オリパや福袋を買って『損をした』と思った人へ
初めに
ここ数年、トレカでオリパや福袋が流行っていますね。さらに『爆アド~』等と一般の人にもアドというワードも浸透したと思います。
カードの価格が下降傾向にある今、卑劣なやり方のオリパや福袋が増える可能性があるので、今回は、オリパや福袋を買って『損をした』や『騙された』と思ったことのある人に向けて書いていきます。
得をしようと思って買うな
結論から言うとこれです。
そもそも何故、お店はオリパを作ると思います?
『買う人に得をしてほしいから』という理由であってほしいですが、お店側も商売なので、そんなわけはありません。
オリパを作る多くの理由は、在庫処分と思っていいです。
買取をしていると、一部の商品が大量に集まってしまうことがあります。
その場合、人気のカードと抱き合わせて、多く持ってしまっている在庫の処分チャンスとなるわけです。
アド確定!と書いているオリパを買えば、損はしないのではないか?と思うかもしれませんが、それはオリパで当てたカードのすべてが、奇跡的に必要なカードだった場合だけ。
それか、そのオリパの目玉の大当たりを引き当てた時だけです。
何故オリパを買うのか?
オリパや福袋を買おうと思う人は、なぜ買おうと思いますか?
中身がランダムの場合、絶対にほしいカードがあって買う人は少ないと思います。ほしいカードがあるなら、そのカードをシングルで買いますもんね。
オリパを買う人は、何が出るかを楽しむ『わくわく』と、目玉の当たりを引けるかという『ドキドキ』を楽しみたいわけです。
オリパは、期待値がマイナスと分かっていても賑わっている、宝くじや競馬やパチスロと同じギャンブルということです。
要らないカードが出ても、笑って終われるような楽しみ方をするのが、オリパとの向き合い方だと思います。
どうしてもオリパを引きたいとき
それでも、どうしてもオリパを引きたいときは、ここぞというタイミングで買うことをお勧めします。
例えば、新店舗オープン等の力が入っていると思われるタイミングです。
それでも確実に得できるとは言えないので、期待しすぎには注意しましょう。
最後に
相場が下がっているタイミングだからこそ、悪意のある抱き合わせのオリパも出てくると思います。
お店も商売なんだから、そんな甘い話はない。
何が出ても、買うことを選んだ自分が悪い。
そのくらいの軽い気持ちで、おみくじを引くような感覚でオリパを買えば、残念な結果だった時も、怒りがこみ上げることはないと思うので、上手に楽しみながらオリパや福袋を楽しんでみてください。