病めるときも健やかなるときも、気まぐれスープ日記 1杯目
先日、ラジオのリスナープレゼントでスープセットをいただいた。
私は元来、スープ…というか汁物に目がない。具材をゴロゴロいれれば一度に栄養を摂ることができるし、食材を余すことなく使える救世主だと思っているし、何より、のどを通って胃に入っていくあたたかさや優しい味わいは、お金がなくて人生嫌になっていた学生時代の私の心を何度も救ってくれた。
前述のスープセットをいただいて、そういえば大好きだったはずのスープをここ最近まったく摂っていないことに気がついた(味噌汁は毎日飲むが)。Soup Stock Tokyoなんかも近くにないから、外食時の選択肢にすらならなくなっちゃったし。
もっと意識的にスープが飲みたいなぁ。そんなわけでせっかくなので、食したスープを記録していこうと思う。
静岡県産「あかでみトマト」で煮込んだ7種野菜と3種の豆が甘み豊かなミネストローネ(野菜をMOTTO)
ラジオのプレゼントでいただいたスープその1。「野菜をMOTTO」というブランドの1品です。
特長は
・国産野菜へのこだわり
・うま味調味料、保存料、合成着色料なし
・常温で長期保存が可能
とのことで、忙しい現代人の生活に寄り添うようなやさしいコンセプトがうれしい。
野菜系はトマト、たまねぎ、じゃがいも、大根、にんじん、キャベツ、ごぼう、豆系は白いんげん豆、金時豆、うずら豆と、180gの中にこんなにたくさんの国産野菜が。これだけで充分朝食がわりになるスグレモノです。
テクスチャは「さらっと」と「トロっと」の中間くらいで後味が良く、
ちなみに賞味期限は2025年1月26日でした。いただいたのが5月中旬だったので、少なくとも約8か月は保存が可能ですね◎
ラジオのプレゼントは3種類いただいたので、ほかの味も楽しみ!
あさりと国産野菜の濃厚クリーミーなクラムチャウダー(野菜をMOTTO)
ラジオプレゼントの2つ目はクラムチャウダー。
商品名の通り濃厚でクリーム感抜群。味は濃すぎるわけじゃなく、かといって物足りないわけでもない。きっと貝や野菜のエキスもいい仕事をしているんだろうな。
朝ごはんにいただきましたが、具材がゴロゴロ入っているので食べごたえも満腹感もあっていいなぁ。余裕があればバゲットつけて食べたい。ほかにもたとえばグラタン皿にお米+当スープ+チーズで焼いていただいてもおいしそう〜。
北海道産とうもろこし「スイートキッス」のつぶつぶたっぷりポタージュ(野菜をMOTTO)
プレゼントにいただいたスープセット最後の1品はこちら。
私は朝バタバタとお弁当の準備をするんですけど(といってもありモノを詰めるだけ)、そんなときに600W40秒レンジで温めておけば、こんなに多幸感あふれる朝ごはんが出来上がっているなんて。
いや、私が早く起きればいいんですけど。できるだけ寝ていたいゆえに毎朝の準備は本当にドタバタで、手軽に摂れる180gという量も私にとってはちょうどいいポイントでした。
こちらのコーンポタージュには、一粒一粒が大きい、甘〜いとうもろこしのつぶがたっぷり入っています。缶のコンポタだと、つぶがなかなか出てこなくて歯がゆい思いをするけど、こちらならそんなストレスもなし。全部余すことなくいただけて満足です!
スープも野菜の味を邪魔せず引き立てていて、なんて良い組み合わせ。野菜をMOTTOさんのスープ、贈答用のボックスもあったので、最近疲れ気味の友人やちょっとマンネリ化してきた母の日のプレゼントにも良いかも。
マメロニが入った 食べるきのこチャウダー / 低糖質スープ(ZENB)
お次は定期購入している「ZENB」ブランドのスープです。
ZENBを知ったのは、たしかカロリー計算アプリ「あすけん」のキャンペーン。黄えんどう豆100%でできた「ZENBヌードル」を試してみたことが出会いだったかと思います。
植物の皮、芯、さや、種、わた…これまで非可食部分として捨てられてきた部位を余すことなく使うことで、効果的な資源の活用を目指しているプロジェクト。うちではヌードル、ブレッド、そしてスープを1か月に1回定期購入して、いろんな味を試しています◎
はじめてZENBヌードルを食べたときはちょっとクセがあるなと思っていたんだけど、食べ続けていたら慣れてきました。しかもスープに入っているとまったくマカロニと遜色ない。
このきのこチャウダーは結構おなかいっぱいになるので朝食や夜食にピッタリです。
パンプキンとコーンのポタージュ(ZENB)
味が好きでリピートしているこちら。上のきのこチャウダーと違ってゴロゴロの具は入っていない(あくまでポタージュな)んだけど、かぼちゃととうもろこしの甘みがぎゅっと味わえてほっとする。
元気が消失しておなかに力が入らなくて全然声量が出ない!!ってときがあったんだけど、スープでおなかをあたためたらいくぶん楽になりました。じんわりして泣きたくなるくらい。
スープって病めるときも健やかなるときもわたしたちの味方だよな。自分で作ったり、食ブランドの動きをウォッチしながら、いろんなスープを試してみようと思います。
番外編
ヴィシソワーズ じゃがいもの冷製スープ(スジャータ)
お弁当を作れなかったある日、コンビニで調達したランチ。じゃがいもらしき食感があって、コンビニ商品ながらヴィシソワーズ感はありました。自分でも作りたくなる。今追われている仕事が手離れしたら、久しぶりに作ろうか。
好きなスープ漫画:オリオリスープ
一緒に飲みましょう。