呼吸のように言葉を飲み込む
こんにちは。休日です。
新幹線の自由席に乗って、新大阪に向かっています。暇だったので、駄文を書きました。途中ですが、キリが良かったので投稿します。タイトルの言葉は、嘘を意味します。本当です。信じてください。
人生をカくカタらん
function、fiction
幼少期
・幼稚園
入園候補の幼稚園を見学しに行った。それはそれは多種多様であった。坊っちゃん嬢ちゃん格納庫もあれば、だだびろいドックラン、冷蔵庫で悲鳴をあげる氷。白明。私が入園したのは、鼻垂れ坊主が行くようなところであった。母曰く、見学した際に親元で説明も聞かず、校舎前の庭に駆け出して行ったらしい。
そんな幼稚園で私は、クワガタ探しに明け暮れていた。何を隠そう、入園式から卒業式までの3年間で、私はクワガタを捕まえたのだ。3匹も。
そんなクワガタボーイには友達がいた。筈だが、相手の記憶がない。つまり、そんなもんだと言うわけだ。
年中の頃、水泳教室に通い始めた。きっかけは知らないが、中学卒業まで続けることになる。長らくの間、水に顔をつけることを恐れていたそうだが、徐々に水泳の面白さを理解した。
「喉仏から居候が出てくる!」と担任に訴え、職員室で寝させてもらったことがある。起きたとき、様子を見ていた先生に「いびきかいていたぞ」と言われ、少し照れたことは未だに忘れられない。
小学校
・年少
「ず」と「づ」の使い方を理解出来なかった。今でも感覚で使っとるわ、理解出来んわい。
自由帳に絵を書きまくっていた。お絵かきに夢中になって、頭痛で保健室に通っていたくらいだ。鼻水が垂れて来たら袖で拭いていた私は、ある時、激しい頭痛に見舞われた。病院での診察によると、鼻水が溜まって頭を重く感じているとのこと。鼻かんだら楽になった。
小学3年生わい「主語しょうゆ」
・年長
学校のマラソン大会で毎年入賞していた私は、学区内で開かれる強制参加の運動大会にて、大失態を起こす。種目は短距離、ハードル、走り幅跳び、棒高跳び、長距離等々から選択式だった。基本的には希望通りの種目に着けるのだが、言わずもがみもが、長距離は人気がない。授業終わりに数時間の練習に取り組むのだが、長距離を選んだ日には、毎日長距離の練習だ。長たらしい前置きによる察しの通り、長距離を選んだ。3年間連続で。
生粋の阿呆かマゾだと今の私は思う。
毎日全力1キロ。小学生には酷であろう。だってお前らも嫌だろ?1キロを舐めるな。
ここで一つ言っておこう。私は断じてマゾではない。阿呆かも知れぬが。私が長距離を選択した理由は、他のスポーツが苦手だったのだ。体力測定をご存じであろうか。50m走、立ち幅跳び、ボール投げ、シャトルラン、1000m走などの記録を測り、のちにテストの結果のように点数やランクが出されるのだ。長距離は毎度のように最高評価なのだが、他はてんでダメであった。よって、ランクはC。俺より長距離遅え奴がAやBを取っているのに。クソが。おまけに運動神経良いやつはモテるしな。
そんなCランの私が、わざわざ苦手な種目で勝負すると思うか?おまいらより優れた脚力、見せてやんよ。そんな思いで私は真面目に練習を取り組み、大会に臨んだ。
結果は惨敗。ケツから2番目。結だけに、ここで結ぶ、クソがよ。
小学校4年生わい「○○(本名)、ラミレス(無理です)」なかなかやるなぁと今でも思う。
また、続きを書いておきます。