北大文芸部:夏部誌 『想』Vol.35
こちら国立大学法人北海道大学文芸部。
札幌の冷え込みも一時期よりだいぶおさまりましたが、しかしともすれば布団中生活者になりかねないそんなこの頃。さて、先日――2023年9月――に発行しました夏部誌を今更ながら公開いたします。
短編小説、短歌など、部員11名による作品を掲載しています。
北部生協店にて実本を幾冊か配布しておりましたが、諸事情により手にできなかった方や活字依存症の方などぜひごらんなってください。
あとがきにしてはだいぶ長いあとがき
活字中毒者(bookworm)――書物崇拝狂などと混同されることもありますが――という語はこの頃耳にする機会も少なくなりましたけれども、いささか馬鹿にされている気がしてよくないので「活字依存症」としました。あんまり変わらないようにも思いますけれど。
そしてこの部誌「想」についてですが、vol.35も――この前の冬部誌でvol.36になりました――続いているので息の長い活動をしているなあと思います。2013夏に「想」vol.2を発行していることは北海道大学のサイト{学生生活, 「文芸部が部誌『想 vol.2』を発行, (2024-03-23閲覧)}から分かりますが、そうなると2012年の冬から「想 vol.1」を発行し、2014夏はvol.4、2014冬はvol.5、2015夏はvol.6、2017夏vol.10、2019夏vol.14、2021夏vol.18、2023夏vol.22……と数字が合わないことに最近気づきました――つまり、x軸を年数、y軸を号数としたときに(2012, 1)を始点とする一次関数ではない!?
このことについて、ちょっとした憶測を書きましたから、気になる方は下の記事を御覧なってください。
文責・白河庶務
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