早速こんな問い合わせがあったりしました、という喜びの感情を伴う話
私たちほくさつマグマは、2024年05月10日に事業を開始しました。
その事業を開始する動機の根本には、こんな考えがあります。
代表の吉満の下で活動する立場というのありますが、よい動機だなぁとつくづく思います。
なぜなら、「自分たちが製作しているものをより多く届けよう」という考えは、年齢に関係することなく、誰かの役割や居場所になると確信するからなんです。
役割意識や使命感を抱きながら自分たちが製作したものを全国に届ける。
その活動を私たちほくさつマグマと二人三脚で進めていく。
結果、それが誰かの居場所や役割となり地域振興にもつながる。
これって素敵すぎませんか???
そんな製造者の存在があれば、私たちが愛する北薩はもっともっと元気になっていくんだろうなぁ!と想像し期待します。
さて、活動して間もない私たちへの朗報を紹介させてください。
という連絡を写真つきで頂きました。それがこちらです。
嬉しい!嬉しい!嬉しい!!!
このようにして語彙力を喪失した状態が正直な姿です。
そうですよね。
だって、「ほくさつを盛り上げたい」という感情的な共通点のみで、私たちが決してできない生産を担う事業者さんからこんな連絡を頂いたわけですから。改めて思うのは、地元愛って人と人を繋ぐ強力な共通項ですね。
ところで、梅干し・・・、味噌・・・、地元の味が試される食材ですね。
料理って、基本的には「美味しい」「美味しくない」という評価だと思うのですが、それ以外にも「懐かしい」という軸もあると思います。おふくろの味ってやつですね。
4月が過ぎ、就職のために県外に引っ越した新社会人の中にはホームシックにかかっている方も存在すると想像します。そして、新生活がつらい時には故郷のことを想うでしょう。私自身もそうでしたから。
地元へのホームシックを和らげるのに必要なものは、やはり食ではないでしょうか。田舎の味ってやつですね。慣れしたんでいる味だからこそストレスフルな環境でもマインドを整えることができます。
私たちほくさつマグマは、「北薩の味を知って欲しい」という考えの他にも、「鹿児島を離れて奮闘している新社会人を「地元の存在」を通じて応援したい」という気持ちがあります。
そのような方々がご活躍になれば県外における北薩の知名度はもっと向上するわけですから。
新社会人のみなさんを応援する手段として私たちが有しているものは、「田舎の味をお届けすること」だけかもしれません。
でも、孤独な夜に食する故郷の味が生み出す原動力があります。
大げさな表現をすれば、「明日を生き抜く糧」ってやつですね。
そういう原動力を生み出すためにも「北薩発の美味しいものを届ける」ということに使命感を抱いています。
ほくさつの食が県外で孤軍奮闘する誰かの孤独と胃袋を埋めますように。
そんな想いもまた、事業を開始した大きな理由のひとつなんです。