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外国人の義理母を持つということ

国際結婚にはつきものなのが、外国人の義理家族。
「国際結婚」はかっこいい!とかハーフの子供可愛い、とかキラキラしたイメージを持つ方が多いのですが、実際は超えなければならないハードルがたくさんあるのです。その一つが義理母

義理の家族というのは結婚するまで全く頭にもなかった存在でした。でも、結婚すると義理の家族との関係はなくてはならない、というか嫌でも切れない存在になります。義理の家族の中でも妻にとって大きな存在が義理母。これは同国内でも同じでしょう。
運良く(?)私は特に義理母との問題はありません。ただ彼女は正直に物事を直球に伝えてくるので「ビクっ!!」とさせられることも多々。彼女をあまりまだ知らない時期は嫌がらせで言っているのかな?とムカつく時もありました。
例えば、10KGのお米の袋を見て「うわー、こんな大きな袋に入ったお米初めて見た!」と言って、うちの旦那(彼女の息子)に「あなたはお米とパスタどっちが好きなの?」と聞いたり。窓拭きをしていたら、「あなたの実家の窓もこういう窓があるの?」と聞いてきたり。。。。
でも、彼女は嫌がらせで聞いているのではなく、好奇心から聞いていたのです。これが解るのに数年かかりました。わかってよかった。笑

実は彼女のお父さんは第2次世界大戦中、日本の捕虜で一生治らない大怪我を負ったそうです。と、いうこともあり、彼女は日本にいい印象を持たずに育ったそうです。そんな彼女の息子が日本人妻を連れてくるんですから、初めは嫌だったでしょうね。
同じ地域に住んでいないため、そんなに会う機会はないのですが、会うたびにお互いの距離は縮んで行った気がします。

距離を縮めるのだって自然になったわけではありませんよ。努力がありました。努力というか自分のアティテュードを変えるんですね。相手がわかってくれない、なんでそんな事を言うんだ、するんだ!と拗ねていては何も解決にならなかったんです。なので、自分がオープンになる。相手を100%受け入れる、と言う姿勢でいると自然に向うも私を理解しようとオープンになってくれるたんです。

オープンになるということは素直にYes, Noが言える、ということでもあります。NO言ったからって相手が傷つくわけではありません。むしろ自分の意見を素直に(嫌味は一切なく)表現する事で相手もようやく私の事を認めてくれるようになります。相手に迷惑かかるから、傷つけるかもしれないから、と思って言動を起こすと後々面倒になる事を経験したので、初めから自分の素直な気持ちを表現するように心がけています。このポイントが分かったから今の関係が築けたのだと思っています。


義理母問題、私の周囲でもよく聞きます。まず「問題」だと思ってしまっているから問題になってしまうのかもしれませんね。ちょっと違う角度から関係を見直すのもいいかもしれません。

ちょっとお知らせ。インスタで健康やサステイナビリティについて載せています。まだまだ投稿少ないですが、是非覗いてみてください。@minniessoap

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