#最近の一枚
最近の一枚ではないのだけれど、スマホの容量を軽くしようと写真を整理していたら、秋の写真を見つけました。
四季のある国にお住まいの方からしたら、なんてことない秋の紅葉の一枚。でも、わたしに とっては秋を求めて訪れた土地で、もう一度秋に訪れたい街です。
Leavenworthは日本では有名ではない小さな街ですが、皆さんの地元の紅葉地や、秋のお気に入りのお出かけ先のお話しをしてみたいなと思ったのをきっかけに本記事を作成しました。
1000字ほどの少し長いひとり言になりますが、よければお付き合い下さいませ。
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Leavenworthは、アメリカのワシントン州の北の方にある小さな街で、シアトルからは車で2−3時間程のところに位置しています。
街の中心はドイツ風の建物が立ち並び、Bavarian VillageやGerman Townとも呼ばれていますが、かつてドイツ系の人がそこで暮らしていた街というわけではなく、街の財政再建の一環として観光地化をするためドイツ風の建物を立てたのがこの街のはじまりだそうです。
なぜ、ドイツ風だったのか。それには様々な説があるそうなのですが、アメリカのカスケード山脈とヨーロッパのアルプスの雰囲気が似ていており、カスケード山脈の麓にあったログハウスがドイツを彷彿させたからとも言われています。
本場のドイツを知る人がドイツさだけで評価をすると、あそこはドイツではないといった辛辣な意見もあるのですが、Leavenworthの魅力は、歩くだけなら1時間もあれば周りきれてしまうほどコンパクトなサイズなのに、ドイツとアメリカの文化を感じられて、街の観光も自然散策もできるところです。
Leavenworthのメインストリートには、ドイツ風のログハウスが軒を連ね、ドイツ料理のレストランや、アメリカでは珍しいドイツ風のパン屋さんや、地元の神話の生き物のビッグフット(写真真ん中)をモチーフにしたお土産屋さんなどがあります。
レストランに入れば、豊富な種類のケチャップやマスタードやザワークラウト、地元産のワインやアップルサイダーが提供され、お土産屋さんでは地元の文化が反映されたユニークでモダンな品物が販売されており、ドイツとアメリカの文化を感じられます。
10月にはオクトーバーフェストが開催され、地元の方のドイツへの憧れや愛、そして、地元への愛も感じられる街です。
また、Leavenworthのもう一つの魅力は、美しい自然です。
街の中心地のすぐ近くにあるブラックバードアイランドは、自然道でも平坦だからハイキングシューズがなくても歩きやすく、老若男女問わずハイキングが楽しめる所です。
ブラックバードアイランドを歩いているだけでも自然に癒されるのですが、いつでも美しいカスケード山脈を眺めたり、コロンビアリバーに反面した紅葉にうっとりしながらのハイキングは、秋の趣きに感動します。
ハイキング後、あたたかいアップルサイダーを飲みながらカスケード山脈を眺めたあのひと時。またあの幸せを感じにLeavenworthを訪れたいなぁと感じた、長いひとり言でした。
もうすぐ、秋の行楽日和ですね。
皆さんのお気に入りのお出かけ先(秋)や地元の紅葉地など、良ければコメントや記事で共有して下さると嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それでは、今日も素敵な一日を🍁