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【チャレンジ過去編①2020センター試験】 1日目の受験記録と自己採点!

当時、試験直後にFacebookに投稿した記事をまとめてみました。

何かの参考になりましたら。

最大の学び、そして各種試験に挑む人たちへのメッセージは、やっぱり「本番って怖い」です。

「本番のプレッシャーや精神状態まで想定して準備する」と口で言うのは簡単ですが、それは無理があります。

そうであればどうするか?

「本番で普段の70%程度の実力しか出せなくても合格に届くくらい、実力を高めておく」しかありません。

もちろん簡単なことではありませんが、「本番を想定した準備」よりはよほど現実的で、それなりに数値化して分析ができます。

本番で「もっと準備しておけば良かった」を避けたい人は、ぜひ参考にしてください。


1日目の自己採点

結果だけ見れば実力を無事に発揮できた、という状況ではありますが、自分の感覚としては本当にギリギリの戦いでした。
時間的にギリギリで、見直しできた教科はほとんとありません。
難易度的にも、時間に追われて確信が持てないまま選んだ答えがたまたま合っていたラッキーに助けられて、幸運にも得点の振れ幅の高い側に出てくれた、という感じです。
感覚的には、悪くすれば8割でもおかしくはなかった手応えでした。
 
 
先にも書きましたが、全体として解答時間に追われた本番でした。
もちろん本番になれば1問ずつに掛かる時間がどうしても増えてしまうのは想定していたのですが、それでもこうまでギリギリとは・・・
 
「本番を想定しての練習を」というシミュレーションやメンタルトレーニングも必要ではありますが、この「1点たりとも失えない」という精神状態は本番にしかないプレッシャーであり、模試や練習でここまで自分の精神状態を追い込むのは難しいと改めて実感しました。
日頃からの心掛けとしては、メンタルトレーニングよりも、いつも制限時間の7割くらいで解き終われるようになるまでのスピードトレーニングをする方が現実的ですね。


1:地理B

試験中はそれほど時間をロスしている感覚はなく、それほど長く悩んだ問題もなかったのですが、気が付けば大問1つに10分くらいかかってしまっている状態で、大問6は焦りながら解きました。
前述の通り通常であれば40分くらいで解き終わっていたのですが、本番の精神状態は恐ろしいですね。
 
間違えたところは知識不足や考え方ミスなど、解答中にも悩まされた問題が間違っていたので、想定の範囲内と言えなくもない…
けど、直前期はかなり地理に時間を割いたので、本当は8割超えたかった・・・
ただ、たまたま試験直前に見ていた参考書の「コプラ」が初耳で妙に頭に残っていたお陰で、ラッキー!と思って選択肢を絞れたのは幸運でした(しかし残りの茶とサトウキビの判別を誤るという痛恨のミス…)。
 
17/17
11/17
14/17
11/17
6/14
18/18
合計77/100


2:国語

地理の反省を活かして、とにかく急いで解くことを改めて自分に言い聞かせて臨みました。
いつもの通り先に古典から。
古文は12分の想定でしたが、実際には17分くらい。
12分そして15分経過したところで、切り上げて漢文に進むか古文を継続するか検討し、継続。
問4で悩まされました。
(結局2を選んでミス。5の方が正しそうだったのに、実際に直接話しているのに直接話すべきって変かなと最後まで迷ってしまった…)
 
漢文も12分の想定でしたが、問5と問2に時間を取られ、結局古典で合計35分ほど使ってしまいました。
(問5は結局4を選んでミス。5の「世俗のいとなみ~」は疑わしかったけれど、木こりと隠者の対比もあるしと思って、4の「山のふもとに広がる」が、イラスト問題にも引っ張られて誤りの根拠と判断してしまった…
ちなみに4・5の「対句として構成される」という表現は適切なのでしょうか。~が対句の要素となって、対句が構成されるという意味ではあろうけれども…?)
 
現代文の評論が短めだったのに救われたものの問2には悩まされ、またタイムロス。
 
小説に残り20分弱で挑み、何とか終了。
問1イを間違えましたが、これはまだ釈然としない…
普通の意味では1であっても、59行目と87行目の対応を考えると妻の意図は2で、1は筆者の解釈なのでは。「本文中における意味」とはどこまでを考慮するべきなのか…
 
50/50
47/50
38/50
41/50
合計176/200


3:英語

地理・国語の反省を活かして、選択に迷ったらメモだけして一旦置いて次に進む、という姿勢を徹底するのだと自分に言い聞かせて臨みました。
幸い英語については「知らないものは考えても分からない」という姿勢が日頃から徹底しているので(特に文法語法系の問題)、大幅なタイムロスをすることもなく、少しは見直しの余裕を持って終えられました。
それでもやはり演習の時よりは時間がかかって、10分くらいしか残らず、全体を見直す時間はなかったので、読解を中心に見直して終了。
 
第2問の問6は迷ってしまった…
パッと見て熟語問題だと思ったから、迷っても仕方ないと自分に言い聞かせたものの、意味を考えてしまって迷ってしまった…
これはwith himのhimが形式主語itに代わってSになるパターンなのですね。
問8のas far asとas long asも典型問題だけどどっちがどっちか分からなくなって誤答。紛らわしいものは片方を確実に覚えないと混乱の元ですね。
 
12/14
43/47
33/33
40/40
30/30
36/36
合計194/200
 
 
ということで1日目終了。
1日目夜に自己採点するつもりはさらさらなく、奥様が作ってくれた美味しい応援メニューを頂き、テレビなど眺めつつ休息し、少しだけ2日目の勉強をして眠りました。
コンディションが一番大事。
普段通りの生活で大丈夫と言いつつも、何かと気を遣ってくれたサポートのお陰で、当日前日などに大きく体調を崩すことがなかったのが本当にありがたいです。


2日目はこちら。


自分が主体的に学ぶチャレンジによって、同じように学びに挑む人たちの励みや希望・応援になれたら嬉しいです! 学びの成果を世の中に還元していきます!