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徒然なるままに気後れ。 -第七回-

近況

忙しい日々です。
考えることは好きだけどアウトプットまでの腰が重いです。
結局頭の中で完結させちゃって満足してます。
ダメだよ。それじゃ売れないよ?

はやく売れたーい!!!

あ、今回の大テーマは「動物」です。


哀愁動物園ハッピーキャンペーン


ここは哀愁動物園。

捨てられた全ての動物の終着駅。

客が来てもサービスなどしない。

なぜなら彼らを捨てたのもまた、人間だから。

飼育員も例外ではない。

彼らは囚人。動物好きなどいない。

そんな哀愁動物園にある話が舞い込んできた。

"ハッピーキャンペーン"

なんとある小学校の遠足にここ哀愁動物園が選ばれたというのだ。

「今日だけは笑顔で接客をしよう。」
園長の高森が言う。

彼は4人を殺した殺人犯。
血も涙も…もちろん笑顔などない人形のような男。

周りの飼育員は返事をせず
会釈だけで済ませる。

いつもは殺伐としている園内に児童達の明るい声が響く。

「さぁ、行こうか」

血に染まった看板が月明かりに反射した。



ペペペペペット

うちはペット禁止だ。

そりゃそうだ。こんなボロアパート。
犬や鳥でも飼った日にはうるさくて仕方がない。

なら金魚はどうだ。
金魚なら鳴かないし飼育も比較的簡単そうだ。

一応管理人に相談してみる。

「う~んそれは難しい話ですねぇ…」

管理人は続ける。

「うるさくないというのもわかりますがペット禁止としている手前
他の住民の方に示しがつかないんですよ」

なるほど、世間体か。
それに「金魚を飼っているのだから〇〇もいいだろう?」
と言い出すやつがいるかもしれない。

納得して帰りかけた時…

「その代わり、ペペぺぺペットならいいですよ」

明日から楽しくなりそうだ。


アニマル吸入器


私は生まれつき心臓が悪い。

グラウンドを駆け回ることも…
ダイエットを兼ねた筋トレも…
私は充分にできない。

週に2度、呼吸器内科にお世話になっている。

適当な親の言いつけだ。

自分の病名すらわからず、今日も吸入器をつけている。

「本当に心臓の病気に効くんですか?」
そう問いても医者はふんわりと微笑むだけだ。

金ヅルにされている実感は…残念ながらある。

今日もいつも通り吸入器をつけた。

しかし今日はなにかが違った。

ネズミだ。

猫だ。

ヘビだ。

ヤンバルクイナの大群だ

ついに
私は頭までおかしくなってしまったようです。

あはははははは
アニマルテンゴクタノシイナ


タネアカシ

哀愁動物園ハッピーキャンペーン

これ面白くない?
まじで深夜ドラマにしたいんだけど。
出たい。そんで、出たい。
出るよ俺は。

ペペペペペット

言いづらそう。

アニマル吸入器

吸入器をつけたことはないけど
なんか不思議な感覚になりそうだなって思った。
想像のお話。


次回未定


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