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山梨大ADP 利用者視点からのAI倫理 2025年01月11日

10:30スタートの授業になりました、
ちょっと勘弁して欲しいですー
この日は授業が2コマあります。
(午後からでも良かったのでは?)

午前中の講義は、
「AIの社会受容性と倫理的課題」に焦点を当てた内容でした、
以下要約です。

背景と目的

背景:
    Society5.0やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、

    AIが生活の中で重要な役割を果たす時代に。
AIの自律性が向上し、人間に指示や示唆を行うことが可能に。
技術的な進展に伴い、倫理的、法的、社会的受容性(ELSI)の課題解決が必要。
目的:
AI技術の社会受容性を高めるため、利用者視点での課題を検討。

主なトピック

AI倫理:
    AIが偏見や不透明性の問題を引き起こす可能性がある。
    倫理規範が必要であり、日本やEUのAIガイドラインの解説を紹介。
    トロッコ問題など、倫理的な意思決定における思考実験も検討。

人間中心設計(HCD)と利用時品質:
    AI技術は利用者や社会全体への影響を考慮する設計が求められる。
    ISO規格(ISO/IEC 25010など)に基づき、利用時品質モデルの重要性を強調。

AIに対する意識調査:
    IT企業従業員や学生、中高生を対象にした調査結果を分析。
    年齢や職種によりAIへの認識や受容度が異なることを示唆。

事例研究:
    医療分野におけるAIの活用(健康管理AIサービス)を例に、

データ収集やプライバシーへの懸念、AIとのコミュニケーションの課題を検討。

結論と提言

AIの普及には、倫理的な規範の整備と透明性の確保が不可欠。
利用者視点を取り入れた設計と、教育・リテラシーの向上が重要。
AI技術と人間の共存を目指し、持続可能で信頼性の高い仕組みを構築すべき。

10分オーバーで終了

お昼ご飯は時間がなかったので、
同じビルにあるマクドナルドで。

午後に続きます。

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松崎 希  │  隣り合わせの灰と青春
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