車のライトみたいに話し言葉を操りたい
どうも、おはようございます、こんにちは、こんばんは、多田です。
皆さんはどんな相手、どんな状況で話しているのが一番得意ですか?
まず、どんな話し方があるかと考えてみると
・仕事において最重要の結論を最初に持ってくるピラミッド方式の話し方
・合コンで結論を先延ばしにして、ドキドキとした不安を煽る話し方
・水がただ流れるように朗読するような、芸術的で散乱した話し方
・不安な相手のことをただ傾聴し、リアルタイムにそれを抱擁する話し方
ざっと考えてみてもこれぐらいですが、もしかしたらもっと沢山の話し方があるかもしれませんね。
どれが優れているとかは無いですが、時と場合をはき違えると
「こいつの話、まじでつまらないな/分かりにくいな/冷たいな」
というマイナスイメージを持たれかねません。
マイナスイメージを持たれないために気を付けていることとして、僕個人で言えば「自分が今からどういう構文を使うか」ということを意識する練習をしています。自分の無意識ではそれらの切り替えが十分に出来ているとは思えないのです。
イメージで言うならば、車のライトを夜間やトンネルで手動で切り替えるようなものです。僕の実力ではAutoにしてるとトンネルの中も無灯火ですり抜けてしまい、周りに迷惑をかけてしまうような気がしてます。
もう一つ意識していることは「メインの構文に違う構文のエッセンスを織り交ぜる」ことです。これは今日調子がいいな、余裕があるなって時に試しています。
仕事で他の医師に論理的な説明をしているときに、少し秀逸な比喩やメタファーを入れてみたり、
患児、お母さんの不安を傾聴するときに、時折ロジックで作った概念を説明してみたり、
スイッチを自由自在に切り替えれるようになれば、その延長線上にAutoモードでも常に最適化された自分の話し方が確立できるんじゃないかと思っています。
皆さんは自分の話し方で気を付けていることとか、こうすればある程度上手く行くといったコツはあったりしますか?
良かったら参考にしたいので教えてください。