…などなど、「持ってないもの」にばかり目を向けていました。
これでは欠乏感が増すばかりです。
そんな欠乏感が増した状態で「持ってないもの」を一つ埋めたとしても、また別の「持ってないもの」を見つけてしまうだけ。
まさに無限ループ!
そうではなく、今自分が持っているもの、あるものに目を向けるのが大事だと感じました。
おいしいご飯を食べられている
文字を読むことができている
内臓が1秒も休まず動いてくれている
蛇口をひねるだけで水を出すことができる
などなど。
ないもの以外はすべてある。本当に心強い名言だと感じます。。
まずは自分が持っているものに注目し、目の前の一人を愛することから始める。
それができて初めて次に行けるのだと感じました。
とはいえ、正直、僕はまだ他人を無条件に信頼することへの恐怖があります。
それは、僕が自分自身をちゃんと好きになることができてないということなのでしょう。
自分自身を好きになれるように、そして他人を無条件に信頼することができるように、まずは自分ができていること、持っているものを一つ一つ数え、心からの感謝を言えるようになっていきます。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。