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あなたの知らない日本の最新インディーズバンドがすごい。第3回


こんにちは!HOLIDAY! RECORDS の植野秀章です。
2014年からおすすめの国内インディーズバンドをCD販売、SNSや各メディア出演で広める活動をしています。

そんな活動の中で出会えたオススメのかっこいいバンドを
noteで不定期で紹介しています。

前回のバンド紹介の記事はこちらから読めます。






最近知ったので、これまでチェックしていなかったのを悔やんでいます。
京都のスリーピースバンド YUNOWA

ジャズ、R&B、ファンクやダブとロックを融合したサウンドとでも言えばいいでしょうか。
James Blake以降のようなアンビエント感も漂う。
現代的な意図した詰め込みすぎない音の隙間。そこには美しさと緊張感が同居している。

spotifyのリファレンス曲のプレイリストにはヒップホップ、ファンク、サイケロックと実に様々なアーティストが並んでいる。
特に印象に残ったのは
king krule
puma blue
jeff buckley
Bon Iverなど。
自分たちのルーツ、様々な要素を現代的に、そしてオリジナルにアウトプットしている見事なオルタナティブ・ロック!




xiexieといいます。
全く知らなかったのですが、2021年の2月にリリースされたばかりのデジタルepを聴いて、ひと聴き惚れしてしまったインディーポップバンド!

アシッド・フォークバンドを自称していて、アンニュイな歌声とアコースティック&クリア・トーンを基調とした浮遊感溢れる音作りのドリーミーなサウンド!
Men I Trust、Summer Saltなどが好きな人は大好きなサウンドだと思います。
70’sライクなフォーキーな質感は少し懐かしい気持ちになる。

xiexieというバンド名は中国語の謝謝から。
ボーカルのメアリさんは音楽家の両親のもと、モデルとしても活動していた事があるとか。



Acidclankは大阪のアーティスト。
そのキャリアは宅録からスタートして、一時はバンドとして活動、レーベル契約して全国リリースも果たした。その後、現在は再びソロ形態になり活動している。
どんなスタイル、ジャンルを鳴らしても一貫して楽曲は高水準で、過小評価されているアーティストだと思ってます!

とにかく何をやらせてもかっこいいといった感じ。
2021年のアルバム「Vivid」はダンス/エレクトロニック、ラップ、インディーロックの要素が混濁している一方で、一貫してクールな空気感でまとまっている。
このクールでスタイリッシュな空気感はどの時代のAcidclankの作品でも共通して感じる。

「Shake Down」はおそらく彼の重要なルーツの一つであるUKロック、マッドチェスター直系のインディー・ダンスロックナンバー!

00’sのくるりやスーパーカーへの回答のようなサウンドを鳴らす「Sunday Blue」は彼の新たな代表曲となり得るのでは。



鎌苅稜は大阪出身でまだ若干二十歳の若きシンガーソングライター。

「水曜日の天使」で聞けるファルセット・ボーカルが非常にインパクトがある。
そしてリバーヴの効いた音像と、ファンタジーのようなピュアで美しい歌詞が早朝の柔らかい日光のような多幸感を産み出す。
ジャンルで言うとUKロックが1番好きだそうで、
彼のsound cloudでは他に数曲フォーク、インディーロックなナンバーが聴けます。


読んでくれてありがとうござました。前回のバンド紹介の記事はこちらから読めます。


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