【比較】iPhone 12 miniとiPhone SE 2 違い!スペック・性能は買うべきなのはどっち

画像1

2020年新型iPhone「iPhone12」は5Gに対応するとあって、発表前から話題を集めていた人気モデルです。

中でも話題なのが、コンパクトサイズのiPhone12 mini。2020年5月に発売されたiPhone SE(第2世代)よりも小さいです。

そのため、コンパクトサイズのiPhoneの購入を検討していた人の中には、iPhone 12 miniとiPhone SE 2どちらの機種を購入するべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、iPhone12 miniとiPhone SE2の価格・デザイン・スペックの違いについて比較しました。

購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

2022年はiPhone14が発売されそうです。
大人気になりそうなので売り切れになる前に在庫状況は買う前にチェックしておくことをおすすめします。
iPhone14/Max/Pro/Pro Max在庫・入荷・予約状況 Apple・ドコモ・au・ソフトバンク


iPhone12miniとiPhone SE2の値段の違い


まずは、iPhone12 miniとiPhone SE(第2世代)の価格を比較してみましょう。
☆iPhone12 mini
Appleストア   64GB:74,800円 128GB:79,800円 256GB:90,800円
ドコモ       64GB:未定        128GB:未定        256GB:未定
au                   64GB:未定        128GB:未定        256GB:未定
ソフトバンク 64GB:未定        128GB:未定        256GB:未定

☆iPhone SE(第2世代)

Appleストア   64GB:44,800円 128GB:49,800円 256GB:60,800円
ドコモ       64GB:57,024円 128GB:62,568円 256GB:75,240円
au                   64GB:55,270円 128GB:61,250円 256GB:75,215円
ソフトバンク 64GB:57,600円 128GB:64,080円 256GB:78,480円

iPhone12 miniの販売価格は、Appleのみ価格を発表しています。
ドコモ・au・ソフトバンクの販売価格は、分かり次第お知らせします。
AppleストアのiPhone12 miniとiPhone SE(第2世代)の販売価格を比べてみると、iPhone SE(第2世代)の方が30,000円安いです。
iPhone SE(第2世代)は5G非対応の廉価版iPhone。
一方で、iPhone12 miniは、5G対応の新型モデルです。
それ以外にも、性能に大きな違いがあります。
価格が違うのは当然ですね。

iPhone12miniとiPhone SE2の外観・デザインの違い

画像2

続いて、iPhone12 miniとiPhone SE(第2世代)の外観・デザインについて詳しく解説します。

iPhone 8をベースにした丸みのあるデザイン
素材はアルミニウムとガラス
ホームボタン搭載
iPhone4のような角張ったデザイン
素材はアルミニウムとガラス
前面に新技術セラミックシールドを採用

iPhone SE(第2世代)のデザインは、2017年に発売したiPhone 8をベースにしています。

角に丸みがあるデザインで、素材にはアルミニウムを採用。
背面はガラス仕上げになっています。

ホーム画面は、iPhone X以降廃止されていたホームボタンが復活しています。

一方、iPhone12 miniのデザインは、iPhone 4を思わせるような角張ったデザインです。

素材は、iPhone SE(第2世代)と同じくアルミニウム素材を採用し、背面はガラスで仕上げてあります。

前面部分は、新技術セラミックシールドが採用されました。
セラミックシールドを施したガラスは、従来の4倍頑丈になっていると言われています。

これまでのiPhoneよりもディスプレイの強度が上がり、割れにくくなっている特徴があります。

カラーバリエーションの違い

iPhone12 miniとiPhone SE(第2世代)のカラーバリエーションは、以下の通りです

ホワイト
レッド
ブラック
ブルー
グリーン
レッド
ホワイト
ブラック
iPhone SE(第2世代)のカラーバリエーションは、ホワイト・ブラック・レッドの3色。

シンプルなカラーリングが特徴です。

画像3

iPhone12 miniのカラーバリエーションは、全部で5色。

iPhone SE(第2世代)と同じホワイト・ブラック・レッドが採用された他に、新色のブルーと爽やかなグリーンが加わっています。

また、iPhone12 miniのレッドは、iPhone SE(第2世代)のレッドと比べて明るめに仕上がっています。

iPhone12miniとiPhone SE2スペック比較

ここからは、iPhone12 miniとiPhone SE(第2世代)のスペックを比較します。

価格も見た目も大きく違った2モデルですが、スペックにもかなり大きな違いがあるので、しっかりチェックしておきましょう
以下、iPhone12 mini→(mini)  iPhone SE→(SE)

ディスプレイ    5.4インチ  Super Retina XDRディスプレ (mini)
       4.7インチ Retina HDディスプレイ (SE)
        
サイズ    高さ:131.5mm(mini) 高さ:138.4mm(SE)
        幅:64.2mm(mini)    幅:67.3mm(SE)
       厚さ:7.4mm(mini)     厚さ:7.3mm(SE)
       重さ:133g(mini)        重さ:148g(SE)

アウトカメラ  超広角:12MP f/2.4絞り値(mini)
        広角:12MP f/1.6絞り値(mini)
        広角:12MP f/1.8絞り値(SE)

インカメラ   12MP f/2.2絞り値(mini)
        7MP f/2.2絞り値(SE)

バッテリー  ビデオ再生:最大15時間(mini)
       ビデオ再生:最大13時間(SE)
       ビデオ再生(ストリーミング):最大10時間(mini)
       ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間(SE)
       オーディオ再生:最大50時間(mini)
       オーディオ再生:最大40時間(SE)

生体認証   Face ID(mini)  Touch ID(SE)

5G       Sub6:対応(mini)
                         ミリ波:非対応(mini)
                         非対応(SE)

ディスプレイ・サイズ・重さ|iPhon12 miniが小さく画面が広い

本体サイズは、iPhone SE(第2世代)よりもiPhone12 miniの方が小さいです。

ちなみに、コンパクトサイズで人気だった初代iPhone SEの本体サイズは、123.8mm×58.6mm×7.6mm。

iPhone12 miniは、初代iPhone SEとiPhone SE(第2世代)の間くらいの大きさです。

コンパクトサイズのiPhoneが欲しかった人にとって、待望のサイズと言えるでしょう。

重量も、iPhone12 miniの方が15g軽くなっています。

本体サイズはiPhone12 miniの方が小さいですが、ホームボタンがないため、ディスプレイサイズはiPhone SE(第2世代)よりも0.7インチ大きいです。

動画やゲームを楽しみたい方は、iPhone12 miniの方が大きくて見やすいでしょう。



プロセッサ・CPUの違い

画像4

iPhone12 mini   A14 Bionicチップ

iPhone SE   A13 Bionicチップ

CPUは、iPhone12 miniの方が最新のA14 Bionicを搭載しています。
iPhone SE(第2世代)は、iPhone11と同じA13 Bionicです。

A13 Bionicと比べて、A14 Bionicは処理性能が高くなっていると言われています。

とは言っても、どちらも処理性能が高いCPUなので、どっちを使ったとしても快適に操作は可能ですよ。

ただし、A14 Bionicはパフォーマンス性能が向上しただけでなく、電力効率が向上しています。

電池の消費がA13 Bionicよりも抑えられるため、電池消費が激しい5Gでも十分な電池持ちを実現できています。

カメラ性能|iPhone 12miniに様々な新機能

カメラ性能については、iPhone SE(第2世代)が12MPのシングルカメラなのに対して、iPhone12 miniは、12MPのデュアルカメラを搭載しています。

iPhone SE(第2世代)よりもワイドな写真が撮影可能です。
また、機能についても、iPhone12 miniでは暗い場所を明るく撮影できるナイトモードに対応。

暗い場所を感知すると自動的にナイトモードが起動し、鮮やかで美しい描写で撮影できます。

新機能Deep Fusionは、中程度の光量~低光量で撮影する時に、細部を鮮明にとらえることが可能です。

スマートHDR 3では、白飛びなどを調整してくれて、被写体の質感まで引き出します。

ビデオ撮影では、Dolby Visionで4K HDRビデオの撮影が可能になりました。

まるで映画のような美しい映像を簡単に撮影・編集することができますよ。

インカメラで4K動画撮影できるのもiPhone12 miniです。
カメラ性能はiPhone SE(第2世代)よりもiPhone12 miniの方が各段に上ですね

バッテリー持ちは

バッテリー容量は、Appleから公表されておりません。
しかし、バッテリー駆動時間を比べてみると、iPhone12 miniの方が電池持ちが良いことがわかります

5G対応なのはiPhone12mini

画像5

iPhoneでは、今回発表されたiPhone12シリーズから5G対応です。

そのため、iPhone SE(第2世代)は5G非対応。

従来通りLTE回線でのみ使用可能です。

iPhone12 miniでもLTE回線で使用もできます。

iPhone12 miniの5G電波は、sub6のみ対応です。

5Gの電波は、sub6よりももっと高速・大容量のデータ通信を可能とするミリ波があります。

しかし、ミリ波はまだ普及が進んでおらず、使用できてもスポットでの利用です。

sub6でもLTEと比べてずっと高速でデータ通信が行えますので、現時点では、sub6にさえ対応していれば全く問題ありません。

顔認証・指紋認証| iPhone SE2Touch ID

iPhone SE(第2世代)の生体認証は、ホームボタンに内蔵された指紋センサーを利用したTouch IDが採用されています。

iPhone 8やiPhone 7など、以前のiPhoneモデルと同様です。

指でホームボタンに触れるだけで画面ロックを解除できますよ。

一方、iPhone12 miniでは、iPhone X以降採用されてきたFace IDが採用されています。

画面に顔を向けるだけでロック解除が可能です。

しかし、マスクやサングラスを装着したままでは認識せず、不便に感じる人も多いです。

新型コロナウィルスが流行するようになってからは、Touch IDの復活を望んでいる声が大きくなっているようですね。

防水機能

画像6

防水防塵   iPhone12 mini     IP68

                 iPhone SE            IP67

防水性能は、iPhone12 miniが水深6メートルで最大30分間の耐水性能を持つIP68等級の防水機能を有しています。

iPhone SE(第2世代)は、水深1メートルで最大30分間の耐水性能を持つIP67等級。

iPhone12 miniの方が高い防水性能を有しています。

水濡れや水没が不安な方は、iPhone12 miniの方が安心ですね。

ただ、濡れた手での操作程度であれば、どちらの防水機能でも問題ないでしょう。

iPhone12miniとiPhone SE2買うべきはなのはどっち

iPhone12 mini・iPhone SE(第2世代)の違いについて、価格・デザイン・スペックについて比較してきました。

結局のところ、どちらがおすすめなのかは人によって異なります。

コンパクトサイズのスマホが欲しい

iPhone4のような角張ったデザインが好み

5Gサービスが利用したい

カメラ性能がよい方がいい

安くiPhoneを手に入れたい

ホームボタン(Touch ID)が欲しい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?