生活費0で海外に滞在できるワークアウェイとは!?#4〜デンマーク•フュン島編〜
Hej🇩🇰
今回は2023年9月7日から22日までお世話になった、最後の3つ目のワークアウェイ先での体験について書いて行きます。
今回の滞在場所は1箇所目とは別の島フュン島にあるAssensという場所です。
コペンハーゲンからは約2時間半ほどです。
ホストは当時23歳のデンマーク人Gです。
元々はコペンハーゲン近郊出身のシティボーイであったものの、都会での生活に嫌気が差し1年前にフュン島にある家を購入し移住したそうです🏠
コペンハーゲン時代はずっと自転車屋さんで働いており、今は家をアパートとして貸し出せる状態にするという目標に向けてDIYで家を改装しながら生活をしています。
Gの場所では主に窓の縁のペンキ塗りなどを担当しました。
毎日9時から13時までの短時間のお手伝いで、土日も基本的には作業があります。
ダンプスターダイビングとは
実はGの元で食べる食材のほとんどはスーパーのゴミ箱から拾ってきたものです。
ゴミ箱から食材を収集することをダンプスターダイビングといい、デンマークでは合法ですが日本では違法です。
正直私も最初にそれを聞かされた際は少し抵抗を感じましたが、Gはとても料理が上手で食事も美味しかったので問題なく過ごすことができました。
イケメンオーナーGについて
Gは186cmと高身長でかなりイケメンでした。
本人もそれを自覚しており自分の家族は容姿に恵まれている家系だと自信満々に言っていました。
妹はデンマーク最大手モデル事務所に所属してモデルとして活躍しているとのことです👗
しかし昔から無駄なお金を使うことが嫌いだそうで、外食はほとんどせず食材も基本的にダンプスターダイビングで得たものを食べているため、食材を購入することも滅多にないとのことです。
洗濯機を使用する際には電気代が安い時間帯に洗濯物を一緒にまとめて洗います。
Wi-FiももちろんないためWi-Fiを使用しなければならない時は、自転車で10分程走った先にあるフリーWi-Fiが通っているビーチまで行かなければなりません笑
滞在時の楽しみとは?
Gの元では基本的に週末も仕事があるので平日と週末の区別はそこまでありませんでした。
しかし毎日昼過ぎからは自由なので自由時間は十分あります。
Gの元には猫がいるのですが、私は猫が大好きなので猫と戯れるのも毎日の癒しであり楽しみでした。🐈
訪問者もたまにおり近所に住む7歳の男の子V君の子守りなども一緒に行いました。
V君はまだ英語もあまり話せず、デンマークの田舎では珍しいアジア人の私を見てとても不思議そうな顔をしていました😂
途中からはGのデーティング(交際前のお試し期間のようなもの)相手のドイツ人女子Kが遊びに来ましたが、問題なども起きず平和に過ごしました🕊️
また、滞在場所から自転車で15分くらい先には
街もあるのでそこを散策したりもしました。
久々の友との再会
Gの滞在先は私が留学初期に行っていた学校と同じフュン島にあり、最後の週末を利用してそこに滞在をしに行きました。
※Gの元でワークアウェイをすると決まった段階で事前にそのことは伝えてありました。
Gの元からバスでオーデンセ駅まで行き、そこで友達と待ち合わせてランチを食べ、学校に向かいました。
一緒に学校内でカラオケをしたり久々に食べる寮の食事などを楽しみましたが、懐かしさや日本への帰国が目前に迫っていたこともあって終始うるうるしていました😂
いよいよお別れ
あっという間に楽しい時間が過ぎいよいよお別れの日が近付いてきました。
Gの元が最後のワークアウェイ先であり、Gの元を去った4日後が帰国日であったからかとても寂しかったです😭
※Gの元を去った後はスウェーデンを数日旅行してから帰国しました。
最初は少し抵抗があったダンプスターダイビングから得た食事ですら、いつの間にかとても良い思い出に変わっていました笑😂
丁度私がコペンハーゲンに行くタイミングでGも帰省をする予定だったので、コペンハーゲンまでは車に乗せてってくれました🙏
コペンハーゲンではGの小学生時代からの大親友Tとのデート?のようなものをセッテングしてくれました😂
Tはコペンハーゲン大学に通う学生ですが、日本に興味がありDuolingoで絶賛日本語勉強中です📖
自分の好きな国の人が、自分の母国に興味を持ってくれるのは凄く嬉しかったです🙏
そんなこんなで3件の楽しいワークアウェイ生活は幕を閉じました😭
Vi sees👋