ブログ「北の音り - Kita no Tayori -」の配信とSNSアカウントの立ち上げに際してのご挨拶

北音会_佐藤文昭氏_4C

こんにちは。山形県立山形北高等学校音楽科の同窓会である「北音会」で会長を務めている佐藤文昭と申します。

 山形県立山形北高等学校音楽科は、東北地方で唯一の公立高校音楽科ということで、昭和40年に設立されました。これまでに多くの同窓生を輩出しており、県内はもちろん日本各地や世界中で活躍されています。その活躍の現場は、音楽の第一線の現場はもちろん、教育現場であったり、音楽には関係の無い一般職の現場であったりと様々であり、会員がそれぞれのフィールドで活躍されている話を風の噂で聞くことが、同窓生としてとても嬉しく感じるものです。私も北音6期生として本校を卒業しましたが、 日々の生活や授業、定期演奏会をめざして学友と励まし合ったこと、将来の夢などについて語り合ったことは、今も熱い思い出として心に残っています。また、音楽活動を通して先輩、後輩と深く関わらせていただき、音楽を学んでいくこと、人として生きていくことについて、多くの示唆をいただきました。山形北高等学校音楽科で学ばせていただいたことは、何十年も経った現在も私の大切な宝となっています。

しかし、昨今の社会情勢も相まって、会員同士が近況や活躍の様子を知らせ合う機会が少なくなっているように感じています。卒業して以来一度も顔を合わせたことが無い、という会員もいるのではないのでしょうか。そこでこの度北音会では、様々なフィールドで活躍されている会員に、現在活躍されている様子や山形北高音楽科での想い出に残る話等をインタビューし、noteを用いたブログとして配信することにいたしました。これは、会員相互の繋がりを深め、そして会員の母校への想いを発信することで、山形北高等学校音楽科の魅力を幅広く知ってもらうことを目的とするものです。

ブログ名は「北の音り - Kita no Tayori -」としました。「音」という字は、物や行動によって生じた音が「たより」になって届く、という意味があり、会員の活躍によって生まれている「音」を「音り(たより)」として届けたいという想いから名付けました。また、それに伴い本会の「Facebook」「Instagram」「Twitter」の各SNSのアカウントを立ち上げました。「北の音り - Kita no Tayori -」はそちらから随時配信いたしますので、会員の皆様はもちろん、一般の方もぜひご覧いただきまして山形北高等学校音楽科の魅力に触れていただければ幸いです。最後になりましたが、会員の皆様方とまた「いざたて戦人よ」を大合唱ができることを、そしてこれをお読みになった皆様の生活に一日も早く心安らぐ音が戻りますことをお祈りし、ご挨拶とさせていただきます。

北音会(山形県立山形北高等学校音楽科同窓会)
会長 佐藤 文昭


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