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やりたいとおもったらやればいいし、努力の場所を間違えるともったいないなと思う。
短大の時,同級生に60代の方がいた。
とても素敵な方で、一生懸命で、ちゃんと一緒に卒業した。
ピアノに苦戦していて、それでも果敢にチャレンジをやめなかった。
私たちの30倍くらいの努力をして食らいついていたのだと思う。
わたしはその方の姿勢に尊敬していた。
その方が何度も言っていたのは、やろうと思ったことは何があっても貫く、というようなことだった。
私は、その方が辛くても頑張っていた姿を見ていたから、いろんなときにその方のことを思い出して、「頑張らなければ」と思い返すことが多々あった。
けれど、頑張りすぎて体を壊していた。
私はこの時大事なことを忘れていた。
その方が言っていたのは、
「やろうと思ったこと」
を一生懸命やるということ。
誰かが決めたやらなければならないことや、空気を読んでやるべきと思ってやることに、強制的にやらされること、一生懸命になってしまったら、いろいろあべこべになってしまう。
努力するならば、自分がやりたいことや、これだと決めたこと、に時間を使うのが大事なんだ。
と思う、木曜の夜。
おやすみなさい、よい夢を。