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【CBT9割】凡人医学生がIRT700点・CBT9割を取った勉強法



はじめに

今回の記事では、凡人医学生である私が
CBT9割・IRT700点を取った勉強法・勉強記録 を紹介します。
※ CBTの得点率が2023年から出なくなったため、「CBT9割」はIRTの点数による推測となります。例年IRT700点で大体92〜93%みたいです。

この記事を読まれている方は、
CBTってどう勉強すれば良いのか?そもそもどんな試験??
ネットで色々調べていらっしゃる医学生の方がほとんどだと思います。

そんな方々に向けて、コツコツと勉強してIRT700点を取れた自分なりの勉強法を紹介します。
また、CBT試験についての情報もネットに多すぎてわかりにくいので、試験について最低限知っておくべき情報をまとめてあります。

また、よく悩みがちな
「講義動画は国試用・CBT用どちらを見るべきか?」
「QBだけやれば受かる は本当か?QB以外の教材は解くべきか?」
「まとめノートは作るべきか?」
「模試は買うべきか?」
について個人の見解をまとめたので参考になると嬉しいです。

実際の成績は…?

実際の私の成績は、IRT700点以上でした。
(正確な点数は伏せさせていただきます。)
過去のCBTのデータより、得点率は90%以上と推測されます。
※ CBTの得点率が2023年から出なくなったため、「90%」はIRTの点数による推測となります。例年IRT700点で大体92〜93%みたいです。

CBT対策に使用した教材

①クエスチョンバンクCBT (以下QB)
メディックメディア(MM)社のオンライン問題集で、学年のほぼ全員が購入していました。対策には必須と言える教材です。

②Q-Assist prime (以下QA)
MM社の国試・CBT対策用の映像授業です。体感で学年の半数以上が見ていました。見るのには時間がかかりますが、理解がしやすくなり、映像により記憶への定着も良いですし、勉強のペース作りにもなるのでおすすめです。medu4の映像授業を選ぶ人もいましたが、大半の人がMM社のQAだったと思います。

③問トレ
テコム社のオンライン問題集、無料です。

④病気がみえる
MM社の医学参考書で、とにかく詳しくて分かりやすいです。定期試験や国試対策にも使えるので早めに購入して損はないです。紙版と電子版がありますが、断然電子版がおすすめです。QBを解く際に問題解説のリンクで病みえページに飛ぶことができ、必要な画像をコピーしてGoodnotesに貼ることもできます。分からないワードをすぐ検索できるので、iPadでの勉強には電子版が使いやすいです。

⑤Goodnotes5
iPad勉強に必須の有料ノートアプリ。

⑥暗記マーカーアプリ
暗記用のiPadアプリ。画像やPDFを取り込み、自分で線を引いてマーカーにして消しながら暗記できるアプリを使っていました。同じような機能があればなんでもいいと思います。

CBTについて最低限知っておくべき基本情報

・問題は6ブロックの合計320問
▶︎ブロック1〜4 5選択肢  (1ブロック60問、1時間)
  ブロック1→公衆衛生・基礎医学 
  ブロック2〜4→臨床医学
   (マイナーは各科1〜4問くらい)
   ※問題内容は大体なので参考程度にしてください
▶︎ブロック5 多選択肢  (40問、1時間)
▶︎ブロック6 4連問  (4×10で40問、1時間) 
   ※4連問は解いて次に進むと前に戻れません

・パソコンを使って実施
パソコンでポチポチして解いていきますが、持ち込み禁止なので、紙に書いてメモしたり計算したりして解くことができません!

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