ハワイの刑務所
前回から1年近くもブログをほったらかしにしてしまいました。
ハワイの刑務所に入ったと気がつき、一日中ベッドで泣いていましたが
次の日から現実を受け止め、ESTAが一生使えないということは
今までのようにアメリカに旅行にも行けないし、パートナーにも逢いに行けないんだという事に対して、どうしたらいいのかを考え始めました。
日本では仕事も辞めて、3ヶ月カリフォルニアのパートナーのもとで
過ごし、ヨガのトレーニングを受けて将来のために資格を取る予定だったものも無くなってしまい、全てを失った気持ちでした。
同じ日の夕方、同じ部屋にもう一人の女性が入ってきました。
2段ベッドで、シンクとその横にお手洗いがむき出しにあり小さな
窓から空港の飛行機の発着が見える。
空港内にあるので、ここに入る人はみんなアメリカへ入国できなかった
人なのかと思いましたが、彼女と少しずつ話し始めたらハワイ出身との事。。。
あれ、アメリカ人なのになんでここに入れられたんだろうと思った時に
きた時に渡されたルールブックを見直したら、プリズンと文字が。。。
ここは刑務所で、私と同じ状況ではないひともいるんだと気がついた瞬間でした。
彼女が少しずつ話し始め、『ガールフレンドが先に来てると思う。家に帰ったら家の鍵も携帯も置いてあっていなかったから』
シェアしてる友達もここに入ってるんだなと気が付き、ガールフレンドって
女の子の友達って意味だよね?と考え、恐る恐る『なぜここに連れてこられたの?』と聞いたらドラッグを所有していたとの事。
私は、入国拒否で罪はなく次の飛行機を待つ場所がないからここにきたのに
なぜ、犯罪を犯した人と同じ部屋なんだと正直思いました。
いや、入国拒否も犯罪とされてしまってるの?とますます不安に。。。
4日間ここにいるなんて耐えられるのかな私。。