ベルマインツ インタビュー「教室をライブ会場に。歌の魅力、ハモリの魅力に気付いた中学生時代」

ベルマインツは神戸の三人組。二人のボーカリスト＆ソングライターを擁し、そのどちらもが類まれなる才能を感じさせる歌声と作曲能力を持っていて、結成二年にも関わらず既に関西では頭角を現し始めている。
現在二枚の自主EPを発表。大阪のアフターアワーズとのスプリット作品をリリースしたばかり。
ギターボーカルのカズーに彼の歌の原体験を聞いた。

ベルマインツの大きな魅力はボーカルが二人いて、その二人ともが抜群の歌唱力を持っているところだと思うのですが、そもそもカズーくんはいつ頃から歌いだしたんですか？何歳から？

ステージに立って歌いだしたのは高校生になって、バンドを組んでからだったと思うんですけど、
「歌が好きやな」と自覚したのは中学生の頃ですかね。

クラスに歌の上手い友達がいて、その彼と教室のみんなに聞こえるくらいの遠慮のないボリュームで、コブクロとかEXILEとか湘南乃風とかケミストリーとか。ハモる流行りのJPOPをでかい声で歌って、「え！上手っ！」って（クラスメイトに）言われるのが気持ちよくて。笑

え、それは教室で？笑
それってカズーも例えば小学生の時から「歌上手い」って言われてたの？

んー。そういう記憶は一切ないですね。。
まあ、なんか歌が好きな気はしてたんですけど、自分が歌上手いとかは思ってなかったです。

歌を歌うのが楽しいと思いだしたのは、その友達と歌いだしてからなんだ。

そうですね、あの時ですね。
歌詞をコピーしていって「ここはこうやってハモってたな」と確認しながら。
で、カラオケも行ったりとか。痛い中学生でした。笑

教室がライブ会場みたいなノリってことですよね？笑

そうそう。笑
その後、高校生の時にはコピーバンドを始めました。

その時は何を演奏したんですか？

その時もまた全然別のボーカルがもう一人いて、ツインボーカルだったんですけど。
斉藤和義をやったり、ジュディマリの「そばかす」とか歌ってました。

いわゆる「世の中の名曲」をやってたんだ。

そうですね、日本のポップスがやっぱり多かったですね。

でもそのからずっと、もう一人ボーカルがいて、って感じなんですね！

思えばそうですね、、なんか人と一緒に歌うのが結構好きで。
ハモったりハモられたり、が結構ずっと好きで。気づけば、今もツインボーカルですね。

じゃあカズーくんにとって、ハーモニーは重要な要素ですか？

そうかもしれないですね。あんまり深くは考えてなかったですけど。。
ハモれる！、みたいなのを中学生の時に気づいて、その気持ち良さがずっと抜けなかったんだと思います。

インタビューのフルはこちらで聞けます！ぜひ。

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