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目から鱗の“お金の正体”

北限のサルです。
たくさんの記事の中から見つけていただき、ありがとうございます。

今回は“お金”についてお話します。

1.若いころのお金の認識

自分の若い頃は“投資”という概念を持ち合わせていませんでした。
・汗水流して働いて、稼いだお金を貯金する。
・株や投資信託はギャンブルなので決してやらない。
・クレジットは使った金額が把握できなくなるので、支払いは現金主義。
・スマホもアプリもないので、お金の管理はたまに通帳を見るくらい。
自分にとっては、これがあたりまえのお金の認識でした。

バブルがはじける前までは銀行の定期預金の金利が6%くらいあって、預金をしていればお金が貯まると思っていました。

物欲も強く、20代に500万円の車をローンで購入したこともあります。
浪費と消費を繰り返していたのです。

ところが、90年代前半にバブルがはじけて、株や不動産が暴落しました。
それから30年間、日本経済は低迷をしてきました。

その間も仕事に追われ、お金についてあまり関心がありませんでした。

退職金と年金と貯金で何とかなるだろうと高をくくっていたのです。

2.お金の認識が大きく変わり始める

50歳前後になり、社会人として先が見え始めたころになって、今まで考えてこなかった、いや、先送りにしてきた将来の不安が現実のものとなってきました。

「老後の資金がやばい。。。」

さらに、金融庁が「老後30年間で約2,000万円が不足する」との試算を発表!
“老後の資金がありません”という映画が上映される始末。

「本当に危機感を覚えました!」

3. お金の正体の“気づき”

この頃から、真面目に老後のお金をどう確保すべきか考え始めました。
お金について必死に勉強しました。

その結果、お金について重要な“気づき”を得ました。

それは、お金は“感謝の気持ち”だということです。

相手がお金を払った上に「ありがとう」と言ってくれるような商品やサービスを提供するからこそお金が貯まるのだということ。

お金は世の中の役に立つことで得られる“道具”にすぎないということ。

初老になってようやく気づきました(汗)。

皆様もこの“お金の正体”について早く気づいてください。

そして、是非このマインドを身に着けてください。

“儲かる”から“世の中のためになる”へ視点をズラすのです。

このマインドが腹落ちすれば、お金が貯まり始めます。

テクニカルなことはその次です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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