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徒然なるままに気後れ。 -第二十三回-

近況

誕生日を迎えました。23歳です。
アイドルだったらそろそろ卒業を考える歳です。
でも周りにアラサーのメンバーもいるので相談ができずにいる
…といったところでしょうか

あ、今回の大テーマは「進退」です


去就が気になる


僕の名前はニコラス!!
漢字博士さ!

毎週ある漢字テストはいつも満点!!
今まで生きてきた11年と7カ月で読めなかった漢字など無いのさ!!

…え?どうしてそんなに漢字が得意なのかって?
それはね読書が好きだから!!

JAPANの文学作品はいいよね。
すごく情緒がある。

まぁ海外の作品なんて読んだことないんだけどね!!

…ん?僕?純日本人だよ?
あぁ名前?ただのキラキラネームさ。

お兄ちゃんは雄馬。お姉ちゃんは理香子。妹は舞子。弟は晴馬。
僕だけニコラス。

うん。僕が一番おかしいって思ってるから。やめて。うん。

いや分かるよ?
全員がカタカナならそういう親か…ってなるじゃん?
途中から改心して普通の名前にした…でもまだ分かるよ
その逆もね。
でもまさかの中間子だけヤバいからね。前代未聞だよこれ。
しかも僕以外はちゃんと法則ありそうだもんね。

…DNA鑑定なら何度も受けたさ。
でも本当の親子だった。

ほんとクレイジーなバッドニュースさ。

…って僕の名前の話はいいんだ
漢字の話だよ漢字の話!

今日もこの後漢字テストがあるんだ!
まぁいつも通り満点だろうけど。

-1時間後-

大統領のキョシュウが気になる

キョ…キョシュウ…?



レールなんて嘘っぱち


『親がしいたレールの上を歩くだけの人生なんてウンザリなんだよ!』

TVドラマやアニメなどでよく聞くこのセリフ。

この度、私はついに現実世界でも似たセリフを聞いてしまいました。

………

受験戦争真っ只中
中学三年生の私は迷っていました。

何に迷っていたか…
無論、自分の進路についてです。

周りの友達は
「とりあえず高校に行く」か
「〇〇ちゃんも行くから高校に行く」の二択でした。

私にはそれが理解できなかった。

高校といえど色々あります。
公立のお固い高校。私立の自由な高校。
スポーツの強い高校。制服がかわいい高校。

特に理由もなく、しいて言うなら家が近いというだけで
重要な人生の選択をするなんて私は間違っていると思います。

また、他人に合わせるなんてもってのほかです。
その○○ちゃんと生涯添い遂げるという覚悟があるのならまだしも
長い人生のたった2.3年を共に過ごしたというだけで
なにを勝手に人生のキーパーソン認定しているのですか。

インドの学者ヌサドゥア・ウンザリーは言いました。

''叩けばどんなものでも埃が出る。なぜなら叩いたからである''と。

これはウンザリ―が求道中に見舞いに来た母親を拒絶し、
その母親が丹精込めて作ったインドカレーをぶちまけ
その上で母親への不満をもぶちまけ始めた。
それを見かねた僧侶が鎮静剤をボウガンで放ったところ
ウンザリ―に命中。
そしてウンザリ―は落ち着いた…というエピソードから生まれたそうです。

この言葉を私はとても大切にしています。

つまり…
何の変哲もない事象でも取り立てて考えてみるとおかしな点が出てくる。

文句をつけようと思えば
何にでも文句をつけることができるということです。

なので私は今日も文句を言います。

おい!推薦で一足先に進路が決まったサッカー坊主!

どうせプロにはなれないんだから今のうちに勉強はしておけ!

そしたらいつでも勉強ルートに戻ってこられるぞ!

おい!受験が嫌だからもう就職しようと思ってるバカヤンキー!

どうせ早くに子供作って家計厳しくなるんだから大学まで行け!

一日中外で汗水たらして働いてギリギリ生活できる程度のクソ底辺職!

おい!ちょっとピアノが弾けるからって音楽系行こうとしてるお嬢様!

ふざけんな!

せめてマイナー楽器やれ!テルミンとか!

あと、そんな子いたら誇-Hokoru-に連絡してやれ!

あいつそういう子大好きだから!


今日はこんくらいにしといてやるか…

……

家に帰った私はカレーに足を滑らせのたうち回りながら床を叩いていました。

それを見たハルミンチョが言います。

『親がくれたカレールーの上を叩くだけの鎮静なんてウンザリ―なんだよ!』


拡声器は大きなヘドロを乗せて


描いてた''ちゃんとした大人''
現実は夢より奇妙で掴めないモノ
発明に思えた革命家のダンスは
外から見りゃただのジタバタ

蝋燭も溶け切った夏の餌場は
フナムシすら見つかりそうになく
吾亦紅の花は朱に染まり
汚れた靴底 微かに笑ってた

恥ずかしい物語の途中で灼けた頬 長い髪 濡れた指

声を大にして叫ぶ「ここにいる」と
もうこの心は白くないけど
君に届く術なら知っている
そうそれは特別じゃなく…ありふれた言葉

倒れた椅子 差し込む陽 ぬるいビール

声を大にして叫ぶ「ここにいる」と
忘れたはずのフタリ歩き出す
君に投げる石なら持っている
期待通りのコース…どうか打ち返して

環状線を廻る五つの光が
割れたガラスに反射した夜
疲れた僕は一歩踏み出しました
堕落に見える角度で一人旅立ちました

描いてた''ちゃんとした大人''
ゲンジツをやっと掴めた気がした


タネアカシ

去就が気になる

割と実体験。
まぁ俺様はちゃんと書けたけどな!!
なぜなら漢字ドリルの例文で載ってたから!
でもさ意味が分からない単語が出てきたのが人生初だったからさ
すごく印象に残ってるんだよねこの問題。

レールなんて嘘っぱち

ほんとすべてが嘘っぱちです。
夢みたいな物語は好きです。
意味がないから。

拡声器は大きなヘドロを乗せて

詞のコーナー。
怖い…怖いよぉこれ
結局現実は掴めなかったんだね
だってゲンジツだったんだもんね
ヘドロってなんのことなんだろうね…


次回未定


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