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(無料記事)【知ってますか?】退職したら「失業手当」と【家賃補助制度】を正しく活用しよう!失業手当と【両方受給が可能】ですよ・・というつぶやきをしっかり調べてみた(2000文字)
Twitterにて
「退職をしたら、失業手当と家賃保証制度の申請をしよう」
というつぶやきを
見たことがありませんか?
わたくしも、Twitterで見たことがあります。
「失業手当」は知っていましたが
「家賃保証制度」
という制度は知りませんでした
最大で月5万円の家賃保証金が国から支給される
そして、
失業手当と同時支給が可能という
まじか
退職したらヌルゲーじゃんww
会社を退職して、失業手当と家賃保証制度を利用して
ゲームしたり、漫画読んだり、アニメ見たり
昼まで寝たり、ブログ書いたり
ニート無敵じゃね??
と思いますよね?
実は、この制度の
支給条件が厳しいのです。
この制度を理解しないで
なんとなく・・・
と退職してから
申請をすると
家賃保証制度の支給の審査に落ちる
ことになります。
しっかりと制度を理解し
受給の条件に当てはまる場合にのみ
家賃保証制度を申請しましょう
家賃補助制度をもらえる条件
1.離職等の日において、自らの労働により賃金を得て世帯の生計を主として維持していた方
2.申請した月における、申請者及び申請者と同一の世帯に属する者の収入の合計が、「収入基準額」以下であること(住んでる市町村によって異なります)
3.申請日における申請者及び申請者と同一の世帯に属する者の所有する金融資産の合計額が、単身世帯「50.4万円」 2人世帯「78万円」 3人世帯「100万円」以下であること(4人以上の世帯の場合は住んでる市町村に問い合わせてみてください)
4.公共職業安定所(ハローワーク)に求職の申し込みをし、誠実かつ熱心に常用就職を目指した求職活動を行える方
5.申請者及び世帯員が、国で実施している住居確保・雇用施策による貸付または給付(職業訓練受講給付金など)や生活保護を受給していない方
6.申請者及び申請者と生計を一とする同居の親族のいずれもが暴力団員でないこと
制度がよく分かりませんが
気を付けなければならない事は
2つだけでいいと思います
まずは
現段階で
通帳と手元にあるお金が50万円以上あると支給が受けれない
という事です
あれれ・・・
これって条件厳しくありません?
ほとんどの方は該当してしまいそうな・・・
(2人世帯では78万、3人世帯では100万以下です)
そして、この条件をクリアしようとして
貯金を切り崩しても
5万円×3ケ月=15万円です
5万円×9ケ月=45万円
(こちらは最長の計算です。9ケ月支給をもらう場合は、就職活動を真面目に実施している等の条件が必要です。)
貯金がなく、生活が貧困している方には
ぜひ利用してほしい
素晴らしい制度です
ですが
もらえるお金はもらっちゃおうww
という考えの方は
支給対象外になりやすいので
申請時は気をつけください
次に
「失業手当」との「同時支給」を狙う場合は
家賃保証制度の申請⇒失業手当の申請
の順で行いましょう
カンタンに説明すると
家賃保証制度を利用する時に
申請段階での収入の審査があります
失業手当金はなぜか、収入に含まれてしまい
収入あるのに、家賃制度もらえると思ってんの?
となります。
逆に、家賃保証制度を先に申請したら
収入ないんだ・・・可哀そう
支給するから、頑張ってね^^
となります
審査通過後に、失業手当の申請をしたら
見事、「ダブル受給に成功です」
国の制度はよく意味が分かりませんね・・・
複雑すぎますよ
虚偽の申請をすると・・・
受給後に
虚偽の申請・不適正受給に該当と判断された場合
その時点で、住居確保給付金は
打ち切りとなります
また、受給した住居確保給付金の返還も求められるので
不正な申請や虚偽の申請は
絶対にやめた方がよさそうです。
こちらのリスクも頭に入れておきましょう
200万貯金ある人が
200万を親や兄弟・恋人や別名義の口座に振り込み
無理矢理審査を通そうとしてもダメです。
バレたら、支給額の返還だけでなく、制裁金等の加算もあるかもしれません。
ネットの情報はまず調べてみよう(特にTwitter等)
今回は
失業手当と家賃保証制度の同時支給の件
について、私なりに調べてみました。
ネットの情報は、
・正しい情報
・間違った情報
・言葉が足りない情報等
たくさんの情報があるからこそ
・その情報が自分にとって必要か?
・正しい情報か?
・情報を信じて行動していいか?
しっかりと自分で判断しないといけません
今回のように
間違った情報を信じて
ダブル受給を狙って退職したのに
家賃保証制度もらえないじゃん!!最悪
となっても
完全に自己責任になります。
発信者に文句を言っても
取り合ってもらえませんよね
気になる情報は
積極的に調べてみませんか?