リモートワークをするなら、みんなでフルリモート(フルリモ)
現状、オフィス軸でリモートは仕方なく
ここ暫く、CTO業をフルリモートでやっているのですが、一つ明確に分かったことがありました。同時にみんながリモートになることが重要。
今までは、一部のメンバーがリモートで、他はオフィスで仕事をしていました。マネージメントする際、コミュニケーションを考えたた時、オフィス常駐軸のマネージメントを考えていました。リモートの人がどうやって作業しやすくなり、手伝ってもらえるかみたいな意識でいました。
また、しばしば、リモートで働くメンバーとの情報共有の問題やプロジェクトの背景や内容の理解の差が問題になったりすることもありました。不慣れな時、その話は聞いていないや、説明が足らないなど指摘されることも多々ありました。
結果、常駐同士と、リモートと常駐とのコミュニケーションは異なるので、同一チームでコミュニケーションラインをそれぞれ設ける必要がありました。現場では、文脈や関係性の依存度が高い状態でコミュニケーションできる、つまり少ない言葉で楽なのですが、リモートでは、文脈依存が高くないので順を追って言葉を選び丁寧に言語コミュニケーションをする必要があります。
それが当たり前だと思い、それを習慣としマインドを切り替えながら対応してきました。異なるコミュニケーションが発生すると、個別の準備やケアーを考える必要があります。しかし、今回、全員がリモートになりコミュニケーションが統一でき、個別の対応が減り仕事が非常にやりやすくなりました。
基本リモート、オフィスは補完機能
今後は、基本フルリモートワーク。現場オフィスでしかできないことは現場でやり、リモートワークの補完としての現場になることで、よりスムーズな仕事やプロジェクト進行ができるとよいなと考えています。準備をしっかりすることが求められ、無理なスケジュールも減ります。説明が足らない問題やプロジェクトの背景理解の差問題などによる衝突も一気に解消されます。
飲食や幼稚園や保育園と違い、扱っているものが情報で仕事の内容もより抽象度が高いので、この様な働き方ができるのかなと思っています。
一方、フルリモートで仕事をする際は、リモートワーキングリテラシが問われます。ツールを使いこなせて、チームワーク力があり、プロトコルやお作法を理解し、コンプラを守り、オーナーシップを大切にし、目的と価値の共有ができ、時間の管理ができることが重要になってきます。
これが定着すると、出社や出勤時間の概念も薄れていくと思います。そして、より内容に重きをおいた仕事が展開でき、統制と自由のバランスがとれた有機的に活動できる組織ができ、少数精鋭でいい仕事ができると思っています。今後は、その様なカンパニーが求められるのかなと思っています。
まとめ
結局言いたかったことは、場所に縛られなくてもよい職種なら、フルリモートワークがやっぱりいい。移動時間にどんだけ精神を消耗しエネルギー浪費してるの?と思います。
あと、社内コミュニケーションは、discord が頭抜けつつある気もしています。あと、githubを使い倒せば、いい感じに開発管理ができるかなと思います。
フルリモートワーク解禁の流れが早まり嬉しい!
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