なぜ書くのか
書かなきゃわからないことがある。
わかるようでわからない自分の気持ち、とくにモヤモヤすることは書くことでしかほどけない。
書くことでこんがらがった感情の糸がほどける体験をすればするほど、書かずにはいられなくなる。書けば書くほど考えがまとまって、気持ちがすっきりするんだから書くしかない。だからノートに手書きするのが習慣になっている。
書くことと発信することはまた別で、動機もちがう。
発信はなぜするのか。
①整理して書く
②人に読んでもらう
③人に「おもしろい」と思ってもらう
読んでくれる人がいて「おもしろい」と思ってくれる人がいれば、整理して発信するモチベーションになる。そういう循環を目的にして発信する。
インターネットの大海でこの文章が誰かに届くなんて奇跡だ。たった1人にでも。そう思う一方で、発信するからにはたくさんの読者からリアクションがもらえることを期待してしまうのも事実。
書くことは日々自分との対話で、なくてはならない行為。
発信は、書いた内容を自分のために整理するのに加えて、読者にいくばくかの楽しみを提供できれば光栄至極。
誰かに楽しみが提供できたかどうか実際に計ることはむずかしいから、noteのスキ機能がありがたい。スキを押してくれた人の存在をとおして、この文章で楽しんでくれた人がいてくれるんだと知れてうれしいし、発信のモチベーションが上がる。スキを押さずに楽しんでくれた人もいるだろうな、と厚かましい空想もできる。
しあわせな発信生活。