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北大工学部が考える就活とは

こんにちは、初めまして!
就活記事担当者のKODYです。
北海道大学工学部に所属しており、内定先は人材系です。
またここから口調が変わりますが、ご容赦下さい笑。

最初に

今日は「就活において大切なこと」というテーマで書きたい。
就活を始めた時はまじで右も左もわからなかった。
例えば受験だったら勉強をひたすら頑張れば良いってのはなんとなくわかるけど、就活となると自己分析、面接対策や企業分析...とそれっぽいワードだけが耳に入るだけで実際何から手を付けていけばいいかわからない。
この記事では、具体的なアクションプランまで提示するので是非最後まで読んで欲しい。
またこの記事はあくまで1個人の意見だということも踏まえていただきたい。

就活の実態

書類や面接を通して選考がなされる就職活動。
では、それらの工程では何が見られているのだろうか?
それは大きく分けて、「ウチで働いて活躍するか」、「シンプルに一緒に働きたいか」の2つだ。
前者は当然雇う(投資する)のだからその分の資金を回収できなければ意味がなく、その能力又はポテンシャルがあるかのチェックである。
後者は能力だけ高くても性格が悪かったりするとシンプルに嫌だよね(社内環境的にも)、ということから性格も見られている。

ではその2要素はどのような場面で見られているのか。
1つ目の「活躍するか」は、「今までの人生であげた実績・論理的思考力」だ。
今までの人生で立ちはだかった壁に対し、どのように課題解決を行って成果をあげたのかということである。
働くということは世の中の課題解決をするということなので、課題解決能力は不可欠である。
その上で欠かせないのは論理的思考だ。
課題を深堀するにはロジカルに深堀することが不可欠であり、それは書類や面接での受け答えで発揮される。
2つ目の「一緒に働きたいか」に関しては、面接を通して爽やかに受け答えできるか、素直に相手の意見を聞き入れられるか、に限る。
これは日常からのコミュニケーションスキルがそのまま発揮される。
普段から気をつけておきたい。

アクションプラン

上記を踏まえて、以下のアクションプランを提示する。

①自己分析
②企業分析
③その他


①自己分析

誰もが一度は「就活において自己分析が重要」というのは聞いた事があるだろう。
ではなぜ重要なのか?
それは面接官に自分という人間をわかりやすく伝えるためだ。
自分が何が好きで何で頑張れて、逆に何が嫌いかがわかっていなければ、面接で話していることが自分でもわけがわからなくなり論理構造が崩壊し、自分も面接官も何を言っているのかわからない状態になる。
そうなると、面接官はあなたの言っている事が信用できず不採用となる。
不採用の原因はあなたの能力ではなく、あなたのことが面接官に伝わっていない可能性が高い。
あなたのことを正確に伝え、それでもダメなら相手企業との相性が悪かっただけである(戦コンなどを除く)。
そして人生は「源泉モチベーション→行動→結果」で繋がっている。
その線がしっかりと描ければ自己分析は完了だ。
実際のやり方は、

・ストレングスファインダー(本)の付録課題をやって、自分の強みを知る
・人生で頑張ることができたことと出来なかった事を比較し、自分はどんな場面でワクワク したり、踏ん張ったりできるのかを探る(モチベーショングラフ)。
・過去の成功体験を並べると考えや行動に共通項が浮かび上がるので、それを探す(自分史)。
・友達とお互いのいいとこ悪いとこを言い合ってみる(他己分析)。

などがいいだろう。

②企業分析

志望動機を伝える際、相手の事を何も知らないと話の辻褄があわなくなり、論理が崩壊する。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」との言葉通りだ。
なので企業のことを以下の資料から調べる。

・四季報、業界地図→企業の業界内での立ち位置を知る
・企業の新卒採用サイトの熟読→企業が就活生に知っていて欲しい内容のてんこ盛り

これらを利用し、相手を分析する。

③その他

上記の2手順を踏み自分と相手のマッチングを図れば、就活準備としては十分である。
ただ、遠回りのように見えて実は大事だと考えていることがあるので以下に記す。

・コミュニケーションスキルを磨く
面接はコミュニケーションだ。
コミュ障が面接で自分のことを十分に伝えられるわけがない。
毎日人と会話すること。

自己規律を持った生活を送る
面接では話す内容も大切だが、オーラみたいな部分もけっこう大切だ(第一印象)。
毎日夜更かししてポテチ食いながらゲームしている奴と、規則正しい生活を送って日々勉強なりスポーツなりしている奴、どっちがかっこいいと思う?
俺は就活期間の半年、7時起きを継続した。

日記
自分の考えを整理して、ロジカルにまとめるには頭で考えるだけではなく、紙に書き出すのが一番手っ取り早い。
就活期間の半年、0秒思考という本にかかれている課題をやり続けた。

ありのままの自分を認める
僕なんて...という奴なんて雇いたいとは思わない。
もちろん21歳で完成している人間なんていないけど、でも絶対誰もが輝けるポイントを持ってる。
今の自分を受け入れて自信を持って自分をアピールだ。
そういう人は美しい。

最後に

僕の考える「就活で大切なこと」はいかがでしたか?
多くの就活経験者には賛同していただける内容だったと思います。
そして何かの参考にしていただければ幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!

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