社会人5年目。コロナ真っ最中に大手企業から独立した1日目。
今日は、私が独立して初めての月曜日。
(厳密にはまだ会社に籍はあるが、有給消化中で仕事は完了済)
昨年のオランダ視察で、
自分の描く理想の社会の在り方を見て、直観で決めてしまった移住。
大好きな会社で、最高の仕事をさせてもらっていたけれど、退職決意。
その時は意気揚々としてましたが、
今は正直「個人である」ということへのリアリティが増して、怖い笑
独立1日目にして、気づいたことを大事にメモしておきたかったのでnote
① 「独立」は、自分というリソースの割き方をデザインすることである
「独立」は、自由を手に入れることだと漠然と思ってたけど
自由とは、活かすも殺すも自分次第ということなのだと思った。
もちろん決められた業務はないし、決められたミーティングもないし、評価してくれる人もいない。
だから、今日この1日を何のためにどう使おうが、誰も何も言わない。
進んでいるのかも後退していってるのかも、誰も分からない。
つまり、獲得した時間という大きなリソースを何に変えるのか、それを考えないといけない。これが、独立なのかもしれない、と。
これから仕事を作っていこう、という状況だが、
作る仕事もリソースを何に変えるか。を考えないといけないと知った。
最初は「食えればいい」と思ってたけど、それでは独立の意味はない。
自分の志に使う時間を捻出するために、
価値/時間 の分子を高めて、時間をどれだけ捻出するか。
だからこれからお仕事いただくにしても、
・自分は生活の中でどれだけの時間を「稼ぐ」時間に充てられるのか
・自分は生活や事業にどれだけの費用が必要なのか
・どんな働き方(場所、時間帯、人など)にこだわるのか
これらの理想をかなえられるように動く必要がある。
先週までは、「まずは食わなきゃ!」と早速焦っていたが笑
今日、先輩に相談する中で気づかせて頂いた。感謝です。
② 世の中には、社会のために活動している素晴らしい人で溢れている
私が持つ問題意識に近い活動は、調べてみると本当にたくさんあった
素敵だなと思うし、勇気が出る。
でも同時に、怖い。
それは、これだけの人が活動しているのにまだ問題構造が変わらないこと。
もちろん改善はされていっているはず。
つまり、私が目指す社会問題の解決は、とても長い道のりかもしれないし、
コロナのように大きなきっかけが偶然来て、一気に解決されるたぐいのものかもしれないということ。
自分の信念と仲間を信じ切って、終わりのわからない旅に出たということを
とても意識させられた。
③ 自分は多くの人に支えられている
会社を辞めるとき、会社のみなさんはもちろん、昔のお客様、社外の友人
とにかく多くの人にご挨拶をした。
「食えなくなってもお米送るから言ってね」
「それならこういう人がいるから紹介するよ」
「いつでもうちの会社に来てね」
こんな風にみなさん背中を押してくださった。
何者でもない自分に、こうやって応援してくださる方々がいる。
本当に恵まれていると思う。感謝しかありません。
いろんなものを手放し、自分の弱さが見えると、人の愛に気づけますね
ありがとうございます・・・!
会社から出ると、社会保障がなくなる。
文字面ではわかっていたけど、まさかここまで大きい保障だったとは。
海外移住で独立予定だが、移住も個人と駐在では雲泥の差の保障。
お金だけではなく、見られ方も予想以上に変わる。
イベントも、申込の際は企業名が必要なフォーマットが当たり前。
自分のスキルを説明するのも、信頼をもらうには難易度がある。
厳しくなる、とはもちろん思っていたけど、
やはり実際に当事者になると、感じ方や見えるものは変わるんだな。。
あー怖い!笑
でも、めっちゃわくわく!笑
怖いなら、前が見えるまで動くしかないか。と思って、行動します!
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