為替について

昨今の円安は悩ましい状況を生み出しています。個人としては外貨で投資している投資信託やETFは嵩上げされています。
一方で仕事では海外生産中心の外資であるため仕入れが上がっています。当然今年は値上げをしました。競合よりも強気にやったはずです。でもここまで円安になると限度がありますね。
本社はドル円動向を聞いてきます。直近の回答としては「日銀は物価上昇が2%で安定したらマネタリーイース政策をやめると期待されている。因みに直近の物価上昇率は3%を超えている。24年内に政策変更を予想するエコノミストが多い」と答えてます。
でも実際は誰にもわからないですよね、特に僕は為替の専門家ではないので。それこそ日本国の借金が1000兆円を超え、金利が上がると国が返さなければいけない額が上がるとも見聞きしますし、長期国債なので満期まではクーポンは発行した時のままなので、時間稼ぎはできるとも聞きます。
オイルや穀物輸入などで貿易収支は悪化してます。サービス収支も外資のサブスクで国富が外に出続けているとも。海外への投資活動でバランスが取れているということも聞きますね。
結局は政策次第なのでしょうが、米中の経済の行方も影響するでしょう。
悩ましい状況は当面続きそうです。

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