2022年参院選挙に向けて —男女平等の社会作り—
こんにちは!立命館大学が拠点の、生理用品無料配布のボランティアプロジェクト団体のHollyhockです!
2022年ももう7月に入り、炎天下の中参議院選挙が投票日7月10日と迫ってきました!
政治なんてわかんないし、とりあえず今の与党に投票すればいいかぁ…お母さんがこの人に投票しろって言ったからしてみるかあ…投票行くくらいなら家でネットフリックス見てた方がいい…なんて人、この記事の画面の向こうにいませんか?🥺
いまぐさっときた人たちのためにも、この記事があります💪選挙にまず考えるべきこと…それは私たちの身近に今の現状に苦しんでいる人のために、若い視点で生活をよりよい方向に向けることだと私たちは考えています!
この記事では、日本の男女差別について、日本でどれだけの女性が困っているかということを触れたいと思います。
日本にはそもそも、女性が生きづらい環境と風潮があるなあ…とわたしはよく感じます。
例えば、電車の痴漢や性暴力について。
よく痴漢された女の子たちに対して、ミニスカートなど、そんな格好してたら痴漢されるのもしょうがないでしょ!なんて声を聞くこともあり…😭
性暴力も、暴行、脅迫、拒否不能を立証できないと被害をみとめられることがありませんが、こんな格好していた、一緒に2人きりで飲んでいた、酔っ払っていた、だから女の方から誘ってきたんだというようなことが簡単に言えるような社会になってしまっています。それは女性が気をつけないと性暴力や痴漢は当たり前だという風潮が男女差別に根付いてるからではないでしょうか…
サークルで無理やり性交させられた、酔ってて判断力がないときにやらされ、警察に行くのも恥ずかしくて言えない、ということも女子大学生の間では悲しいほどに聞く話です😰
さらに、実は日本での性交同意年齢が13歳ととても低いのです😨皆さん知っていましたか?
他の国と比べても特に低いこの年齢…将来自分に娘ができたとき、これによって危ない状況や後悔するようなことがあったら、と思うと変えたいと思うことの一つです😌
また、最近話題になっている女性が自分の姓を残す選択的夫婦別姓制度ですが、姓を選べないことの何が問題なのだろうと思っている人もいるでしょう。自分の姓を使えないということで損をする女性は実はたくさんいるのです!
例えば、働くキャリアウーマンにとって…
役員であったり会社を経営している女性にとって必要な役員登記、特許出願などは戸籍上の姓で行わなければいけません。そうすると、キャリアの道の途中で登録する名前を変えることによって、今まで積み上げてきた経歴が消えてしまうと感じる人も多いのです。また、親から会社を受け継いだ女性は、姓を失うことができず、結婚の選択肢がない人もいます。これからキャリアを積み上げ働いていく私たちにとってこれは一大事なのです…😤
また、離婚などで姓を変えることによって、パスポートやクレジットカード、銀行口座など生活に関わる全ての再手続き、そしてそれによりいろいろな請求などに登録していた情報の変更など女性たちは大きな負担があります。
これを踏まえて、皆さんは今の日本の状況をどう思いますか?
自分が男女差別の影響を受けていないとしても、自分の周りには口に出さなくても辛い思いをしている人、これからしなくてはいけない人がたくさんいるはずです。
それを変えることができる、最初のステップはこの選挙に投じる皆さんの一票です!💪
このサイトに、どの党がどのような反応を様々な社会問題に対してしているかが分かりやすく書いてあります!
特に、性暴力、男女平等の欄が今記事に書いてある問題に直接関わってくる項目なので、ぜひ見てみてください!
次の記事ではさらにLGBTの権利、またさらにこの先生理の貧困につなげ、貧困問題、労働問題など若者が気にすべき問題を引き続け詳しく書いていきます。
また、不在者投票の選択肢もあるので、各自治体不在者投票と調べて、積極的に日本の未来を良くしていきましょう!
参考文献