舞いあがる!#4
朝ドラ「舞いあがれ!」第2週6話からのロケ地やエピソードなどをお伝えします。
五島弁カルタ
6話は、初出の五島ロケ地はありませんでしたが、五島弁カルタが話題になっていますね。
「みんのみんにみんがひゃってみんのいたか」
これはわからないですよねー
28年前に、五島に移り住んだとき、じんじさん、ばんばさんが話す言葉は、ほぼ理解できませんでした笑
スマホで文字変換すると、
「民の民に民が百手民のいたか」笑
どの程度の方言なら視聴者に理解されるかということが、方言指導の悩みの一つだったそうです。
今のところ
「ばえ〜」=「すごーい」「まじー」「えー」
「およ」=「そう」「はい」などの相槌
「うんにゃ」=「いいえ」「ちがう」
「あっぱよー」=「びっくりしたー」
この辺りは、なんとなく視聴者に通じているようですね笑
ばんばと枇杷とりに
ばんばと二人暮らしになった舞は、ジャム作りのお手伝いをします。
枇杷(びわ)とりに出かけたシーンのロケ地は、
新上五島町今里郷の真手ノ浦です。
集落の中に教会があります。
祥子のジャムのお店
失敗しながらも、なんとか瓶詰めまで経験して、また一つ自信がついたようですね。
そのジャムを搬入するシーンのロケ地は、
新上五島町の有川港ターミナルです。
上五島の玄関港です。
ターミナル内にある浜売店が、祥子のジャム販売店としてロケで使われました。
山中さくら役の長濱ねるさんが、コント風に演じたシーンは、みじょかったなぁ。こんなかわいい店員が有川港にいたら、繁盛して大変だろうなぁ笑
有川には捕鯨の文化があったので、ターミナル内には鯨賓館ミュージアムが併設されています。
一太家族と教会へ
舞は、一太家族と教会のミサへ行くことに。ロケ地の教会は、
新上五島町宿ノ浦郷の中ノ浦教会です。
この教会の横には入江があって、風がないときは、その入江の水面に教会が映し出されるので「水鏡の教会」と言われています。
私は、この教会がある地区の小学生が通う学校に初めて赴任しました。当時の保護者の方がエキストラとして映っていて懐かしく感じました。
皆さんに、優しくしてもらって今でも本当に感謝しています。教え子たちもママやパパになって頑張っていることを知り、とても幸せな気持ちになっています。
魚釣りのシーン
8話は、初出のロケ地がなく、9話からになります。
すっかり、五島の生活に慣れてきた舞は、さくら、一太、りんと魚釣りに。
エメラルドグリーンに輝く海岸の岩波止で、アジを釣り上げます。
このシーンのロケ地は、
新上五島町江ノ浜郷の海岸です。
五島でも少なくなった岩を積み上げた波止です。
この海岸の横にある「龍馬ゆかりの地」には合掌している龍馬像があります。訓練中のワイルウエフ号が遭難した潮合崎に向かって祈りを捧げているのです。
五島編の最終回
一太の弟のために、みんなでばらもん凧をあげるために集まったロケ地は、
五島市岐宿町岐宿にある
魚津ケ崎(ぎょうがさき)公園です。
この日は、2メートルばらもん凧をあげるための風を待ち、スタンバイしていたそうですが、風が強すぎるとドローン撮影ができなくなるということで、とても難しいロケだったようです。
ちょうどいい風が吹いて、素敵な映像でしたね!皆さんの笑顔がとてもリアルだったのは「ちょうどいい風」も関係あるかもしれませんね。
一太に別れを告げるシーン
舞の成長にとって大きな支えになった一太に別れを告げるシーンのロケ地は、
五島市富江町黒瀬
ばんばの家になったロケ地の富江町黒瀬の海岸にある砂浜です。
舞にずっといてほしいけど、舞には大阪住む家族がいる。一太は、やるせない気持ちになるが、はっきり自分のこと気持ちを言えるようになった舞は、一太の心も大切にしながら、自分の気持ちを伝えることができました。
そんな成長した舞は、とうとう大阪に戻りました。
五島編は、終わりましたが、これからも舞が困難にぶつかるたびに、五島のことを思い出すことでしょう。
回想シーンや、大人になってから、五島を訪れるシーンに期待したいと思います。
やっと放送に追いついたところで、五島のロケ地の紹介は、しばらくお休みになりますが、読んでくださる皆さんからの質問や疑問にもわかる範囲でお答えできたらなぁと思っていますので、お気軽にコメントをください。
舞いあがる!#4を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。